「正義の味方は沢山いるが…」元主将のコンパニ監督が古巣シティの不正疑惑を批判する人に言及「少し懐疑的」

2023.02.08 09:35 Wed
Getty Images
バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督が、現役時代はキャプテンとしてもプレーした古巣マンチェスター・シティについて言及した。イギリス『BBC』が伝えた。

2008年8月にハンブルガーSVから加入し、2019年7月にアンデルレヒトへと移籍するまで11シーズンをシティで過ごしたコンパニ監督。4度のプレミアリーグ優勝、2度のFAカップ優勝、4度のEFLカップ優勝とキャリアの最盛期を過ごした。

そのシティだが、6日にプレミアリーグから財務面での規約違反が告発される事態に。2009年から2018年の間に100件を超える違反行為があったとされ、第三者委員会での調査が行われることとなる。
この調査の結果次第では、勝ち点の剥奪や最悪のケースはプレミアリーグからの除名という大きなペナルティが予想されている状況となっている。

一方でシティは「驚いている」と、今回の告発について声明を発表。調査を楽しみにしていると、全ての問題がクリアされることを願った。
自身が在籍していたほとんどの期間で不正が行われていたとされたコンパニ監督は、率直な意見を述べている。

「それを見て、目を丸くしている」

「間違いなく、世の中には正義の味方がたくさんいて、自分がどんな間違ったことをしたかを教えてくれるし、その後にそれぞれが自分自身を見つめ直せば良い」

「サッカー界は一般的に、何度も指を咥えて見ているという余裕はないだろう」

「フットボールの業界がどういうものなのか、みんなも少しは分かるはずだ。私は、人が非難し始めると、とても懐疑的になる」

「自分のためにベストを尽くし、常に向上しようとしている。ただ、簡単に非難されてしまうというのは、少し懐疑的だ」


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ノルウェー代表で定位置と背番号を譲った後輩…セルロートが5歳年下ハーランドをラ・リーガに勧誘?「適応間違いなし」

ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが、マンチェスター・シティの同代表FWアーリング・ハーランドについて語った。 今季ラ・リーガ14得点、公式戦17得点のセルロート。過去2年のレアル・ソシエダ時代を上回るペースでネットを揺らす195cmストライカーだ。 当然、この活躍からノルウェーを代表するセンターフォワードなのは確か。しかし、ノルウェー代表には当代屈指のゴールマシーン・ハーランドがおり、A代表通算53試合18得点セルロートは左右どちらかのウイングが“守備位置”となる。 このように、ハーランドがいることで、ノルウェー代表だと本職ではないポジションを任されるセルロート。それでもスペイン『Relevo』のインタビューでは、ハーランドとの良い関係性を語る。 「アーリングとはとても仲が良いよ。もう5年くらいノルウェー代表で一緒だしね。彼は天性のリーダー的な部分を持つんだ。どちらかと言えば、陰から人知れずチームを支えるタイプかな。全てを口に出して引っ張るのではなく、黙々と率先して行動することができる」 数年前には、当時20歳そこそこで台頭してきたハーランドに、ノルウェー代表で背番号「9」を譲ったセルロート。 「彼はあの時すでにフットボーラーとして“ブランド”が出来上がっていたからね。NIKEとの繋がりも考えればピッタリだろう(笑) 彼のほうから『9が欲しい』って来たから、僕は11にしたんだ」 その一方、ハーランドは昨季があまりに強烈だったためか、最近は得点ペースの鈍化が指摘される。この件についてセルロートは、同じFWとして少しばかり不快感を抱いている様子だ。 「彼が自らの個人賞をチームの戦績より優先させているとでも? 僕の知る彼はそうじゃないし、もしそうだとしても口には出さない」 また、将来のレアル・マドリー行きが噂され続けていることについては歓迎。スペインサッカーへの適応も問題ないだろうとした。 「イングランドもドイツもスペインもそんなに異なるサッカーじゃない。リーグの特色をつけたがる人々が私見を言っているに過ぎないんだ。アーリングも間違いなくスペインにフィットする。選手からチームへ、チームから選手へ、お互いに適応の努力をすれば、適応できないなんてあり得ない」 2024.04.19 16:20 Fri

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