モロッコサポーターのゴミ拾いが称賛、「日本の影響は大きい」という声の一方で、イスラム教徒の文化という声も
2022.12.13 12:55 Tue
カタール・ワールドカップ(W杯)で躍進を続けるモロッコ代表。初のベスト8進出を目指して戦った中、それを超えるベスト4進出。アフリカ勢初の快挙を成し遂げた。そのモロッコ代表だが、サポーターたちも素晴らしい行動を見せていたことが話題だ。
今大会で注目されたサポーターの行動の1つとして挙げられるのは、日本代表サポーターが見せたもの。試合終了後、スタンドでゴミを拾って片付けていくというものだ。
予てから日本人は行ってきたものだが、改めてカタールW杯で脚光を浴びると、国際サッカー連盟(FIFA)もインタビューを実施するなど取り上げ、カタールのボランティアたちからは直接スタジアムで感謝のメッセージが送られることとなっていた。
この日本代表サポーターの行動は、その他の国のサポーターにも波及。イラン代表、チュニジア代表、エクアドル代表、フランス代表など、多くの国のサポーターが片付けを行っているのが目撃されている。
この行動には「日本とモロッコのファンを尊敬する」、「日本の影響は大きい」、「素晴らしい行動だ」とコメントが集まることに。一方で、「日本の影響ではない」という反論が起こり、「清潔にするというのはイスラム教徒の文化だ」というコメントが殺到している。
イスラム教では「清浄」というものに強い意識もあり、物事を整頓すること、整理すること、綺麗にすることは元々持っているもの、ゴミを拾う姿勢も自然な流れではあるようだ。
今大会で注目されたサポーターの行動の1つとして挙げられるのは、日本代表サポーターが見せたもの。試合終了後、スタンドでゴミを拾って片付けていくというものだ。
この日本代表サポーターの行動は、その他の国のサポーターにも波及。イラン代表、チュニジア代表、エクアドル代表、フランス代表など、多くの国のサポーターが片付けを行っているのが目撃されている。
そんな中、ベスト4に躍進したモロッコ代表のサポーターもゴミ拾い。改めてこれが取り上げられると大きな話題となった。
この行動には「日本とモロッコのファンを尊敬する」、「日本の影響は大きい」、「素晴らしい行動だ」とコメントが集まることに。一方で、「日本の影響ではない」という反論が起こり、「清潔にするというのはイスラム教徒の文化だ」というコメントが殺到している。
イスラム教では「清浄」というものに強い意識もあり、物事を整頓すること、整理すること、綺麗にすることは元々持っているもの、ゴミを拾う姿勢も自然な流れではあるようだ。
1
2
モロッコの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
|
モロッコの人気記事ランキング
1
モロッコ代表FWがジャンプ力でC・ロナウド超え!?ポルトガル戦でゴールより高く跳ぶ2.78mのヘディング弾
モロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリが素晴らしい身体能力を発揮した。 10日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)でポルトガル代表と対戦したモロッコ。自慢の堅守で相手の攻撃を防ぐと、42分に左サイドからのクロスにエン=ネシリがヘッドで合わせ、1-0で勝利。アフリカ勢史上初のベスト4進出を決めた。 この時のエン=ネシリは、最高到達点278センチメートルを記録したとされているが、これがポルトガルのエースFWクリスティアーノ・ロナウドの過去の記録を更新したかもしれない。 イギリス『SPORTBIBLE』は、同様にその高さで注目を集めたC・ロナウドのゴールと比較。2019年12月に行われたセリエA第17節サンプドリア戦で、当時ユベントスに所属していたC・ロナウドは最高到達点256cmを記録していた。 だが、スペイン『アス』によると、当時レアル・マドリーのC・ロナウドは2013年2月に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16のマンチェスター・ユナイテッド戦で最高到達点293cmのヘディングシュートを決めていたといい、その場合だとC・ロナウドの記録は破られていないことになる。 データを取っているのが別々の場所のため、純粋な比較はできないかもしれないが、2人とも尋常ではない跳躍力だ。 なお、身長は2人とも188cmだ。 <span class="paragraph-title">【写真】サッカーゴールより高い!エン・ネシリが最高到達点2.78mのヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/En-Nesyri.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドが記録した最高到達点256cmの衝撃ゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ6ZXBVazFtdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 2022.12.13 11:52 Tue2
元モロッコ代表DFベナティアが34歳で現役引退…ローマやユベントス、バイエルンでプレー
元モロッコ代表DFメディ・ベナティア(34)が現役引退を発表した。 今シーズン、トルコのファティ・カラギュムリュクに加入したベナティアだが、ここ数年悩まされていたケガの影響もあってか、シーズン半ばのこのタイミングでキャリアに終止符を打つことを決めた。 ベナティアは9日、自身の公式『インスタグラム』で、スパイクを脱ぐ決断を明かすと共に、これまでのキャリアを通じて知り合った周囲への感謝の言葉を綴っている。 「幼い頃から、僕にはプロフットボーラーになるというひとつの夢しかなかった」 「そこにたどり着くために、一生懸命働き、犠牲を払わなければならなかったけど、何よりも自分のキャリアの各段階で常に新しい目標を設定してきた」 「神に感謝します。僕はプロフットボーラーになるという幸運に恵まれたが、多くの人がこの職業について言うように、最も難しいのは最初の契約にサインすることではなく、長期にわたってキャリアを続けることなんだ」 「最も権威のある多くの大会でプレーした15年以上のフットボールへの「善良で忠実なサービス」の後、僕は自分のキャリアを終わらせることにした!」 「これまでのキャリアを通して、自分自身を構築する上で重要な役割を担ってくれた素晴らしい人々に出会った。そして、僕がプレーしたすべてのクラブに対して、敬意を表したい」 「マルセイユ、トゥール、ロリアン、クレルモン、ウディネーゼ、ローマ、バイエルン、ユベントス、アル・ドゥハイル、カラギュムリュク。この仕事は同時に自分の国であるモロッコを代表して戦う機会を与えてくれ、忘れられない幾つもの瞬間を経験することができた。幾つものCANや、とりわけ、2018年のワールドカップをね」 「最後に、僕を支えてくれたすべての人たち。とりわけ、両親、妻、子供たち、代理人、親しい友人、そして僕をフォローしてきたみんなに感謝します」 「多くの人は、ある事柄の終わりは常に別の事柄の始まりであると言う…。だから、いつも仕事と情熱を道しるべとして、またすぐにみんなと再会できるはずさ」 フランス屈指の育成機関クレールフォンテーヌ卒業後、マルセイユの下部組織で育ったベナティアは、2005年にファーストチームに昇格。その後、国内の幾つかのクラブへのレンタルを経て、ウディネーゼやローマ、バイエルン、ユベントスでプレー。バイエルンでは2度のブンデスリーガ優勝、ユベントスでは3度のセリエA優勝を経験した。 その後、2019年1月にユベントスからアル・ドゥハイルへ完全移籍。主力としてプレーした後、今年7月にカラギュムリュクに加入していた。今シーズンここまではリーグ戦6試合に出場していたが、先月7日のガラタサライ戦の出場を最後に欠場が続いていた。 2009年にデビューを果たしたモロッコ代表では2019年に引退するまで66試合に出場。アフリカ・ネーションズカップや2018年のロシア・ワールドカップに出場していた。 2021.12.09 23:15 Thu3
元モロッコ代表DFベナティア、R16スペイン戦控える後輩らにエール 「勝利を確信」
元モロッコ代表DFメディ・ベナティア氏がスペイン代表戦に臨む母国の後輩選手らにエールを送った。 現役時代にバイエルンやユベントス、ローマなどで活躍し、世界でもトップクラスのDFとして知られたベナティア氏。モロッコ代表としては2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した経験を持つ。 現在、母国の後輩たちはカタールW杯でグループFを首位通過し、6日にはベスト8を懸け、決勝トーナメント1回戦で優勝候補の一角であるスペイン代表との対戦に。ベナティア氏はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でモロッコの勝利を信じていると語っている。 「今回のW杯はすでに多くのサプライズが起こっているね。ここでまたひとつ、新たなサプライズがあるかも、と考えてみないか?」 「我々モロッコ人にとって、スペインは地理的にも近く、スペインとの試合はダービーマッチに通ずる部分がある。もちろん、モロッコの勝利を確信しているが、勝つには少し傲慢さも必要じゃないかな。このような試合では立ち上がりもとても重要だ」 「モロッコ代表は美しく、組織的だ。勝利は可能だよ」 2022.12.05 18:25 Mon4
仏代表初ゴールのコロ・ムアニ、出場44秒での一発はW杯史3番目のスピード 「夢の中にいるよう」
フランス代表FWランダル・コロ・ムアニの貴重な追加点はワールドカップ(W杯)史でも3番目の最速ゴールだったようだ。 FWクリストファー・エンクンクの負傷離脱を受けて、フランスから声がかかったコロ・ムアニ。14日に行われた準決勝のモロッコ代表もベンチスタートだったが、78分の出場から即ゴールを決め、決勝進出となる2-0の勝利に大きく貢献した。 コロ・ムアニにとって、記念すべき代表初弾となったが、データ分析会社『Opta』によると、W杯史においても記録的なスピードでのゴールだったとのことで、ピッチインからネットを揺らすまでにかかった時間はわずか44秒だったという。 2002年大会の元ウルグアイ代表FWリカルド・モラレス氏(16秒)、1998年大会の元デンマーク代表FWエッベ・サンド氏(26秒)に次ぐスピード弾でフランスの連覇王手に導いた24歳FWは試合後、フランス『TF1』で夢心地の心境を口にした。 「まだ夢の中にいるようで、なかなか目が覚めないんだ。明日の朝には実感できるだろうね。魔法がかったようだし、表現する言葉もない」 また、得点シーンのきっかけを作ったFWキリアン・ムバッペに賛辞の言葉を送り、「彼について行って良かったよ。彼が自分の仕事をやってくれたおかげだし、僕自身もポジショニングを誇りに思える」と語っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ファーストプレーがW杯&フランス代表初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/FRA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FRA</a> 2-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/MAR?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MAR</a><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#フランス代表</a> が突き放す!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/8vGUkJaQux">https://t.co/8vGUkJaQux</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%9E?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アベマ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E5%85%A8%E8%A9%A6%E5%90%88%E7%84%A1%E6%96%99%E7%94%9F%E4%B8%AD%E7%B6%99?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAワールドカップ全試合無料生中継</a> <a href="https://t.co/bWwEeFIrF4">pic.twitter.com/bWwEeFIrF4</a></p>— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1603127272994930689?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.15 12:40 Thu5

