元カメルーン代表MFエムバミ氏が40歳で急逝…シドニー五輪で金メダルに貢献

2023.01.08 22:28 Sun
Getty Images
かつてパリ・サンジェルマン(PSG)やマルセイユで活躍した元カメルーン代表MFモデスト・エムバミ氏(40)が7日に心臓発作で逝去した。

カメルーンのヤウンデで生まれ育ったエムバミ氏は、2000年にフランスのスダン・アルデンヌでヨーロッパでのキャリアをスタート。以降はPSGやマルセイユ、スペインのアルメリア、中国の大連阿爾濱、長春亜泰、サウジアラビアのアル・イテハド、コロンビアのミジョナリオスを渡り歩き、2015年に現在も居住していたル・アーヴルで現役を引退した。PSG時代には2度のクープ・ドゥ・フランス優勝にも貢献していた。
また、シドニー・オリンピックで同国の金メダル獲得に貢献すると、以降はカメルーンのA代表に定着し、通算37試合に出場。2003年のコンフェデレーションズカップ準優勝にも貢献した。

シドニー五輪やカメルーン代表で長らく共闘し、現在はカメルーンサッカー連盟で会長を務めるサミュエル・エトー氏は、自身のインスタグラムを通じて「君はあまりにも早く去った…」と、盟友の早過ぎる死に悲痛な思いを綴っている。

パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング

1

ルカクがナポリ行きを最優先に…オシムヘンの移籍待ちか

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の希望はナポリ入りのようだ。 2021年夏のチェルシー復帰がうまくいかず、2022年夏からレンタル移籍が続くルカク。一昨季のインテル復帰に続いて、昨季もローマに舞台を移してイタリアでのプレーを続けたが、完全移籍とはならず。 この夏はひとまずチェルシーに復帰したが、依然として戦力外。ユーロ2024に参戦中から、ストライカーを探すミランの関心が取り沙汰されたが、先日にスペイン代表FWアルバロ・モラタの加入で埋まった。 そんなルカクだが、もう1つの行き先候補として紐づくのがナポリ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ルカクもナポリ行きを最優先とし、恩師のアントニオ・コンテ監督を含め、双方が相思相愛という。 ただ、ナポリはナイジェリア代表ビクトル・オシムヘン(25)の退団が決まった場合に限り、ルカクを巡ってチェルシーとの交渉に臨む模様。したがって、ルカクもオシムヘンの去就決定を待っている状況のようだ。 なお、ルカクの将来をも左右するとされるオシムヘンを巡ってはフランス代表FWキリアン・ムバッペの穴埋めが急務となるパリ・サンジェルマン(PSG)の関心が噂される。 2024.07.20 10:40 Sat
2

ユナイテッドの輪に戻るも…サンチョが前線補強に動くPSGと個人合意寸前か

パリ・サンジェルマン(PSG)がマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)の獲得を進めているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じた。 エリク・テン・ハグ監督との関係がこじれ、昨シーズン後半はドルトムントへレンタル移籍したサンチョ。マンチェスターに戻っても居場所はないと考えられたが、オランダ人指揮官と互いに歩み寄ったことでプレシーズン真っ只中のチームに戻った。 紆余曲折ありサンチョを受け入れたテン・ハグ監督は「マンチェスター・ユナイテッドには良い選手が必要で、ジェイドンは良い選手だ。我々は線引きして先へ進む」とコメント。ユベントスなどが獲得に意欲を見せていたものの、話は立ち消えとなった。 しかし、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の退団により前線補強に動くPSGが、サンチョとの契約に向け準備を進めているとのこと。ユナイテッドが改めて売却に傾くかは不明だが、移籍が有力視されていた際は5000万ユーロ(約85億3000万円)ほどを要求すると見られていた。 また、20日に行われたレンジャーズとのプレシーズンマッチに先発していたサンチョだが、PSGと個人合意寸前な模様。ユナイテッドでの挽回が期待されたアタッカーは、結局新天地へ向かうのだろうか。 2024.07.22 20:10 Mon
3

補強順調のユナイテッド、ウガルテ獲得の動きも着々…選手とは個人合意か

マンチェスター・ユナイテッドが次なるターゲットにも動いているようだ。 チームが新シーズンに向けて始動したなか、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)に続いて、U-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を獲得したユナイテッド。アタッカーにセンターバックと補強を成功させ、ここまで順調ぶりがうかがえる。 そんな赤い悪魔が次に補強を考えるとされるのが中盤。そのポジションはイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るだろうが、守備的MFとしてパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を狙っているといわれる。 ウガルテもユナイテッドと紐づいた当初からチャンピオンズリーグ(CL)に出られずともこの移籍に前向きとされるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏の最新情報によると、個人合意に。クラブ間での交渉が継続中という。 他クラブの問い合わせもあるというが、ユナイテッドとの話がここまでスムーズに進むのは代理人がヨロと同じくジョルジュ・メンデス氏なのが大きく、成立するかどうかはもはやクラブ間次第とみられる。 ただ、ユナイテッドはウガルテの獲得話を進めるなかで、中盤の整理を迫られるとのことで、ブラジル代表MFカゼミロ(32)か、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)の売却を検討しているそうだ。 スポルティングCPでは日本代表MF守田英正もプレーしたウガルテ。昨季がPSG加入1年目で、公式戦37試合で3アシストをマークしたが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。一方の代表では先日までコパ・アメリカ2024に参戦。ベストイレブンに輝いた。 2024.07.19 11:30 Fri
4

エデルソンの去就不透明なシティ、万一に備えドンナルンマをターゲット候補に?

マンチェスター・シティがパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(25)に目を向けているようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 ブラジル代表GKエデルソン(30)がゴールマウスに立ち、ドイツ人GKシュテファン・オルテガ(31)がベンチに控えるシティ。しかし、クラブとの契約が2026年6月までのエデルソンは、サウジアラビア方面から熱心な誘いを受け、アル・ナスルとの個人合意も報じられた。 クラブ間交渉が停滞し、結局アル・ナスルはアトレチコ・パラナエンセからブラジル代表GKベント(25)を獲得。新たな挑戦を望むとされるシティ正守護神の移籍は実現しなかったが、今度はアル・イテハドからの関心が浮上している。 こちらもクラブ間交渉が難航する見込みだが、万が一に備えるシティはPSGとイタリア代表で正守護神を務めるドンナルンマをターゲット候補とする可能性があるとのこと。選手自身もプレミアリーグへの挑戦願望があるようだ。 セービング能力こそ突出しているものの、エデルソンとは対照的に足元に不安のあるドンナルンマ。シティのスタイルに合わない可能性も高いが、現実味を帯びるのだろうか。 2024.07.22 18:07 Mon
5

PSGのオシムヘン獲得交渉は破談へ? クラブはイ・ガンインを交渉に含めることを望まず

パリ・サンジェルマン(PSG)のナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)獲得に向けたナポリとの交渉は、破談となる可能性が高まっているようだ。 PSGはチームの大エースだったフランス代表FWキリアン・ムバッペが、契約満了によって昨季限りで退団。今夏の移籍市場では新たな得点源を探すと報じられており、ナポリのエースとして昨季も公式戦32試合17ゴール4アシストを記録したオシムヘンは格好のターゲットとなっていた。 ただし、PSGはオシムヘンに設定された1億3000万ユーロ(約226億円)の違約金支払いには消極的。違約金減額のため、韓国代表FWイ・ガンイン(23)が交渉に含まれる可能性も報じられていた。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、PSGはイ・ガンインを手放すことを望まず。加えて、現時点で違約金の満額支払いも行うつもりはないとのことだ。 当然、ナポリが純粋な違約金減額に応じる予定はなし。これによって、オシムヘンのPSG移籍は破談に終わる可能性が高まっているようだ。 PSGはFWランダル・コロ・ムアニとFWゴンサロ・ラモスに満足しており、新シーズンの活躍を期待している模様。一方、オシムヘンにはチェルシーからの関心も囁かれており、依然として移籍市場で注目の存在となっている。 2024.07.23 13:10 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly