「すべてを勝ち獲るなら残れ」 スアレス、ネイマールのPSG移籍巡る秘話明かす
2023.03.06 17:05 Mon
グレミオのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがブラジルメディア『Placar』で、バルセロナ時代の戦友であるブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍を振り返った。スペイン『マルカ』が取り上げている。
今やPSGの10番として印象づくが、ヨーロッパでのキャリアスタートはバルセロナだったネイマール。そのバルセロナ時代もリオネル・メッシ、そしてスアレスとともに“MSN”の一角として数々のタイトルも共有したが、2017年夏にPSG移籍を決断した。
このパリ行きで動いた移籍金は世界記録の2億2000万ユーロ(現レートで約317億7000万円)。バルセロナにいる限り、メッシの脇役であり続けるとの理由も絡んだPSG移籍とされるが、盟友のスアレスは当時のネイマールに残留するよう説得に動いたようだ。
「当時の僕らにとって、メッシが世界一で、ネイマールは二番手だったけど、僕がゴールデンブーツに輝けたのは彼らのおかげだ。僕はいつだって感謝している」
「3人のスターが一緒でも、個人ではなく、チームの勝利を目的に同じチームでプレーできるとより証明されたのさ。そして、それが僕らを良くし、良いチームメイトにしてくれたんだと思う」
「そういう話をするのはあまり気が進まなかったけど、僕らはネイマールのところに話をしに行った。『ネイ、すべてを勝ち獲るなら、僕らとここにいろ』ってね」
「僕らはいち友人として、彼に残るようアドバイスしたんだけどね。あれが彼の決断であり、家族の決断だったということさ」
「僕らはこうも言った。『イングランドの方が良い。シティとかね。フットボール的にそっちの方が良いだろう。でも、どうしてフランスなんだ?』ってもね」
今やPSGの10番として印象づくが、ヨーロッパでのキャリアスタートはバルセロナだったネイマール。そのバルセロナ時代もリオネル・メッシ、そしてスアレスとともに“MSN”の一角として数々のタイトルも共有したが、2017年夏にPSG移籍を決断した。
「当時の僕らにとって、メッシが世界一で、ネイマールは二番手だったけど、僕がゴールデンブーツに輝けたのは彼らのおかげだ。僕はいつだって感謝している」
「3人のスターが一緒でも、個人ではなく、チームの勝利を目的に同じチームでプレーできるとより証明されたのさ。そして、それが僕らを良くし、良いチームメイトにしてくれたんだと思う」
「ネイマールはバルセロナにい続けたら、間違いなくバロンドールに輝いたことだろう」
「そういう話をするのはあまり気が進まなかったけど、僕らはネイマールのところに話をしに行った。『ネイ、すべてを勝ち獲るなら、僕らとここにいろ』ってね」
「僕らはいち友人として、彼に残るようアドバイスしたんだけどね。あれが彼の決断であり、家族の決断だったということさ」
「僕らはこうも言った。『イングランドの方が良い。シティとかね。フットボール的にそっちの方が良いだろう。でも、どうしてフランスなんだ?』ってもね」
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