ケイン&ソン揃い踏みのスパーズが後半4発でパレス撃破! 公式戦11戦ぶり完封でNLダービーに大きな弾み《プレミアリーグ》
2023.01.05 06:57 Thu
プレミアリーグ第19節、クリスタル・パレスvsトッテナムが4日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのトッテナムが0-4で勝利した。
前から圧力をかけてきたホームチームに対して、ケインを起点とした中央からの崩し、ペリシッチから逆サイドへのサイドチェンジを積極的に使うアウェイチーム。セカンドボールの拾い合いやカウンターを起点に良い形でボールを前進させると、立ち上がりにブライアン・ヒルが続けてボックス内でフィニッシュに絡むなど、上々の入りを見せる。
この立ち上がりに押し切れなかったトッテナムは、引き続きボールの主導権は握るが、徐々に相手のプレスを受けて押し返される。そして、前半半ば過ぎの26分にはザハの仕掛けからボックス中央でボールを受けたアイェウに鋭い反転シュートを許すが、ここはGKロリスのファインセーブで事なきを得る。
エゼやオリーズ、ザハと個での打開を得意とする2列目に手を焼いて押し込まれ、セットプレーの流れからアンデルセンに強烈なミドルを打たれる。また、得意とするロングカウンターも相手の鋭い切り替えに遅らされて最終的にボールを失う悪循環に陥る。それでも、粘りの守備で何とか0-0を維持してハーフタイムを迎えた。
後半はアイェウ、ドハーティと開始直後にボックス内でシュートを打ち合う少しオープンな展開となると、前半に耐えたトッテナムがワンチャンスを生かし切る。
48分、中盤での競り合いを制して相手陣内中央でボールを受けたソン・フンミン、ブライアン・ヒルと繋いで左サイドにフリーで走り込むペリシッチへ展開される。ここでクロアチア代表MFは味方2人が待ち構えるファーサイドへ絶妙なクロスを上げると、これをケインが頭で叩き込んだ。
プレミアリーグ300試合出場を自ら祝うケインのゴールによって公式戦10試合連続先制点献上という不名誉記録に終止符を打ったコンテのチームは、鮮やかに畳みかける。
53分、最後尾のダイアーからのフィードを起点に相手の短いクリアをケインが回収。右に開いたブライアン・ヒルに預けてボックス右へ侵入すると、DF2枚の間を抜く絶妙なリターンパスが返ってくる。そして、ケインが鋭い右足の振り抜きでファーポストにグラウンダーシュートを突き刺した。
この追加点によって完全に流れを掴んだトッテナムは、マテタの投入で[4-4-2]に並びを変えて前がかるパレスに対して、得意とするロングカウンターが嵌り出す。
すると、68分にはケインの左サイドでの見事なドリブル突破から一気に局面を変えると、ボックス内でラストパスを受けたソン・フンミンはシュートに持ち込めずも、マイナスに折り返したボールがDFに当たってこぼれたところをドハーティがすかさず左足で蹴り込んで3点目を奪取。
続く72分にはロングボールを収めたケインが浮き球で背後に出したところに反応したソン・フンミンが、ボール処理を誤ったDFグエイからボールを奪い切ってボックス内で左足シュート。これが左隅に決まって待望の今季4点目とした。
この連続ゴールで試合を決めたアウェイチームは殊勲のブライアン・ヒルやペリシッチらをベンチに下げて、プレミアリーグデビューのホワイトら若手をピッチに送り込む。
その後は一矢報いたいパレスの攻勢を守護神ロリスを中心に粘り強く守り切って公式戦11試合ぶりとなるクリーンシートで試合を締めくくった。
そして、前半苦戦も後半の4ゴールでパレスに快勝のトッテナムが、次節のノースロンドン・ダービーを前に3戦ぶりの白星を手にした。
PR
2023年初戦となったアストン・ビラ戦で0-2の完敗を喫した5位のトッテナム。2戦未勝利に加え、振るわないパフォーマンスによってトップ4争いに暗雲漂うコンテ率いるチームは、FAカップを挟んで次節に首位アーセナルとのノースロンドン・ダービーを控える中、11位のパレスを相手に3試合ぶりの白星を目指した。そのアストン・ビラ戦からは先発2人を変更。ベン・デイビスと出場停止のビスマに代わってダイアーとスキップを起用。クルゼフスキとリシャルリソンらを欠く前線は、ソン・フンミンとケインの両エースとブライアン・ヒルが2試合連続で3トップを組んだ。この立ち上がりに押し切れなかったトッテナムは、引き続きボールの主導権は握るが、徐々に相手のプレスを受けて押し返される。そして、前半半ば過ぎの26分にはザハの仕掛けからボックス中央でボールを受けたアイェウに鋭い反転シュートを許すが、ここはGKロリスのファインセーブで事なきを得る。
しかし、このプレーをキッカケにスタジアムの空気を含めてホームチームを完全に勢いづかせると、以降は防戦を強いられる。
エゼやオリーズ、ザハと個での打開を得意とする2列目に手を焼いて押し込まれ、セットプレーの流れからアンデルセンに強烈なミドルを打たれる。また、得意とするロングカウンターも相手の鋭い切り替えに遅らされて最終的にボールを失う悪循環に陥る。それでも、粘りの守備で何とか0-0を維持してハーフタイムを迎えた。
後半はアイェウ、ドハーティと開始直後にボックス内でシュートを打ち合う少しオープンな展開となると、前半に耐えたトッテナムがワンチャンスを生かし切る。
48分、中盤での競り合いを制して相手陣内中央でボールを受けたソン・フンミン、ブライアン・ヒルと繋いで左サイドにフリーで走り込むペリシッチへ展開される。ここでクロアチア代表MFは味方2人が待ち構えるファーサイドへ絶妙なクロスを上げると、これをケインが頭で叩き込んだ。
プレミアリーグ300試合出場を自ら祝うケインのゴールによって公式戦10試合連続先制点献上という不名誉記録に終止符を打ったコンテのチームは、鮮やかに畳みかける。
53分、最後尾のダイアーからのフィードを起点に相手の短いクリアをケインが回収。右に開いたブライアン・ヒルに預けてボックス右へ侵入すると、DF2枚の間を抜く絶妙なリターンパスが返ってくる。そして、ケインが鋭い右足の振り抜きでファーポストにグラウンダーシュートを突き刺した。
この追加点によって完全に流れを掴んだトッテナムは、マテタの投入で[4-4-2]に並びを変えて前がかるパレスに対して、得意とするロングカウンターが嵌り出す。
すると、68分にはケインの左サイドでの見事なドリブル突破から一気に局面を変えると、ボックス内でラストパスを受けたソン・フンミンはシュートに持ち込めずも、マイナスに折り返したボールがDFに当たってこぼれたところをドハーティがすかさず左足で蹴り込んで3点目を奪取。
続く72分にはロングボールを収めたケインが浮き球で背後に出したところに反応したソン・フンミンが、ボール処理を誤ったDFグエイからボールを奪い切ってボックス内で左足シュート。これが左隅に決まって待望の今季4点目とした。
この連続ゴールで試合を決めたアウェイチームは殊勲のブライアン・ヒルやペリシッチらをベンチに下げて、プレミアリーグデビューのホワイトら若手をピッチに送り込む。
その後は一矢報いたいパレスの攻勢を守護神ロリスを中心に粘り強く守り切って公式戦11試合ぶりとなるクリーンシートで試合を締めくくった。
そして、前半苦戦も後半の4ゴールでパレスに快勝のトッテナムが、次節のノースロンドン・ダービーを前に3戦ぶりの白星を手にした。
PR
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
トッテナムの人気記事ランキング
1
ポロのゴールセレブレーションは日本の人気ゲームのオマージュ…スパーズ移動中の余暇で大人気
トッテナムのスペイン代表DFペドロ・ポロが、マンチェスター・シティ戦で披露したチームメイトとのゴールセレブレーションは日本の人気ゲームのオマージュだった。 トッテナムは23日、エティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティに4-0の圧勝を収めた。 同試合で先発フル出場したポロは2点リードで迎えた後半立ち上がりの52分に鮮やかなロングカウンターから、FWドミニク・ソランケのマイナスパスを右足ダイレクトでゴール左隅へ蹴り込み、ダメ押しの3点目を挙げていた。 その際、アウェイサポーターの陣取る一角で喜びを分かち合った後、ソランケとMFジェームズ・マディソンとともにピッチに座り込んで車のハンドルを回すゴールセレブレーションを披露していた。 トッテナム公式チャンネルのレビューショーに出演したマディソンは、初お披露目となったそのゴールセレブレーションについて言及。インタビュアーの「マリオカートにちなんだもの?」との問いに対して、「その通りだよ!」と返答。 日本の『任天堂』が開発・発売しているマリオシリーズ内のアクションレースゲームシリーズのオマージュだったことを明かした。 「正直に言って、僕らは日々励んでいるんだ!」 「すべてのバスでの移動や飛行機での移動において、僕、ペドロ、ドム、ブレナン(・ジョンソン)、アーチー(・グレイ)、ブランドン(・オースティン)、僕らは良い小さなマリオカートチームを作っているんだ。その競争は激しいんだ!」 「そして、チャンスがあれば、(セレブレーションを)やろうとみんなで言っていたんだ。そしてペ、ドロが得点したのは完璧だった。彼はいつもプレーしているからね」 「素晴らしいフィニッシュだったし、僕らはそれをやらなければならなかったんだ」 Jリーグの選手の間でも遠征時の交流としてお馴染みのマリオカートだが、日本の漫画やアニメに精通するソランケやゲーム好きが多いスパーズの選手の間で人気を博している。 <span class="paragraph-title">【写真】マリオカートオマージュのセレブレーション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="zxx" dir="ltr"><a href="https://t.co/1wQYbs5hzb">pic.twitter.com/1wQYbs5hzb</a></p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1860404986892403178?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.25 07:00 Mon2
シティが要塞エティハドでスパーズに4失点惨敗…ホームではPL36戦、公式戦52戦ぶり黒星で泥沼5連敗【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第12節、マンチェスター・シティvsトッテナムが23日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが0-4で圧勝した。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節のブライトン戦で1-2の逆転負けを喫し、グアルディオラの監督キャリア初の公式戦4連敗を喫した2位のシティ。来週末には首位のリバプールとの頂上決戦を控えるなか、EFLカップでの公式戦初黒星で連敗のきっかけとなった因縁の相手にバウンスバックの白星を狙った。ブライトン戦からは先発3人を変更。負傷でメンバー外のコバチッチ、シンプソン=ピュゼー、マテウス・ヌネスに代えてアカンジ、ストーンズ、ベルナルド・シウバを起用した。 対する10位のトッテナムは前節イプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。格下相手に今季2度目のリーグ初白星を献上するなどの痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、人種差別発言で7試合の出場停止を科されたベンタンクールを欠く苦しい台所事情のなかで苦手アウェイで勝ち点奪取を狙った。前節からは先発3人を変更し、負傷のロメロとサスペンションのベンタンクール代役にベン・デイビス、ビスマを起用したほか、ブレナン・ジョンソンに代えて28歳のバースデーを迎えたマディソンが起用された。 試合前にロドリのバロンドール授賞を祝う盛大なセレモニーも実施されたなか、立ち上がりからハイインテンシティの攻防が繰り広げられていく。 共に[4-2-3-1]の布陣で臨んだものの、トップ下のベルナルド・シウバやリコ・ルイス、ギュンドアンの2セントラルMFを軸にずれを生み出すホームチームは、サイドバックの背後を使いながら、うまくボックス内でフリーとなったハーランドが続けて際どいシュートを浴びせかけていく。11分にはDFと入れ替わったサヴィオのお膳立てからゴール前のハーランドが左足シュートを枠の左へ飛ばすが、ここもGKヴィカーリオの足を使ったビッグセーブに阻まれる。 一方、防戦一方の序盤をなんとか耐えたトッテナムはファーストチャンスをものの見事に先制点に繋げる。13分、ドラグシンからのフィードを右サイドで収めたクルゼフスキが内側へ運びながら左足インスウィングの絶妙なクロスを供給。長い距離を懸命にスプリントしてゴール前にフリーで飛び込んだマディソンが左足ダイレクトで合わせ、バースデーゴールとした。 この先制点によってスパーズが俄然勢いを出すと、18分にはソン・フンミンがボックス手前左からファーポストを狙ったシュートで2点目に迫る。これはGKエデルソンの好守に阻まれたが、直後の20分にはDFグヴァルディオルの軽率な中央への横パスをペナルティアーク付近で奪ったマディソンがソン・フンミンとのパス交換でゴール左へ抜け出し、窮屈な体勢ながらも左足チップキックでエデルソンとの駆け引きを制した。 よりダメージがあるミス絡みの失点でまさかの2点ビハインドとなったシティは、前半のうちに点差を縮めるべくギアを上げて攻勢を強めていく。序盤同様にフォーデンやハーランドにチャンスが巡ってくるが、連敗中の重圧もあるのか、最後の局面で精度を欠く。 前半半ばから終盤にかけてはシティが完全に押し込む展開を作り出すが、トッテナムも序盤のように守り一辺倒とはならず。要所でボールを奪いに行くアグレッシブな守備から相手を引っくり返すと、しっかりと人数をかけた攻めで際どいシーンを作り出した。 結局、アウェイチームの2点リードで折り返した試合。シティはストーンズを下げてハーフタイム明けにアケを投入した。 後半の立ち上がりは拮抗した状況が続くが、先手を奪ったのはアウェイチーム。53分、自陣中央で見事にプレス回避したクルゼフスキがソン・フンミンとのパス交換で左のスペースへ抜け出す。逆サイドで待つソランケへの折り返しはやや流れたがボックス右で収めてマイナスに落とすと、走り込んだペドロ・ポロが強烈な右足シュートをゴール左隅へ蹴り込んだ。 出ばなをくじかれる3失点目となったシティだが、60分にはビッグチャンス。ボックス右で一瞬フリーとなったハーランドが左足を振るが、これはクロスバーを掠めた。 このピンチを凌いだアウェイチームはソン・フンミンを下げてブレナン・ジョンソンを投入。66分には鮮やかなロングカウンターから4点目に迫るが、ボックス右で仕掛けたクルゼフスキのゴール至近距離からの左足シュートはGKエデルソンのビッグセーブに阻まれた。 守護神のビッグプレーでなんとか勝ち点の可能性を残したシティは残り20分を切ってデ・ブライネ、グリーリッシュの切り札2枚を同時投入。よりリスクを冒して前に出ると、ボックス内で再三の決定機を創出。しかし、ハーランドやフォーデンらのシュートはGKヴィカーリオの好守に阻まれ続けた。 一方、最終盤にスペンス、ベリヴァル、ヴェルナーの投入で逃げ切りを図ったトッテナムは後半アディショナルタイムの93分にはグリーリッシュの軽率な横パスをかっさらったショートカウンターから左サイドを突破したヴェルナーの完璧な折り返しを、ブレナン・ジョンソンが押し込んでトドメの4点目まで奪ってみせた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、トッテナムに惨敗したシティはホームでのプレミアリーグ36戦ぶり、公式戦では52試合ぶりとなる黒星を喫し、泥沼の公式戦5連敗となった。 マンチェスター・シティ 0-4 トッテナム 【トッテナム】 ジェームズ・マディソン(前13、前20) ペドロ・ポロ(後8) ブレナン・ジョンソン(後48) <span class="paragraph-title">【動画】マディソンが28歳バースデーを祝う2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">28歳の誕生日<br>最高のプレゼントは<br>右サイドからの完璧なクロス<br>マディソンのゴールでトッテナムが先制!<br><br>プレミアリーグ 第12節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/aDuAPMvGnk">pic.twitter.com/aDuAPMvGnk</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860381471115973097?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">最高な28歳の始まり<br>またもマディソンが<br>バーズデイゴール<br><br>トッテナムが開始20分で<br>2点をリード<br><br>プレミアリーグ 第12節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/LE8iTZpeGH">pic.twitter.com/LE8iTZpeGH</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860384097677475871?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 04:35 Sun3
“ペップ史上”をさらに更新の公式戦5連敗…「今はかなり脆いと言える」「こんなにも負け込むのに慣れていない」
マンチェスター・シティは23日のプレミアリーグ第12節でトッテナムとホームで対戦し、0-4と惨敗した。 プレミア4連覇中の強者ぶりはどこへやら。代表ウィークを挟み、公式戦4連敗からの仕切り直しを図りたいところだったが、前後半に2失点ずつと守りが崩れたほか、強力な攻撃陣も封殺されてしまった。 ジョゼップ・グアルディオラ監督も中断中に新たな契約を結び、心機一転のはずだったが、これで公式戦5連敗。4連敗が監督キャリア初として注目されたが、そのワースト記録をまたも更新してしまった。 ここまで負け試合が続くグアルディオラ監督は「0-4で負けたら、トッテナムを祝福する以外に言葉なんてない」と切り出すと、こう振り返る。クラブ公式サイトが伝えた。 「ボールを取り返すのに手を焼いた。そこで勝てず、アクションを起こせなかったね。我々はかなり良かったし、たくさんのチャンスも作ったが、今はかなり脆いと言える」 また、「8年間もここにいたら、遅かれ早かれ落ちるのもわかりきったことだった」と続けたが、「もちろん、プレミアで3連敗すると思ってもいなかった」と本音も。そして、現状を直視した。 「常に落ち込みを覚悟してはいたが、信じられないほど安定していたからね。だが、フットボールでも、人生でも、ときにこうなる現実を否定できない」 「我々はこんなにも負け込むのに慣れていない。だが、それが起こっている。なおさらだが、次の試合ではあらゆる手を尽くして変えていかないといけない」 来週はフェイエノールトとのチャンピオンズリーグ(CL)にリバプールとのプレミアとタフな1週間。苦しいチーム状況だが、乗り切れるか。 <span class="paragraph-title">【動画】負け込むシティ…トッテナムにも4失点惨敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tdhNWlOuQY0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.24 10:35 Sun4
アヤックスの多才な逸材DFに強豪3クラブが関心か…現行契約は今季限り
アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)にビッグクラブが関心を強めているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 今シーズン限りでアヤックスとの契約が終了する21歳DFに関してはクラブが契約延長のオファーを掲示しているものの、現時点では来夏フリーでステップアップを目指すことが既定路線となっている。 そして、現在同選手に対しては右サイドバックのバックアッパーを探すバルセロナ、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの去就が不透明なリバプール、サイドバックの選手層が手薄なトッテナムの3クラブが関心を示しているようだ。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長だ。 2024.11.25 07:30 Mon5