36歳ジルー、W杯後の代表引退を否定「身体がノーと言うまで歩みを止めない」

2022.11.21 18:13 Mon
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが代表引退を否定している。

9月に36歳を迎えたジルー。大ベテランとなったが、ミランでもレ・ブルーでも重要な選手であり続けており、加齢による際立った下降線も辿っていない。22日に初戦を戦うカタールW杯でも、主力FWの1人と位置付けられている。

以前には今大会後の代表引退を示唆するも、先日のフランス『ル・パリジャン』のインタビューでは一転して否定。今後数年もトップレベルでのプレーが可能と胸を張った。
「自分自身に限界を感じていない。今回のW杯が代表での最後かも、と確かに言ったが、決めたわけじゃないし、発表すべきことは何もないよ。身体がノーと言うまで歩みを止める気はない」

ジルーは国際Aマッチ通算114試合49得点を誇り、前回のロシアW杯では世界王者に。クラブレベルでもチェルシーやミランなどで多くのタイトルを獲得してきたが、36歳の今も、若き日と変わらない野心に溢れているという。

「レ・ブルーの一員になって11年くらいかな。私のハートは、今後もさらに私を駆り立てるだろう。勝利とトロフィーへの野心は今も昔も変わらない。私ほどの年齢に達してもなお、このような意識を持てる選手が増えていくと嬉しいんだ」

関連ニュース
thumb

ボージャンが現役引退「キャリアに終止符を打つことを決めた」

元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(32)が23日に現役引退を表明した。 昨シーズン限りでヴィッセル神戸を退団した以降フリーの状態が続いていたボージャンは、23日にカンプ・ノウの講堂にて行われたセレモニーに参加。その際に現役引退を発表した。 「まず、最初に皆さんに感謝を伝えたい。どうもありがとう。全てはここから始まりました。8~9歳でバルサに入団し、32歳まで様々な経験をしてきましたが、誇りを持って、このサッカー選手としてのキャリアに終止符を打つことを決めました」 「サッカー史に残るバルサのトップチームの一員でいられたことを光栄に感じています。ゴールを決めたバレンシアでの国王杯、チャンピオンズリーグ、リーグ優勝を自分の人生におけるクラブで制覇できたことは、本当に特別でした」 「こういう決断は簡単ではない。12年間故郷を離れ、プロフェッショナルとして充実した日々を過ごしてきた。他のことを楽しみたかったし、家族の近くにいたかったんだ」 「僕の最後の試合は、カタルーニャのチームとするつもりだ。それはとても幸せなことだ。連盟は、6月上旬に試合をしようと動いてくれているよ」 バルセロナのカンテラ育ちのボージャンは、2007年にファーストチームへと昇格。将来を有望視されたが、ケガも重なってうまくいかず、多くの出場機会を得ることができず、ローマやミランでプレー。 2013年夏に一度バルセロナへ復帰したが、その際も出場機会は得られず、アヤックス、ストーク・シティ、マインツ、アラベス、CFモントリオールでのプレーを経て、2021年8月に神戸に完全移籍で加入した。 バルセロナ時代のチームメイトであるMFアンドレス・イニエスタ、MFセルジ・サンペールとの共闘が注目された中、2021シーズンの終盤で負傷し長期離脱。2022シーズンの5月に復帰するも、7月に再び負傷するなど、 1シーズン半でJ1通算20試合1得点、AFCチャンピオンズリーグで3試合出場、天皇杯で3試合出場に終わっていた。 2023.03.23 23:10 Thu
twitterfacebook
thumb

リーズの19歳FWニョントがイタリア帰還へ? ナポリやユベントスら関心か

セリエAの強豪クラブがリーズ・ユナイテッドのイタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(19)を注視しているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 ニョントはインテルの下部組織出身。スイスのチューリッヒに在籍していた昨年6月のA代表デビュー戦での活躍から一躍その名が知れ渡り、昨夏の移籍市場最終日に駆け込みでリーズ移籍を掴みとった。 リーズは昨季同様に今季もプレミアリーグで残留争いを強いられているが、ニョントは第14節のリバプール戦で初出場を果たし、その後は左サイドハーフで定位置を確保。現在までに公式戦20試合4ゴール3アシストを記録している。 イタリア代表の今後を担う選手としてさらなる成長に期待が集まるなか、セリエAの強豪クラブもニョントに注目している模様。ナポリ、ミラン、ローマ、アタランタ、ユベントスが今夏の獲得を検討しており、ニョント本人もイタリアへの帰還にオープンとのことだ。 なお、ユベントスについては、今冬に買い取りオプション付きの半年レンタルでリーズへと移籍したアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(24)を交渉材料に、ニョントを釣り上げるプランも。しかし、リーズがマッケニーの買い取りを考えていないとされる。 2023.03.23 20:30 Thu
twitterfacebook
thumb

PSGで信頼得られぬレナト・サンチェス、プレミア複数クラブが関心か

パリ・サンジェルマン(PSG)の元ポルトガル代表MFレナト・サンチェス(25)に、プレミアリーグ行きの可能性が浮上している。 ユーロ2016で一躍脚光を浴びたレナト・サンチェス。大会後にベンフィカからバイエルンへと移籍したが、19歳の若さで飛び込んだ欧州屈指の名門では輝けず、スウォンジーへのレンタルを経た2019年夏にリールへと売却された。 それでも、昨季まで3年間在籍したリールで再起を果たし、満を持してPSGへ移籍。ところが、迎えた今季は軽度のケガを繰り返してたびたび離脱し、リーグ・アンでの出場16試合のうち先発は3試合のみと、信頼を得られていない状況だ。 イギリス『90min』は、「PSGの中盤は選手バランスが悪く、うまく機能していない」とレナト・サンチェスを一部擁護しつつも、「常にタイトルを目指すクラブに相応しい選手かどうかは疑問」とし、首脳陣はすでに放出の準備ができていると主張している。 その裏でレナト・サンチェスにはリバプール、ニューカッスル、トッテナム、アストン・ビラなどが関心を寄せており、また、昨夏PSGと獲得を争ったミランも再びリストアップしているとのことだ。 2023.03.22 21:39 Wed
twitterfacebook
thumb

セリエAの強豪3クラブ、モンツァで躍動する24歳DFカルロス・アウグストに関心「テオに引けを取らない」

モンツァのブラジル人DFカルロス・アウグスト(24)は、今夏ステップアップのチャンスがありそうだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 カルロス・アウグストは2020年1月にコリンチャンスから加入。今季セリエA初昇格ながらも第27節を終えて13位と健闘を見せるモンツァにおいて、左ウイングバックで不動の地位を築いており、セリエAでは24試合で5ゴール4アシストを記録している。 この活躍を受け、モンツァは2024年6月までとなっている契約の延長を急いでいるものの、ステップアップを視野に入れるカルロス・アウグストは最近になり代理人を変更。すでにユベントスからの関心が報じられていたが、ミランとインテルからも注目されているという。 『カルチョメルカート』はカルロス・アウグストについて、「ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスほどの爆発力はないが、戦術面での柔軟性では勝り、3バックの一角でもプレー可能」とし、もしミランに移籍したとしても「テオの代役に落ち着くような選手ではない」と高く評価している。 2023.03.22 15:57 Wed
twitterfacebook
thumb

ミランはレオンとの契約延長諦めず、今週にも代理人と再交渉か

ミランはポルトガル代表FWラファエル・レオン(23)との契約延長を諦めていないようだ。 レオンとの現行契約が2024年6月までとなることから、粘り強く延長交渉を続けてきたミラン。しかし、年俸や契約解除金などの条件面で折り合いがつかず、今年1月には交渉破談も報じられた。 それでも、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミランはまだレオンの契約延長を諦めず、今週中に代理人と会談の場を設けるとのことだ。現在、レオンは公式戦11試合で得点がなく不調に陥っているが、クラブは変わらぬ信頼を示す考えだという。 ただし、それでも交渉がまとまらなかった場合には、今夏の売却に向けて舵を切る模様だ。多くのビッグクラブが獲得に関心を示すレオンについて、ミランは移籍金を1億ユーロ(約141億円)に設定し、相応のオファーが届けば受け入れることが予想される。 レオンは2019年夏にリールから3000万ユーロ(約42億円)の移籍金でミランに加入。1年目から主力に定着すると、これまで公式戦150試合で36ゴール31アシストの成績を残し、昨季はスクデット獲得に大きく貢献した。 2023.03.21 12:20 Tue
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly