「家庭の事情などにもより…」 FW島田拓海が八戸を退団、双方合意で契約解除

2022.12.30 11:24 Fri
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ヴァンラーレ八戸は30日、FW島田拓海(26)と双方合意のもとで契約解除に至った旨を発表した。

奈良県出身の島田は奈良育英高校から大阪経済大学に進み、2019年に日本フットボールリーグ(JFL)所属の奈良クラブに入団。2年間のプレー後、2021年に八戸へと加入した。

初年度から明治安田生命J3リーグで19試合に出場して5得点を決めると、今季は出番が増加。28試合でピッチに立ち、1得点を記録した。
島田はクラブを通じてコメント。別れのメッセージを送った中で、退団理由については家庭の事情が1つの理由だと語った。

「2年間本当にお世話になりました。今シーズンはなかなか得点という形でチームに貢献出来ず、そしてJ2昇格という目標の力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな中、どんな時も熱い声援で一緒に戦って下さったファン・サポーターの皆様。そしてスポンサーの皆様。本当に感謝しています」
「家庭の事情などにもより、このような決断をする事にしました。今回の決断は簡単なものではありませんでした。チームを離れることになりましたが、自分らしく元気で頑張っていきたいとおもいます。こんな僕をこれからも応援していただけたら嬉しいです。ヴァンラーレ八戸に関わる全ての方々、本当にありがとうございました」

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