三笘のゴール生まれるも首位アーセナルに敗れたブライトン、指揮官は前を向く「素晴らしいチームに対して良い試合」

2023.01.01 10:51 Sun
Getty Images
ブライトン&ホーヴ・アルビオンロベルト・デ・ゼルビ監督は、アーセナル戦の内容に手ごたえを感じているようだ。クラブ公式サイトが伝えた。

ブライトンは12月31日、プレミアリーグ第18節で首位アーセナルをホームに迎えての一戦。2分に相手FWブカヨ・サカ、39分に相手MFマルティン・ウーデゴールのゴールで立て続けに失点すると、後半立ち上がりにも3点目を相手FWエディ・エンケティアに奪われ、大きなビハインドを抱えることとなった。

65分に日本代表MF三笘薫が1点を返すも、その6分後に相手FWガブリエウ・マルティネリが4ゴール目を記録。77分にはU-21アイルランド代表FWエバン・ファーガソンのゴールで再び2点差となったが反撃は及ばず、2-4で敗れた。
デ・ゼルビ監督は試合後、4失点を喫したディフェンス面に改善の余地があるとしつつも、全体的なパフォーマンスについてはポジティブに評価した。
「奇妙なゲームだった。特に最初のゴールと最後のゴールはあまり見ない形で決まった。重要な場面で4失点を喫したが、素晴らしいチームを相手に良い試合をしたと思う」

「フットボールはこういうものだ。攻めて、攻めて、攻め続けても、4失点してしまったら、結果を出すのはとても難しい」
「結果は残念だが、我々のプレーのクオリティ、姿勢、そして勇気については残念とは思わない。若い選手を多く起用して試合をクローズさせたが、彼らやそのパフォーマンスについて悪く言うことはできない。アーセナルは素晴らしい選手と素晴らしい監督を擁しており、そのクオリティはわかっている」

「アーセナルに敗れることはあっても、負け方を選ぶことはできる。我々のファンは、正しいメンタリティを持ち、正しい方法でプレーするチームを見ていて、素晴らしかったと思う。このパフォーマンスについて悪いことは言えない。今はエバートンとの次の試合について考えなければならない」

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アーセナルがニコラ・ぺぺ退団を公式発表…フリーでのトラブゾンスポル加入が決定

アーセナルは9日、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺ(28)の退団を発表した。 アーセナルは、トラブゾンスポルが7日に加入を事実上発表していたペペに関して即時の契約解除合意を発表。これにより、トルコのクラブへフリートランスファーでの加入が可能となった。 ぺぺはアンジェでプロキャリアをスタート。2017年7月に加入したリールで飛躍し、2018-19シーズンにはリーグ・アンで38試合に出場し22ゴール11アシストを記録した。 その活躍もあり、2019年8月にアーセナルへと完全移籍。移籍金7200万ポンド(約133億円)は、今夏ウェストハムから獲得したイングランド代表MFデクラン・ライスに抜かれるまで、クラブレコードとなっていた。 アーセナルでは公式戦111試合に出場し27ゴール21アシストを記録。プレミアリーグの戦いに馴染めず、期待された結果が出なかったことに加え、同じポジションにはアカデミー出身のイングランド代表FWブカヨ・サカが台頭。ミケル・アルテタ監督はサカを信頼し続けたこともあり、2022年夏にはニースへレンタル移籍。リーグ・アンで19試合6ゴールを記録するなどしたが、アーセナルでは売却対象となっていた。 なお、トラブゾンスポルは7日、ぺぺがクラブに向かう様子を投稿し、獲得が決まったことを発表。 ぺぺは飛行機の中で「僕はチャンピオンになり、成功を収めるためにここに来た」と、新天地での意気込みを語っていた。 2023.09.10 06:30 Sun

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