ロペテギ招へいのウルブス、ラ・リーガ屈指のCB獲得に動く?
2022.12.04 00:55 Sun
ウォルバーハンプトンがオサスナのスペイン人DFダビド・ガルシア(28)の獲得に動いているようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、フレン・ロペテギ新監督を招へいしたウルブスは、今冬の移籍市場で手薄なセンターバックの補強を目指しているという。
そして、新たなディフェンスリーダー候補としてガルシアの獲得に動いており、すでに2027年までの4年半契約を準備しているようだ。
パンプローナ出身のガルシアは9歳でオサスナのカンテラに加入。2014年夏のトップチーム昇格以降は同クラブ一筋のキャリアを継続中。プリメーラでは150試合近い経験を持つ186cmのセンターバックは、対人、カバーリングと守備者としての総合力が高く、昨シーズンは空中戦の強さを生かしてキャリアハイの4ゴールを記録した。
キャリアを通してスペイン代表に縁がないが、ラ・リーガ屈指のセンターバックとしての評価を確立する実力者だ。
移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、フレン・ロペテギ新監督を招へいしたウルブスは、今冬の移籍市場で手薄なセンターバックの補強を目指しているという。
そして、新たなディフェンスリーダー候補としてガルシアの獲得に動いており、すでに2027年までの4年半契約を準備しているようだ。
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