移籍希望のザニオーロはボーンマス行きを拒否、クラブSDは「本当に難しい状況だ」
2023.01.30 17:50 Mon
ローマでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるチアゴ・ピント氏が、移籍を希望するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)の現状を説明した。
一方で、ローマは移籍金3000万ユーロ(約42億5000万円)+ボーナスのオファーを提示したボーンマスと合意したものの、今度はザニオーロ側が移籍を拒否。クラブに反旗を翻したザニオーロはジョゼ・モウリーニョ監督によって練習からも外されており、宙に浮いた状態が続いている。
『DAZN』の取材に応じたピント氏は、現在クラブが解決策を全力で探していると強調。同時に、ザニオーロの去就が決まらなければ、新たな補強もできない苦しい状況を明かしている。
「我々に何が起こっているか、もう誰もが知っているだろう。ニコロはクラブに退団を求め、我々は彼の代理人と共にあらゆる方法で解決策を見つけようとしてきた。そして、その解決策(ボーンマスからのオファー)が届いたのだが、ニコロはこの解決策にあまり満足しなかったようだ」
「移籍市場はまだ48時間残っている。これから何が起こるかはわからないが、クラブやみんなにとって今は本当に難しい状況だ」
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ローマとの契約交渉が暗礁に乗り上げ、今冬の退団を希望しているザニオーロ。しかし、本人が個人合意していたミランはローマを満足させるオファーを提示できず、交渉は破談に終わった。『DAZN』の取材に応じたピント氏は、現在クラブが解決策を全力で探していると強調。同時に、ザニオーロの去就が決まらなければ、新たな補強もできない苦しい状況を明かしている。
「我々に何が起こっているか、もう誰もが知っているだろう。ニコロはクラブに退団を求め、我々は彼の代理人と共にあらゆる方法で解決策を見つけようとしてきた。そして、その解決策(ボーンマスからのオファー)が届いたのだが、ニコロはこの解決策にあまり満足しなかったようだ」
「彼は移籍を希望しており、我々はファイナンシャル・フェアプレーに従う必要がある。だから、ニコロが移籍を拒否している以上、クラブは代わりとなる選手の獲得を進められないのだ」
「移籍市場はまだ48時間残っている。これから何が起こるかはわからないが、クラブやみんなにとって今は本当に難しい状況だ」
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