「0.01mm残ってる!」三笘薫のアシストを“ほぼ”真上から捉えた瞬間が大反響「人の目じゃ絶対分からない」

2022.12.02 10:15 Fri
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Getty Images
日本代表の決勝点のシーンが大きな注目を集めている。1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節で日本はスペイン代表と対戦。試合は前半にアルバロ・モラタにゴールを許し0-1で後半を迎えると、一気に攻勢をかけた日本が48分に堂安律のゴールで同点に。そしてその5分後に三笘薫がラインギリギリのところで折り返し、田中碧がゴールを決めて逆転。VARのチェックが入る中、非常に微妙な判定ながらわずかにラインを割っておらず、ゴールが認められた。

映像を繰り返し見ても中々見極めがつかないプレーだったが、スペイン『マルカ』のツイッターがほぼ真上に近い角度からの写真を投稿。ファンからは「0.01mm被ってる!」、「これでもライン割ってるように見える…」、「別の角度なら完全に割っている」、「本当にギリギリ」と反響を呼んでいる。
ルール上は少しでもラインに残っていればインプレー。諦めずに残した三笘のファインプレーだった。


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なでしこ、12年ぶりの世界一へ選手たちが意気込み…前回優勝を知る佐々木則夫氏「なでしこジャパンが皆さんに感動を伝えたいと思います」

アディダスは23日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で着用するなでしこジャパンのアウェイユニフォームを発表。アディダス『サッカー日本女子代表 アウェイユニフォーム』発表会を開催した。 「SUNRISE(サンライズ)」をコンセプトに、なでしこジャパン専用となるアウェイユニフォーム。日本では初の試みとなる中、再び世界一へ”という決意を新たにする象徴として掲げられ、幻想的な朝の空模様をグラデーションで表現。紫、ピンク、白と朝焼けのようなグラデーションが前後に施され、ショーツとソックスは紫となった。 今年7月にオーストラリアとニュージーランドで開催される女子W杯では、12年ぶりの世界一に向けての躍動が期待され、このユニフォームには“世界のなでしこ”が再び、満開の花を咲かせられるよう「咲き誇れ。」というメッセージも伝えられている。 発表会には、MCに日向坂46の影山優佳さんを迎え、日テレ・東京ヴェルディべレーザの小林里歌子、植木理子、藤野あおばも登壇。また、なでしこジャパンの池田太監督、JFA女子委員長の佐々木則夫氏も登壇。それぞれがW杯への思いを語った。 池田監督はW杯に向けて、「選手たちが輝いて、色々な方々に戦っている姿を見ていただいて、勇気や心を動かす戦いをしたいと思います」とコメント。「(優勝の証である)星は1つですが、その星を増やしていく、そこを目指していくという強い気持ちで戦っていきたいと思います」と、再び世界一になることを目指しているとした。 12年前の2011年に世界一となったチームを率いていた佐々木委員長は「池田監督が率いて、なんと言ってもW杯で結果を出すということで準備をしてくれています」と語り、「日に日に様々な親善試合、大会を繰り返しながら、非常に成長著しく、世界のトップトップと非常に手応えのある戦い方をしていただいているので、W杯においても本当に良い結果を出せるんじゃないかと僕もすごく実感しています」とコメント。「この間のアメリカ遠征ので3試合を踏まえて、選手たちも私たちが世界でいけるんじゃないか、スタッフも非常に自信が湧いてきていると肌で感じています」と、自信を持ち始めているとした。 その点について植木は「結果としては2敗してしまった部分は悔しさが残りますが、その中でもやれることが増えたなという感覚がチームとしてすごくあります」と結果に繋がらなかったものの、手応えもあったとし、「W杯にどんどん近づいて行きますが、アメリカ遠征というのは良い立ち位置の大会だったなと感じますし、W杯に向けてそこで出た課題、通用することを伸ばしていければという感じでした」と、ここからW杯で結果を残すためにレベルアップしていかなければいけないとした。 W杯優勝を知る佐々木委員長は「2011年のW杯に行く前も、徐々に自分たちができるんじゃないかという心があって大会に向かいました」と振り返り、「凄く自分たちができるという心が非常に芽生えて、1人1人の選手がのびのびとプレーしている印象があるので、期待してください」と、今回のなでしこジャパンにも期待できると語った。 W杯に向けて小林は侍ジャパンが見事に14年ぶりに優勝したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を引き合いに出し、「WBCで優勝されて、日本中が盛り上がっているので、それに続けるようにというか、女子サッカーが日本中を巻き込んで、盛り上がっていけるような結果を出せるように、自分自身ができることを精一杯やって、まずはそこに関われるように頑張りたいと思います」と、侍ジャパンに続いて結果を出したいと意気込んだ。 植木はカタールW杯での盛り上がりを引き合いにし「昨年の男子のW杯では日本中がサッカーというものに熱を感じて、本当に日本中が日本代表を応援していたあの光景がやっぱり忘れられないです」とし、「あの興奮を今年私たちの女子W杯というところで、日本中の皆さんがサッカーで熱を持って楽しんでもらえるように」と語り、「ピッチの中でしかそれは見せられないと思うので、結果もそうですし、心を打つものを試合の中でできればと思います。その中に自分がいられるように頑張りたいと思います」とピッチ上で心を動かしていきたいとした。 2022年に開催されたU-20女子W杯で準優勝の結果を収めた藤野は「世界中のスポーツ界が盛り上がっている中で、自分自身も男子のW杯だったり、テレビで見ていて凄いな、よりモチベーションの高まった中で、そういう希望だったり、楽しさを与えられる立場に立てるかもしれないというのは凄く嬉しいことです」と、自身もその一端を担える可能性があることを喜び、「日本の女子サッカーの発展にもより貢献できるような大会だと思うので、しっかり積み上げていきたいですし、自分自身も準備して戦えるコンディションを作っていきたいと思います」と、今後の女子サッカーのためにも結果を残したいとした。 池田監督は「7月オーストラリア、ニュージーランドで行われるW杯に我々全力で立ち向かって、熱い思い、熱い戦い、その熱を皆さんに届けられればと思いますし、世界の頂点を獲って、女子のサッカー、スポーツ界を盛り上げられるような戦いを選手、スタッフ、応援してくださる方、メディアの方も含めて、大きな渦を作っていきたいと思います」と、日本中を巻き込んでいきたいとした。 最後に佐々木委員長は「近年SAMURAI BLUEが素晴らしい風を吹かせていただき、侍ジャパンが大きな風を送っていただき、それを引き継いでなでしこジャパンが皆さんに感動を伝えたいと思います」と語り、「ぜひ、なでしこジャパンを応援してください。そしてなでしこジャパンをもっともっと注目してください」と、夏には女子W杯でなでしこジャパンを見て欲しいと訴えた。 なお、MCを務めた影山さんもかつてはサッカーをプレー。2011年の優勝時のことを回想し、「当時小学校3年生で実際サッカーをやっていて、なでしこジャパンの活躍を見てこうなりたいと思っていたので、なでしこジャパンの活躍が子供たち、日本中の皆さんに勇気、笑顔、感動を与えてもらえるような光景が広がればと思います」とコメント。「カタールW杯、WBCと日本のスポーツが盛り上がっている中、今年のW杯も非常に楽しみにしております」と、カタールW杯でもサッカーフリークぶりを見せた影山さんは女子W杯にも注目していくようだ。 2023.03.23 14:10 Thu
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