ジーコ氏がブラジルで人助け 車いすの女性を空港でサポート「人として当然のこと」
2023.01.19 17:45 Thu
鹿島アントラーズのクラブアドバイザーであるジーコ氏が、ブラジルで人助けをした。ブラジル『ランス』が伝えている。Jリーグの黎明期を鹿島の選手として支えたジーコ氏は、日本代表監督としても2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)に出場。2018年7月から就いていた鹿島のテクニカルディレクター(TD)を2021シーズン限りで勇退していた。
ブラジルへと帰国し、2022年2月には右股関節の手術。そこからリハビリを行い歩けるまでに回復し、現在もブラジルで生活を送っている。
『ランス』によると、ジーコ氏は15日、ブラジルのグアルーリョス空港にいたという。そこで車いすの高齢女性がチェックインカウンターまで移動できずにいたところ、その場に従業員もいなかったため、ジーコ氏自ら助けたという。
ジーコ氏はこのことについて、あくまで普通のことだと謙遜している。
『ランス』によると、ジーコ氏は15日、ブラジルのグアルーリョス空港にいたという。そこで車いすの高齢女性がチェックインカウンターまで移動できずにいたところ、その場に従業員もいなかったため、ジーコ氏自ら助けたという。
ジーコ氏はこのことについて、あくまで普通のことだと謙遜している。
「有名かどうかにかかわらず、人助けをすることは人として当然のことなので、あまり高揚することではない。だが、世の中があまりに異常で個人主義なので、こういったケースは反響が大きい。偶然彼女が私のことを知っていたんだ」
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