インテルを牽引するラウタロ・マルティネス、来季から正式にキャプテン就任か

2023.02.21 10:51 Tue
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インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは、今夏にチームのキャプテンに就任する見通しのようだ。
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インテルは今シーズン、2019年からキャプテンを務めてきたGKサミル・ハンダノビッチが公式戦9試合の出場にとどまるなど、序列が低下。代わってゲームキャプテンを任される機会の多かったDFミラン・シュクリニアルも、今夏のパリ・サンジェルマン(PSG)加入が濃厚となったことにより、主将候補から外された。こうした事情もあり、来季以降のキャプテンがどうなるか注目が集まる中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ラウタロ・マルティネスが就任する可能性が高まっているとのことだ。
2018年夏にインテルへ加入したラウタロ・マルティネスは、加入初年度から主力に定着。今シーズンも公式戦32試合に出場して16ゴール7アシストを記録しており、セリエA第20節のクレモネーゼ戦からは3試合連続でゲームキャプテンも務めた。

ラウタロ・マルティネスにはかねてよりバルセロナやプレミアリーグの数クラブが関心を寄せてきたが、2026年6月まで契約を残すインテルに売却予定なし。常にクラブへのリスペクトを欠かさない姿勢を高く評価しており、キャプテン就任という形で報いたい考えのようだ。

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アルゼンチン人FWマウロ・サラテ(35)が、セリエBのコゼンツァへ移籍した。 2004年のキャリアスタートから、ラツィオやインテル、ウェストハムなど14クラブも渡り歩いてきたサラテ。キャリア初期にプレーしたカタールのアル・サッドや、2017年に加入したUAEのアル・ナスルなど中東にも進出する渡り鳥のようなキャリアを積んできた。 近年はプロデビューしたクラブでもあるベレス・サルスフィエルドやボカ・ジュニアーズ、ブラジルのアメリカ・ミネイロやジュベントゥージなど南米でプレー。直近では昨年5月に母国のアトレティコ・プラテンセに加入し、スーペルリーガ20試合で3ゴールを記録した。 そんなサラテが15クラブ目として選んだのはコゼンツァ。現在はセリエBで最下位に位置しており、6シーズンぶりのセリエC降格の窮地に立つ。35歳にとって6年ぶりのイタリアだが、セリエAで通算148試合32ゴール24アシストの記録を持つストライカーは救世主となれるだろうか。 2023.02.02 15:10 Thu
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ラウタロ弾で一時逆転もインテル、ボローニャに追いつかれ連勝が6でストップ【セリエA】

インテルは15日、セリエA第19節延期分でボローニャをホームに迎え、2-2で引き分けた。 インテルがスーペル・コッパに参戦していたことで延期となっていた一戦。 3日前の前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利として6連勝とした2位インテル(勝ち点43/1試合未消化)はヴェネツィア戦のスタメンからタレミとカルロス・アウグストに代えてテュラムとディマルコを起用した。 8位ボローニャ(勝ち点29)に対し、守勢の入りとなったインテルは9分、モロのミドルシュートがGKゾマーのセーブの末にポストに直撃するピンチ。 しかし15分に押し切られる。モロのボレーシュートをゴール前のカストロにコースを変えられてネットを揺らされた。 それでも19分にすかさずインテルが追いつく。ショートカウンターの流れからテュラムが持ち上がってボックス左のディマルコがシュート。GKが弾いたルーズボールをダンフリースが押し込んだ。 その後もディマルコのボレーシュートで逆転に迫ったインテルは、30分にテュラムのお膳立てからラウタロがシュートと圧力を強めていく。 その後、38分のピンチでGKゾマーがオドゴールの強烈なヘディングシュートをビッグセーブで凌ぐと、追加タイム1分に逆転弾。 ジエリンスキのフィードで左サイドを抜け出したディマルコのクロスをラウタロが合わせた。 前半のうちに逆転に成功したインテルは迎えた後半、ボローニャの圧力をいなすと、55分にはディマルコがFKからのコントロールシュートで牽制。 しかし64分に追いつかれる。スローインの流れからオルソリーニのラストパスをホルムに蹴り込まれた。 失点後、3枚替えを敢行したインテルは、さらに74分にラウタロに代えてタレミを投入。すると80分、そのタレミに好機もテュラムのラストパスをゴール前で収めきれずシュートには持ち込めなかった。 終盤にかけても好機を作れなかったインテルは2-2のままタイムアップ。連勝が6で止まった。 インテル 2-2 ボローニャ 【インテル】 デンゼル・ダンフリース(前19) ラウタロ・マルティネス(前46) 【ボローニャ】 サンティアゴ・カストロ(前15) エミール・ホルム(後19) 2025.01.16 06:45 Thu

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