八戸がJFL青森からGK相澤ピーターコアミを完全移籍で獲得、昨季のトライアウトで中心性脊髄損傷も再びJリーグ復帰「強い覚悟を持ってきました」
2022.12.21 14:38 Wed
ヴァンラーレ八戸は21日、JFLのラインメール青森のGK相澤ピーターコアミ(21)が完全移籍で加入することを発表した。
相澤は日本文理高校から2019年にジェフユナイテッド千葉に入団。3シーズン所属したが、公式戦での出番はなかった。
2021シーズン終了後に退団となり、トライアウトに参加。しかし、ここで接触プレーにより頭を強打し緊急搬送。中心性脊髄損傷の診断を受けていた。
そこからおよそ1カ月で体を動かせる状態になると、3月に青森に加入。今シーズンはJFLを戦ったが、出番はなかった。
相澤は両クラブを通じてコメントしている。
「ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆さん初めまして!来シーズン、ラインメール青森から加入する事になった相澤ピーターコアミです!結果を残していない僕にまたJリーグに挑戦できる権利を与えて頂ける事、そしてヴァンラーレという素晴らしいクラブで挑戦できる事に本当に喜びを感じています」
「今の立ち位置から上に上がるには、生半可な努力では辿り着けない事はわかっています。それでも、強い覚悟を持ってきました」
「必ず結果を残せるように、そして八戸を盛り上げていけるように精進していきます!J3優勝に向かって共に戦っていきましょう!」
◆ラインメール青森
「この度、ラインメール青森を退団し、移籍することになりました。「拾ってもらったチームに対して、何も残さずやめてしまっていいのか」そう思いながらずっと迷い、悩んできました。しかし、自分の思い描いていた目標、同世代の選手達の活躍を見た時に、このままではいけないと思い、今回の選択に至りました」
「チームに対して、何もできなかったのが心残りですが、これから先ここで培った経験を活かしていきたいと思います。必ず結果を残してきます。1年弱という短い時間でしたが、本当にありがとうございました!青森が大好きです!行ってきます!」
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