アフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名が発表! 受賞者発表は12月11日 アフリカサッカー連盟(CAF)は17日、CAFアワード2023で表彰されるアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名を発表した。 今月1日に発表された30名の候補から10名に絞られた最終候補では直近連続受賞中のサディオ・マネや2018年以来3度目の受賞を目指すモハメド・サラーといった常連に加え、昨シーズンまで在籍したマンチェスター・シティのシーズントレブルに貢献したリヤド・マフレズ、昨季セリエA得点王に輝きナポリのスクデット獲得に大きく貢献したビクター・オシムヘンなどがノミネート。 また、カタール・ワールドカップ(W杯)で躍進を見せたモロッコ代表からは、ユセフ・エン=ネシリ、ソフィアン・アムラバト、アクラフ・ハキミ、GKボノと最多4名が残っている。 なお、受賞者の発表は12月11日に予定されている。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞 最終候補10名 FW リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ&アル・アハリ) MF アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(カメルーン/ナポリ) FW ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/ベシクタシュ) FW モハメド・サラー(エジプト/リバプール) DF アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) MF ソフィアン・アムラバト(モロッコ/フィオレンティーナ&マンチェスター・ユナイテッド) GK ボノ(モロッコ/セビージャ&アル・ヒラル) FW ユセフ・エン=ネシリ(モロッコ/セビージャ) FW ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ) FW サディオ・マネ(セネガル/バイエルン&アル・ナスル) 2023.11.18 07:30 Sat
バイエルンがパレスチナ支持派のSNS投稿をしたDFマズラウィについて声明「テロや戦争を拒否」…チームには残ることに バイエルンは20日、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィに関する声明を発表した。 マズラウィは、7日に発生したパレスチナ自治区を統治するイスラム原理主義武装組織の「ハマス」によるイスラエルへの攻撃に関して、自身のインスタグラムにパレスチナを支援する動画を投稿していた。 この行為に対して問題視したクラブはマズラウィとの会談を実施したとのこと。その結果を、バイエルンの最高経営責任者(CEO)のヤン・クリスチャン・ドレーセン氏が声明で発表した。 「ヌサイル・マズラウィは、平和を愛する者として、テロと戦争を断固として拒否すると我々に断言した。彼の投稿が苛立ちを招いたのであれば、彼は遺憾に思っている」 「バイエルンはハマスによるイスラエル攻撃を非難する」 またこの件を受け、テロ行為や戦争行為についても声明を発表している。 「バイエルンとヌサイル・マズラウィは中東紛争とその暴力を平和に尽力するドイツに移すことに断固として反対する。ドイツの政治文化には、いかなる種類の憎しみも暴力も存在しない」 「FCバイエルンはドイツのユダヤ人コミュニティの側、そしてイスラエルの側に立っている。子供や家族の殺害を正当化するものは何もない」 「FCバイエルンは特に最も困難な時期において、フットボールは異なる文化の間でバランスを取る力を養うべきだと確信している」 「ヌサイル・マズラウィは、バイエルンのチームに残るが、モロッコ代表での国際試合の中で負傷したため、現在は離脱している」 2023.10.20 21:50 Fri
モロッコ女子、女子W杯でスペイン女子を初優勝に導いたビルダ氏が監督就任 スペイン女子代表をワールドカップ(W杯)優勝に導いたホルヘ・ビルダ氏(42)がモロッコ女子代表の監督に就任した。モロッコサッカー連盟が12日に発表している。 先のW杯初優勝でスペイン女子のフットボール界に歴史を築いたビルダ氏だが、ルイス・ルビアレス前会長によるジェニファー・エルモソへのキス騒動の一環として、兼任したスポーツディレクター職とともに指揮官の任も解かれた。 モロッコ女子代表ではレイナール・ペドロス氏(52)の指揮が2020年11月から続き、先のW杯では初出場ながらベスト16に進出。だが、今年9月のザンビア女子代表との2試合でいずれも敗れ、袂を分つ決断を下した。 2023.10.14 12:25 Sat
王者セネガルはカメルーンと同組! アフリカ・ネーションズカップ2023のGS組み合わせ決定 アフリカ・ネーションズカップ2023の組み合わせ抽選会が開催地コートジボワールのアビジャンで開催された。 2024年1月13日から2月11日の日程で開催される今大会は、予選を勝ち抜いた24チームが、6つのグループに分かれて激突する。また、各グループの上位2チームと、各グループ3位の上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションとなっている。 ポット分けでは、開催国のコートジボワール、前回大会優勝のセネガル、カタール・ワールドカップで躍進したモロッコに加え、最新のFIFAランキングの上位に位置するチュニジア、アルジェリア、エジプトがポット1。 過去に優勝経験があるナイジェリア、カメルーン、ガーナらがポット2に入った。 注目の抽選結果では強豪国が比較的均等に分かれており、開催国のコートジボワールが入ったグループAにはナイジェリア、赤道ギニア、ギニア・ビサウ。連覇を狙うセネガルはカメルーン、ギニア、ガンビアと同居したグループCとなっている。 今回決定したアフリカ・ネーションズカップ2023の組み合わせ抽選会の結果は以下の通り。 ◆グループA コートジボワール ナイジェリア 赤道ギニア ギニア・ビサウ ◆グループB エジプト ガーナ カーボベルデ ザンビーク ◆グループC セネガル カメルーン ギニア ガンビア ◆グループD アルジェリア ブルキナファソ モーリタニア アンゴラ ◆グループE チュニジア マリ 南アフリカ ナミビア ◆グループF モロッコ コンゴ民主共和国 ザンビア タンザニア 2023.10.13 23:40 Fri
マドリーMFブラヒム・ディアスのモロッコ代表転向が間近に? 1月のアフリカネーションズカップ出場の可能性も レアル・マドリーのスペイン代表MFブラヒム・ディアス(24)のモロッコ代表入りが近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 ミランへの3シーズンのレンタル移籍を経て、今シーズンはレアル・マドリーで戦っている攻撃的MFのブラヒム・ディアス。ユース世代からスペイン代表に招集され、2021年6月には親善試合のリトアニア戦でA代表デビューも果たした。 そんなブラヒム・ディアスは父がモロッコ出身であることから、モロッコ代表への転向の可能性もかねてから囁かれていた。『MARCA』によると、王立モロッコサッカー連盟に近い情報筋はブラヒム・ディアスがモロッコ代表でプレーする決断を下したことを認めたという。 モロッコへの代表変更はすでに完了へと近づいているようで、あとはいくつかの詳細な事務手続きが問題なく終わるかどうか次第だという。二重国籍の選手は 21歳の誕生日までに代表チームでプレーした回数が3回まで(ワールドカップを除く)であれば、代表チームを変更することができるようだ。 なお、これが実現した場合、ブラヒム・ディアスは来年1月から開催されるアフリカネーションズカップにモロッコ代表の一員として出場する可能性も。レアル・マドリーとしては予想外の戦力ダウンを強いられることになるかもしれない。 2023.10.11 10:56 Wed