ビッグクラブ行き噂のGKゾマーにボルシアMG残留の可能性?

2022.12.29 05:30 Thu
Getty Images
ビッグクラブ行きが噂されるスイス代表GKヤン・ゾマー(34)だが、ボルシアMGに残留する可能性もあるようだ。

今シーズン限りでクラブとの契約が満了するゾマーに対しては、バイエルンマンチェスター・ユナイテッドインテルという国内外の強豪がこぞって関心を示している。

しかし、代表通算80キャップを刻むベテランGKは、クラブ公式チャンネルのインタビューを通じて、クラブとの延長交渉を再開する予定であることを明言。これにより、残留の可能性が浮上している。
「スイスで家族と静かな日々を過ごし、ワールドカップを乗り越えることができたし、クラブで再開できて嬉しいよ」

「僕の契約上の状況と将来に関しては、ワールドカップの前にクラブとオープンな話し合いがあったんだ。そこで合意した通り、近日中に話し合いを再開する予定だ」
2014年にバーゼルからボルシアMGに加入したゾマーは、在籍8シーズンで公式戦335試合に出場し、90回のクリーンシートを記録。183cmと上背はないものの、高い身体能力と的確な判断を武器に、ショットストップの鋭さ、守備範囲の広さに定評がある実力者だ。

ヤン・ゾマーの関連記事

パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグをドンナルンマの活躍で1-0と先勝していたPSG。守勢の序盤となった中、ドンナルンマが1stレグに続く活 2025.05.08 10:00 Thu
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが6日、延長戦の末に3-4で打ち負けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのインテル戦後に自身のインスタグラムを更新した。 3-3で引き分けたインテルとの1stレグでは圧巻のゴラッソを決めたヤマル。2ndレグでは更にインテル陣営から警戒された中、幾度もゴールに迫る 2025.05.07 13:30 Wed
インテルのスイス代表GKヤン・ゾマーが6日にホームで行われ、延長戦の末に4-3で打ち勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのバルセロナ戦後にコメントした。 ゾマーは1stレグ同様、バルセロナ相手に3失点を喫するも7本のセーブを見せてインテルの決勝進出に大きく貢献。とりわけ延長後半9分のFWラミン・ヤマ 2025.05.07 11:30 Wed
インテルのシモーネ・インザーギ監督が6日にホームで行われ、延長戦の末に4-3で打ち勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのバルセロナ戦を振り返った。 敵地での1stレグを3-3の打ち合いで終えて迎えた2ndレグ。負傷明けの主砲FWラウタロ・マルティネスが1ゴールとPK獲得の活躍を見せて前半で2点のリー 2025.05.07 08:30 Wed
スタッド・ランスのセネガル代表GKイェフヴァン・ディウフがリーグ・アン記録を樹立した。 ディウフは11日に行われたリーグ・アン第29節RCランスとのアウェイ戦に先発。1点リードで迎えた後半、RCランスの猛攻を受けて再三大ピンチを迎えたが、ディウフのビッグセーブ連発により無失点で切り抜けると、FW中村敬斗の2ゴール 2025.04.12 08:30 Sat

ボルシアMGの関連記事

7月26日、町野修斗がドイツ1部のボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に完全移籍することが発表された。 2024-25シーズン、クラブ史上初の1部リーグを戦ったホルシュタイン・キールで、チーム最多の11得点を記録。チームは年間を通して苦戦を強いられていた中、なぜ2ケタ得点を記録することができ 2025.08.07 12:00 Thu
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)が今シーズン限りで退団。夏に移籍を果たすことになるという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月 2025.05.16 14:45 Fri
ブンデスリーガ第33節、バイエルンvsボルシアMGが10日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが2-0で勝利した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場、ボルシアMGのDF板倉滉は負傷欠場、FW福田師王はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、RBライプツィヒ相手の土壇場被弾で3-3のドローに持ち 2025.05.11 03:29 Sun
ブンデスリーガ第32節、ボルシアMGvsホッフェンハイムが3日にシュタディオン・イム・ボルシア・パルクで行われ、4-4のドローに終わった。なお、ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りも出場機会はなかった。 リーグ3連敗で9位に転落したボルシアMGは、逆転でのヨーロッパ出場権獲得へ15位に沈む 2025.05.04 00:59 Sun
ボルシアMGがブンデスリーガ初挑戦で2桁ゴールを記録したホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗(25)の獲得を目指しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 2023年7月に湘南ベルマーレからキールに完全移籍で加入した町野。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で31試合に出場し5ゴール6アシストを記録してチーム 2025.05.02 15:30 Fri

ヤン・ゾマーの人気記事ランキング

1

「ヤバすぎ」「一瞬何が起きたか…」味方も頭を抱える衝撃の位置からのロングシュートにファン驚愕! 決めたインテルDFディマルコは「最高のゴールの1つだ」

インテルのイタリア代表DFフェデリコ・ディマルコの衝撃のゴールが話題を呼んでいる。 12日、セリエA第12節でインテルはフロジノーネをホームに迎えた。 試合は0-0で推移した中、43分にディマルコが衝撃のゴールを記録する。ハーフウェイラインを越えた辺りの左サイドでスルーパスを受けたディマルコが、ダイレクトで突如左足を一閃。少し前に出ていたGKステファノ・トゥラティの頭上を狙うと、見事なシュートがネットに突き刺さり、インテルが先制した。 予想だにしない位置からのロングシュートを叩き込んだディマルコは得意げなドヤ顔。裏に抜け出そうとしていたデンゼル・ダンフリースもミスキックかと諦めており驚き。GKヤン・ゾマーも頭を抱えて驚きを隠せずにいた。なお、距離は56.08mだったとのことだ。 スタンドのファンも大盛り上がり。このロングシュートには「ゴール見てるのほんとすごい」、「ヤバすぎ」、「一瞬何が起きたのかわからなかった」、「最高すぎ」、「プスカシュ賞級のゴール」、「これはやべえ」とコメントが相次いだ。 試合後、ディマルコ本人はゴールについて「最初にデンゼルを見た。それから外に出ているGKが見えた。幸運なことにゴールに入った」とコメント。また「最高のゴールの1つだよ。今日はスタートがあまり良くなかったし、間違ったことをしていたけど、重要なのは首位に位置するために勝ち点3を持ち帰ることだった」と語り、勝利に貢献できたことを喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】チームメイトが頭を抱えるほど衝撃的過ぎる位置からの圧巻ロングシュート! </span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="l73Wq_IaB1A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.13 15:30 Mon
2

スイス代表候補メンバーが発表…守護神ゾマーやジャカ、アカンジら主力が招集【ユーロ2024】

スイスサッカー協会(SFV)は17日、ユーロ2024に向けたスイス代表候補メンバー38名を発表した。 チームを率いるムラト・ヤキン監督はヤン・ゾマーやマヌエル・アカンジ、ファビアン・シェア、グラニト・ジャカ、ノア・オカフォーら主力を順当に選出。また、各ポジションで負傷やコンディションが懸念される選手がいることから、最大26名のエントリーが可能な状況において若手や当落線上の選手も招集している。 なお、ユーロ2024でグループAに入ったスイスは開催国ドイツ、ハンガリー、スコットランドと対戦する。今回発表されたスイス代表候補メンバーは以下のとおり。 ◆スイス代表メンバー 38名 GK ヤン・ゾマー(インテル/イタリア) グレゴール・コベル(ドルトムント/ドイツ) イボン・ムボゴ(ロリアン/フランス) パスカル・ロレッツ(ルツェルン) マーヴィン・ケラー(FCヴィンタートゥール) DF レオニダス・ステルギウ(シュツットガルト/ドイツ) オーレル・アメンダ(ヤング・ボーイズ) アルビアン・ハイダリ(ルガーノ) セドリック・ツィズガー(ヴォルフスブルク/ドイツ) ベシル・オメラギッチ(モンペリエ/フランス) ウリッセス・ガルシア(マルセイユ/フランス) シルヴァン・ヴィドマー(マインツ/ドイツ) ニコ・エルベディ(ボルシアMG/ドイツ) リカルド・ロドリゲス(トリノ/イタリア) ブライアン・オコー(ザルツブルク/オーストリア) マヌエル・アカンジ(マンチェスター・シティ/イングランド) ケビン・ムバブ(フルアム/イングランド) ファビアン・シェア(ニューカッスル/イングランド) MF ファビアン・リーダー(スタッド・レンヌ/フランス) ヴァンサン・シエロ(トゥールーズ/フランス) ジェルダン・シャキリ(シカゴ・ファイアー/アメリカ) アードン・ヤシャリ(ルツェルン) ウラン・ビスリミ(ルガーノ) フィリプ・ウグリニッチ(ヤング・ボーイズ) レモ・フロイラー(ボローニャ/イタリア) ミシェル・エビシェア(ボローニャ/イタリア) グラニト・ジャカ(レバークーゼン/ドイツ) デニス・ザカリア(モナコ/フランス) ルベン・バルガス(アウクスブルク/ドイツ) FW ブリール・エンボロ(モナコ/フランス) レナト・シュテフェン(ルガーノ) シュテファン・ツバー(AEKアテネ/ギリシャ) クワドウォ・ドゥア(ルドゴレツ/ブルガリア) ジョエル・モンテイロ(ヤング・ボーイズ) ノア・オカフォー(ミラン/イタリア) ゼキ・アムドゥニ(バーンリー/イングランド) アンディ・ゼキリ(ヘンク/ベルギー) ダン・エンドイエ(ボローニャ/イタリア) 2024.05.17 20:05 Fri
3

遂にビッグクラブへ? 34歳GKゾマーにインテルが関心、バイエルン行きの噂も

ボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマー(34)に、インテルが関心を寄せているようだ。 ボルシアMGとスイス代表の両方で絶対的な守護神に君臨するゾマー。身長183cmとかなり小柄なGKに分類されるが、能力に疑いの余地はなく、先のカタール・ワールドカップでも優れたシュートストップを披露した。 クラブキャリアでは母国の名門バーゼルで名を馳せたのち、自身初の海外移籍として2014年夏からボルシアMGに在籍。これまでビッグクラブ歴はないが、遂にその時が近づいているのかもしれない。 イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルが来夏のゾマー獲得を検討。同選手は2023年6月で契約満了を迎える予定で、来夏にはフリーに。そのため、年明け以降は他クラブとの交渉が可能となる。 インテルはアンドレ・オナナとサミル・ハンダノビッチという実力者2人がGKの定位置を争うも、主将を務める38歳の後者は来夏で契約満了予定で、現役引退との観測も。オナナとしのぎを削るライバルとしてゾマーに注目しているとされる。 なお、ゾマーは来年1月に移籍の可能性も。マヌエル・ノイアーが長期離脱するバイエルンと、ダビド・デ・ヘアに代わるGKを探すマンチェスター・ユナイテッドが触手を伸ばしているとも伝えられている。 2022.12.20 20:10 Tue
4

「プレーできれば幸せだけど」バイエルンの控えGKウルライヒ、ノイアー復帰心待ちに「穏やかな海を取り戻さなきゃ」

バイエルンのドイツ人GKスヴェン・ウルライヒは限られたプレータイムを楽しんでいる。ドイツ『キッカー』が伝えている。 長年にわたってドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの控えを任されているウルライヒ。過去に1度だけバイエルンで公式戦47試合に出場したシーズンがあったが、基本的にノイアーがケガをするか、DFBポカール1〜2回戦以外で起用されることはない。 また、昨年12月にノイアーが重傷を負った際、バイエルンは代役をウルライヒに委ねず、1月の移籍市場でボルシアMGからGKヤン・ゾマーを獲得。そのゾマーが今夏去ったことにより、ノイアーの不在も続くなかで18日に行われたブンデスリーガ第1節のブレーメン戦でようやく出番を貰った格好だ。 しかし、ウルライヒ本人は複雑。23日にクラブのオフィシャルパートナーであるアウディ社から車を贈られ、式典で報道陣の問いかけに応じると「プレーできるときはもちろん幸せさ」としつつ、「バイエルンは穏やかな海を取り戻さなきゃ」と、ノイアーの一刻も早い復帰を心待ちにしていると語った。 「マヌ(ノイアー)は単純に世界最高のGKだ。あのようなケガをしたあとでも、おそらく強くなって帰ってくるだろう。ならば、そのときにマヌがプレーするのは不自然じゃない」 「いまは復帰に向け、猛烈に自分を追い込んでるみたいだよ。間違いなく正しいステップだし、大きな進歩だよ。すぐに一緒にトレーニングできるようになると思うよ。試合に帰ってくる日もそう遠くないはずさ」 また、バイエルンに将来の守護神候補としてマッカビ・テル・アビブからイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)の加入が迫っていることについても「クラブも未来に目を向け始めたね。良いことだ。様子を見てみよう」とポジティブに語った。 2023.08.24 14:55 Thu
5

路線変更? インテルがイタリア人獲得に熱心...代表初招集期待のコルパーニら複数の自国若手選手をターゲットに

インテルが自国選手の獲得に熱を上げているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 1908年創設のインテル。当時、外国籍選手の加入を巡ってミラン内部が揉めに揉め、「イタリア人以外にも活躍の場を与えるべき」と強く主張した者たちがミランを抜け、新たに立ち上げたクラブこそがインテルだ。 以来、100年以上にわたってイタリア人以外にも門戸を開き続けるインテルでは、スペイン人の故ルイス・スアレス・ミラモンテス氏(今年7月に88歳で逝去)、アルゼンチン人のハビエル・サネッティ氏(現副会長)といった外国人バンディエラが誕生。クラブの歴史を彩ってきた。 そんなインテルだが、昨シーズン終盤ごろからイタリア人選手補強に向けた動きを報じられることが増え、今夏は自国選手No.1の人気銘柄だったMFダビデ・フラッテージをサッスオーロから獲得している。 同時にアタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)はクラブ間交渉をまとめられず断念。それでも来年1月以降の再チャレンジに向けた動きがここ最近伝えられており、『カルチョメルカート』もこの噂に追随している。 イタリア代表の最終ラインでDFアレッサンドロ・バストーニ(インテル)とコンビを組むことも増えたスカルヴィーニには、どうやらインテルのみならず欧州各国のトップクラブも注目。ただ、アタランタは3500万~4000万ユーロ(約55億4000万~63億4000万円)では首を縦に振らないという。 インテルが熱心に追うイタリア人は他にも。モンツァで今季セリエA9試合3ゴールのMFアンドレア・コルパーニ(24)はイタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が初招集を検討しているといい、インテルは中盤のあらゆるポジションをこなせる攻撃的MFを大変気に入っているという。 また、将来的にゴールマウスはイタリア人に任せるというこだわりがあるようで、今夏はイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム)の獲得に失敗も、アタランタのイタリア代表GKマルコ・カルネセッキ(23)が現守護神ヤン・ゾマーの後継者候補とのことだ。 『カルチョメルカート』は「インテルにとって理想的なプロフィールとは、若くて質の高いイタリア人。夏のフラッテージがこれに当てはまり、来年の1月と夏も同じように動く可能性が高い。インテルはますますアズーリ(イタリア代表)色が強まり、アズーリもインテル色に染まる」と締め括った。 2023.10.23 17:25 Mon

ボルシアMGの人気記事ランキング

1

王者バイエルンがミュラーのホームラストマッチを白星で飾る! ボルシアMGの板倉滉&福田師王は出場なし【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第33節、バイエルンvsボルシアMGが10日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが2-0で勝利した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場、ボルシアMGのDF板倉滉は負傷欠場、FW福田師王はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、RBライプツィヒ相手の土壇場被弾で3-3のドローに持ち込まれ、自力での優勝を逃したバイエルン。それでも、翌日に2位レバークーゼンが敗れたことで、2シーズンぶりのマイスターシャーレ獲得にこぎつけた。優勝決定後初にして今季最後のホームゲームで有終の美を飾りたいコンパニ監督のチームは先発5人を変更。守護神ノイアーにサスペンション明けのケイン、ゴレツカ、コマンら重鎮が復帰。これがホームラストゲームとなるトーマス・ミュラーも引き続きスタメン起用となった。 一方、前節はホッフェンハイムとの壮絶な打ち合いを4-4のドローで終えた9位のボルシアMG。連敗を「3」でストップも、5戦未勝利と厳しい終盤戦に身を置く。王者相手に6戦ぶりの白星を目指したアウェイゲームでは腰痛と報じられた板倉がベンチ外となった。 立ち上がりからバイエルンがボールを握る展開となったが、ボルシアMGも鋭いカウンターを仕掛けていく。クラインディーストの収まりの良さを活かしながらオノラ、ハックが決定機には至らずもセットプレーを獲得すると、ケインとダイアーに続けてディフレクトしたボールがゴールへ向かう際どい場面もあったが、ここはGKノイアーが見事な反応で阻止する。 序盤の失点は回避したものの、攻撃ではボールは握れどもなかなか厚みを出せないバイエルン。散発的にシュートを放っていく状況が続いたが、圧倒的な個の力で前半半ば過ぎにゴールをこじ開けた。 31分、右サイド深くでボールを受けたオリーズがマイナスに運びながらDF2枚を相手にボックス右からカットインシュート。これをゴール前のケインが頭でコースを変えてゴールネットに流し込んだ。 その後、前半終盤にはハックの鋭いカットインからの左足シュートでボルシアMGがゴールへ迫ったが、枠の左隅を捉えたボールはGKノイアーがさすがの反応で枠外にはじき出し、ホームチームが1点リードのまま前半を終えた。 後半は押し込まれる立ち上がりとなったが、前半同様に守護神を中心に要所を締める守備で撥ね返すバイエルン。そして、時間の経過とともに右のオリーズを起点に押し返していくと、ラファエル・ゲレイロやゴレツカがミドルレンジのシュートでゴールを脅かしていく。 主役ミュラーに見せ場を作りつつも、粘るアウェイチームのゴールを再びこじ開けるのに手を焼くホームチーム。徐々に相手のカウンターに晒されると、GKノイアーの出番が増えるが百戦錬磨の守護神は盟友のラストマッチを白星で飾るべく再三のビッグセーブでゴールを許さない。 84分には背番号25がお役御免となり、アリアンツ・アレーナに集ったサポーターから惜しみない拍手と声援が送られた。 その後、90分には途中出場サネの見事な中央での仕掛けからのラストパスでゴール前に抜け出したオリーズが左足のワンタッチシュートを流し込み、ようやくトドメの2点目を奪った。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ミュラーのホームラストマッチを白星で飾った王者バイエルンが最高の形でレジェンドを送り出すことになった。 バイエルン 2-0 ボルシアMG 【バイエルン】 ハリー・ケイン(前31) マイケル・オリーズ(後45) 2025.05.11 03:29 Sun
2

ボルシアMG、ロイター社とメインスポンサー契約締結

ボルシアMGは28日、ロイター社とメインスポンサー契約を締結したことを発表した。契約期間は2026年夏までで、1年延長オプションが付いているとのことだ。 ロイター社は地元メンヒェングラートバッハを拠点とするドイツ最大のバスルーム用品のオンライン小売業者。2011年からボルシアMGのスポンサーを務めていた。 ボルシアMGは声明にて「13年間にわたって成功を収めてきたロイター社との協力関係をさらに深めることができて嬉しく思う。ロイター社と共に発展していくサクセスストーリーを世界に向けて魅力を持って伝えていきたい」と発表した。 2004年からオンラインでの小売りに形態を変えたロイター社は数年で事業を拡大させ、現在ではフランス、イタリア、スイス、ポーランドに支店を持つ大企業に成長。現在では850人の従業員を抱えている。 2024.02.28 23:00 Wed
3

ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表

ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed
4

在籍10年、W杯優勝メンバーでもある元ドイツ代表MFクラマーがボルシアMGを退団「信じられないほどユニークな旅」

ボルシアMGは16日、元ドイツ代表MFクリストフ・クラマー(33)の退団を発表した。 10年間在籍したクラマーはクラブを通じて退団のコメントを残している。 「僕は10年間ボルシア・パークに笑顔で通っていたが、このクラブ、ファン、そしてスタッフが僕にとって何を意味するのかを決して秘密にしたことはなかった」 「ボルシアとの旅は信じられないほどユニークなものだった。残念ながら終わってしまったが、これからのことも楽しみにしている」 レバークーゼンやデュッセルドルフの下部組織で育ったクラマーは2011年7月にレバークーゼンでファーストチームに昇格した。 すぐにボーフムへレンタル移籍を経験すると、2013年7月にボルシアMGにレンタル移籍。2シーズンを過ごすと、2016年7月に完全移籍で加入した。 レンタル期間も含めて10シーズンを過ごしたクラマーは、公式戦通算288試合11ゴール14アシストを記録。ボランチを主戦場に中盤の様々なポジションでもプレーしていた。 2023-24シーズンはブンデスリーガで途中出場がメインの14試合の出場に終わっており、退団が噂されていた中、チームを離れることが決定した。 <span class="paragraph-title">【動画】クラマーがボルシアMGで残した軌跡</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pRK4ZzEWskw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.16 20:30 Fri
5

板倉滉にオランダ行きの可能性? オランダ王者・PSV移籍のターゲットに

ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(27)に移籍の噂が浮上。オランダに舞い戻る可能性があるようだ。 2022年7月にボルシアMGに加入した板倉は、自身初となったブンデスリーガの挑戦でチームの中心選手となり、ケガでの離脱がありながらもブンデスリーガで24試合に出場。2023-24シーズンもケガの離脱、そしてアジアカップ参加などがありながら、ブンデスリーガ20試合で3ゴールを記録していた。 しかし、今シーズンはクラブ内で自身の立ち位置に変化が。昨シーズンから指揮を執るジェラルド・セオアネ監督の下、今シーズンはキャプテンチームから外されることが決定。監督が求めるCBの能力を満たしていないとも言われている。 ブンデスリーガの開幕は今週末だが、先んじて行われたDFBポカール1回戦のエルツェゲビルゲ・アウエ戦には先発フル出場。完全に構想外というわけではないが、リーグ開幕戦に名を連ねるのかはまだ不明。カップ戦要員という位置付けになる可能性もある。 そんな中、オランダ『Voetbal International』はセンターバックの補強を目指しているPSVの獲得リストに板倉の名前があると報じた。 PSVは、リバプールのオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフ(22)の獲得に力を入れていたが、2000万ポンド(約37億9000万円)が必要になると判明。さらに、固定ボーナスで500万ポンド(約9億5000万円)の支払いが必要となり、PSVにとっては高すぎると判断された。 ファン・デン・ベルフ自身もリバプールでの出番は見込めないこともあり、PSVへの移籍に関心を持っていたが、新たなターゲットに切り替えることが予想されているとのこと。その中の1人が板倉だという。 板倉は川崎フロンターレから2019年1月にマンチェスター・シティに完全移籍。そのままフローニンヘンへ2年間のレンタル移籍に出ていた。フローニンヘンでは、エールディビジで56試合に出場し1ゴール1アシストを記録しており、オランダでの経験は十分。その能力も高く評価されていた。 具体的なオファーには至っていないようだが、仮にボルシアMGで大きく出番を減らすようであれば、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)を目指す日本代表にとっても誤算に。クラブ内での立ち位置もどうなるのかは不透明だが、残り10日の移籍市場でどういった動きを見せるか注目だ。 なお、PSVは2023-24シーズンのエールディビジで優勝を果たしており、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出場。今シーズンも2節を終えて2連勝で首位に立っている。 2024.08.21 10:50 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly