「何がしたかった?」「世界最速クラス」開始6秒でありえない危険プレー、U20アジアカップの退場劇が世界中で話題に

2023.03.04 22:02 Sat
Getty Images
U-20日本代表が参加しているAFC U20アジアカップにてとんでもないプレーが起きていた。1日にウズベキスタンで開幕したU20アジアカップ。今年開催のU-20ワールドカップへの出場権を懸けた戦いとなり、上位4カ国が出場権を獲得する。

日本は3日に初戦を戦い、U-20中国代表を相手に熊田直紀(FC東京)の2ゴールで逆転勝利を収めていた。
そんな中、2日に行われたタジキスタンvsヨルダンの一戦で衝撃のプレーが発生。キックオフから6秒で退場するという珍事が起こった。

ヨルダンのキックオフで始まった試合。下げたボールを前線に蹴り出すと、ワンバウンドしたボールをバカル・カルボウネがコントロールしに行くが、タジキスタンのDFが頭でクリア。すると、その頭に思い切りスパイクの裏がヒット。DFは倒れ込んでしまった。
当然ながらこのプレーには一発レッドカード。本当に危険なプレーであり、一発退場は妥当。大会史上最速の退場劇となった。

これには「テコンドーだろうか」、「なんで抗議してるんだ」、「世界最速クラス」、「なぜ足を上げているのだろう」、「何がしたかった?」と疑問の声が続出。また「追放すべきだ」、「今大会はもう出れないはず」と厳しい言葉も並んだ。。

このプレーはヨーロッパや南米でも大きな話題となっており、キックオフ直後のプレーとして不可解であるとの見方が強い。

なお、ヨルダンは90分間を10人で戦うこととなったが、0-2でしっかりと勝利を収めていた。

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