ミラン、アーセナル、セビージャ…19歳ギリシャ人MFコンスタンテリアス巡って争奪戦勃発

2023.02.18 17:18 Sat
Getty Images
PAOKのU-21ギリシャ代表MFヤニス・コンスタンテリアス(19)に対し、複数のビッグクラブが関心を寄せているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝える。
ギリシャの強豪PAOKで下部組織から育ったコンスタンテリアス。17歳でプロデビュー後、今季はチームの主力として公式戦21試合1得点5アシストを記録する両利きの攻撃的ミッドフィールダー、またはサイドアタッカーだ。
ミランは移籍金として1000万ユーロ(約14億3000万円)を用意し、今夏の獲得に本腰。有望選手の登竜門として名高いザルツブルクもコンスタンテリアス獲得に同額を提示しており、セビージャもPAOKと交渉中だという。

また、同選手にはアーセナルも関心を寄せているとされ、現段階ではどのクラブもPAOKの要求額を満たせていない模様。1500万〜2000万ユーロ(約21億5000万〜28億7000万円)が必要とのことだ。


関連ニュース

3発快勝のオランダ代表、クーマン監督は吉と出た3バックに「やらずにうまくいかないことの方が最悪」

ギリシャ代表に勝利したオランダ代表のロナルド・クーマン監督が手応えを口にした。オランダ『Algemeen Dagblad』が伝えている。 7日、ユーロ2024予選グループB第5節のギリシャ代表戦に臨んだオランダ代表。前半のうちにMFマルテン・デ・ローン、FWコーディ・ガクポ、FWワウト・ヴェグホルストのゴールが決まり、3-0の勝利を飾った。 クーマン監督は試合後、オランダ『NOS』を通じて選手たちの奮闘ぶりを称賛。右ウイングバックで出場し、全3ゴールを演出したMFデンゼル・ダンフリースについては名指しで触れた。 「我々はとても良いゴールを決めることができた。それにいくつもの瞬間で細心の注意を払っていた」 「月曜日からこの1週間でできる限りのことに取り組んだ。ワウト(・ヴェグホルスト)が深い位置を取り、その背後に10番タイプの選手が2人いて、両サイドにはサッカー能力が高い2人のディフェンダーがいた。特にデンゼルは身体能力が高く、(先制点の場面のように)ファーポストからヘディングでボールを入れることができる」 クーマン監督はこれまで用いていた4バックの布陣から[3-4-2-1]にシステムを変更した意図についても語った。 「確かに私は(就任当初){4-3-3}で戦うつもりだと言ったが、十分にコントロールすることができず、結果も芳しくないのであれば、代表監督として変わらなければならない。ギャンブルだと言う人もいるが、私はそうは思わない」 「3月以降、他のシステムを用いて良かった試合を思い返すことができなかったから、今がその瞬間だと思った。私に言わせてみれば、あまりにも多くの疑問があったし、やらずにうまくいかないことの方が最悪だった。私はこれまで働いてきたクラブでこういった変更をより頻繁に行ってきた」 また、クーマン監督はこの決断を1人で下したわけではないことを明かし、システム変更の及ぼす影響がそれほど大きくないことも強調している。 「休暇の後、何人かの選手と変更の可能性について話した。いつだって選手たちとテストするんだ。だから、私はそれをリスクだとは思っていない」 「多くの選手たちが慣れ親しんでいるプレースタイルだから、ギャンブルだとは思っていない。しかし、直感的にこれがうまくいかなければ窮地に陥る可能性もあると思っていた」 「何が理にかなっているのか? 私は意図的にこの試合に焦点を当てた。我々は非常に良いサッカーができるし、システムについて何度も何度も話すこともできるが、我々にはプレーの原則がある。それに、そのせいで眠れなくなってはいけない。このシステムはそれほど大きな違いをもたらさない」 オランダ代表は今回の勝利によりグループBの2位に浮上。クーマン監督就任後2勝目で嫌なムードを吹き飛ばしたが、本大会出場に向け、まだまだ油断するつもりはないようだ。 「それがサッカーだ。週末が終わればまた違うかもしれない。楽しもうじゃないか」 2023.09.08 12:49 Fri

ギリシャに3発快勝のオランダがグループ2位に浮上!【ユーロ2024予選】

オランダ代表は7日、ユーロ2024予選グループB第5節でギリシャ代表と対戦し3-0で快勝した。 これまで1勝1敗でグループBで4位のオランダが、グループ2位のギリシャをホームに迎えた一戦。[3-4-2-1]の布陣を採用したオランダは、最前線にヴェグホルスト、2シャドーにガクポ、シャビ・シモンズを配置した。 オランダはこの試合最初の決定機でスコアを動かす。17分、ブリントの左CKをファーサイドのダンフリースが頭で折り返すと、これを中央のデ・ローンが右足ボレーでゴールに突き刺した。 先制したオランダは、31分にもヘールトライダのパスをボックス右で受けたダンフリースがクロスを供給すると、ファーサイドでフリーのガクポが胸トラップからボレーシュートをゴール左隅に流し込んだ。 さらに39分には、ガクポのパスからボックス右に侵入したダンフリースのダイレクトクロスをヴェグホルストがヘディングで叩き込んだ。 3点リードで後半を迎えたオランダは、ハーフタイムでアケを下げてデ・フライを投入。膠着状態が続く中、65分にはガクポ、デ・ローンを下げてラング、ラインデルスをピッチに送り出した。 すると70分には、ボックス右手前で獲得したFKからシャビ・シモンズが直接ゴールを狙ったが、これはゴール右に外れた。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず、オランダが3-0で快勝。2勝目を挙げ2位に浮上したオランダは、10日にアイルランド代表と対戦する。 2023.09.08 05:45 Fri

ムバッペの蹴り直しPK弾が決勝点、フランスがマヴロパノス乱調のギリシャにシャットアウト勝利で4連勝《ユーロ2024予選》

フランス代表は19日、ユーロ2024予選グループB第4節でギリシャ代表をホームに迎え、1-0で勝利した。 3日前のジブラルタル代表戦を3-0と快勝して3連勝発進としたフランスは、ジブラルタル戦のスタメンから4選手を変更。GKメニャン、クンデ、ウパメカノ、コロ・ムアニがスタメンとなった。 ギアクマキスやマヴロパノス、ツィミカスらがスタメンとなった2連勝スタートのギリシャに対し、コロ・ムアニ、ムバッペ、コマンの3トップとする[4-3-3]で臨んだフランスが立ち上がりから押し込んでいく。 自陣に引くギリシャの守備に手こずっていたフランスだったが、25分に好機。ボックス左に侵入したムバッペのクロスをコロ・ムアニがヘッド。だがシュートは枠を捉えきれなかった。 その後も同様の展開で推移した中、44分にようやく決定機。コマンの浮き球パスをボックス右に走り込んだクンデがボレー。枠を捉えていたが、GKヴラチョディモスの好守に阻まれた。 ゴールレスで迎えた後半、開始4分にフランスはPKを獲得。テオ・エルナンデスのクロスにグリーズマンが合わせにかかると、マヴロパノスの高く上げた足が顔面に入り、PKとなった。 キッカーのムバッペのシュートはGKヴラチョディモスにセーブされるも、マヴロパノスがキック前にボックス内に侵入しており、蹴り直しが認められた。そして蹴り直しのPKをムバッペが決め、フランスが先制した。 そして69分、コロ・ムアニがディフェンスライン裏を独走したところをマヴロパノスに倒されると、マヴロパノスには一発レッドカードが提示され、フランスは数的優位となった。 そのフランスが終盤にかけては余裕の展開とした中、14分の追加タイムを消化してシャットアウト勝利。4連勝スタートとしている。 2023.06.20 05:49 Tue

セルティックFWギアクマキスは浦和ではなくアメリカに…アトランタが誠意を見せる完全移籍オファー

日本かアメリカか、去就が注目を集めているセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)だが、どうやらアメリカに渡ることになるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 2021年夏にVVVフェンロからセルティックへと加入したギアクマキス。2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録し、FW古橋亨梧と共にチームを牽引した。 今シーズンは控えに回る機会も多い中、公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録。その中で、今冬の移籍が浮上。多くのクラブが関心を寄せる中、ここ最近ではアトランタ・ユナイテッドと浦和レッズが獲得に向けて争っている。 浦和のメディカルチェックに合格したという報道も出れば、アトランタが獲得に近づいているという報道も出ており、両クラブの争いが続いているとされていた。 アトランタへの移籍が傾いた中でネックとなったのはオファーの内容。セルティックは完全移籍を望んでいたが、レンタル移籍のオファーだったために拒否されていた。 しかし、どうしてもギアクマキスを手にしたいアトランタは、「指定選手」のポジションを空ける決断をしたとのこと。メジャーリーグ・サッカー(MLS)ではサラリーキャップがあるものの、「指定選手」として3選手を登録可能で、サラリーキャップを超える権利を持っている。 レンタル移籍には必要ないが、完全移籍で好条件を出すには必要だった動きをしたとされるアトランタ。セルティックへのオファーは、380万ユーロ(約5億4000万円)に加えて試合出場やゴールなどに応じてボーナス90万ユーロ(約1億3000万円)が加わるという。 『SDNA』によればセルティックはこのオファーを受けることを決めたとのこと。ギアクマキスのアメリカ行きは、時間の問題のようだ。 2023.01.31 09:57 Tue

「浦和は死んでない」浦和のメディカルチェック合格もアトランタは最大6.9億円のオファーで諦めず…浦和ファン「いい加減諦めろ」「一筋縄ではいかないな」

去就が二転三転しているセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)だが、行き先はアメリカになりそうだ。 2021年夏にVVVフェンロからセルティックへと加入したギアクマキス。2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録し、FW古橋亨梧と共にチームを牽引した。 今シーズンは控えに回る機会も多い中、公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録。その中で、今冬の移籍が浮上。多くのクラブが関心を寄せる中、ここ最近ではアトランタ・ユナイテッドと浦和レッズ、ベルギーのアンデルレヒトの3クラブが有力な新天地候補に挙がっている。 スコットランド『スカイ・スポーツ』のジャーナリストであるアンソニー・ジョセフさんは、ギアクマキスの情報をアップデート。浦和のメディカルチェックを受けるギアクマキスの空港での写真を投稿していた。 ジョセフさんによれば、浦和のメディカルチェックをオランダで受け合格していたとされたが、レンタル移籍でのオファーを断られたアトランタがセルティックに再オファー。最大430万ポンド(約6億9000万円)と見られるオファーを出しており、交渉は続いているという。 一方で、浦和はメディカルチェックまで済ませている状況。横槍が入っても何度も獲得を諦めておらず、アトランタの再オファーに対しても再びオファーを出す可能性もある。 二転三転する状況には浦和ファンも「アトランタいい加減諦めろ」というコメントの他、「どうなっても、ここまで粘るフロントは変わった気がする」、「浦和は死んでない」、「一筋縄ではいかないな」と、長期化することを受け入れているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】浦和のメディカルチェックを受けたギアクマキス、空港での写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">UPDATE: Giorgos Giakoumakis (pictured at the airport yesterday) has passed a medical in The Netherlands, ahead of a proposed move to Urawa Red Diamonds.<br><br>Atlanta United are still trying to gazump URD. But, their loan with option-to-buy bids have been rejected by Celtic, so far. <a href="https://t.co/9HsF44e77d">https://t.co/9HsF44e77d</a> <a href="https://t.co/02HrD9zYB5">pic.twitter.com/02HrD9zYB5</a></p>&mdash; Anthony Joseph (@AnthonyRJoseph) <a href="https://twitter.com/AnthonyRJoseph/status/1619260993816911874?ref_src=twsrc%5Etfw">January 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.29 23:10 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly