vol.15/デンマーク代表【カタールW杯出場国ガイド】不屈の司令塔牽引の今大会屈指のサプライズ候補
2022.11.18 22:10 Fri
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。15カ国目は、デンマーク代表を紹介する。
◆デンマーク代表
監督:カスパー・ヒュルマンド
主将:シモン・ケアー
予選成績:9勝1敗
W杯出場数:2大会連続6回目
W杯最高位:ベスト8
FIFAランク:10位
◆今大会屈指のサプライズ候補
ユーロ1992でサプライズの初優勝を遂げたダニッシュ・ダイナマイトは、今大会でその再現を目指す。昨年のユーロ2020での躍進をキッカケに、W杯欧州予選やUEFAネーションズリーグでも見事な戦いを披露しているヒュルマンド率いるデンマーク。真のワールドクラスと呼べるタレントはエリクセンのみだが、多くの実力者を擁し[3-5-2(3-4-2-1)]の布陣で一体感溢れるプレースタイルを見れば、今大会屈指のサプライズ候補と言っても過言はない。
GKのポジションでは絶対的な守護神シュマイケルをドイツの首都でプレーするクリステンセン、レノウがサポートする形だ。昨季までレスターで安定感際立つパフォーマンスを見せていたシュマイケルだが、今夏電撃移籍した新天地のニースではチームと共に振るわないパフォーマンスが続いているが、代表チームでは普段通りの安定したプレーを見せており、大きな問題とはならないはずだ。
ディフェンスラインではケアーとアンドレアス・クリステンセン、アンデルセンが3バックの主軸を担う。アンデルセンを除き負傷明けのケアーとA・クリステンセンの状態は気がかりだが、万全の状態であれば、圧倒的な対人の強さと正確なフィードによって攻守両面における高い貢献が期待できる。左右のウイングバックでは中盤的な要素が強いヴァスを除き推進力と対人能力に優れる質実剛健なメンバーが揃った。主力候補のラスムス・クリステンセンとメーレの運動量、攻撃参加はチームにとって重要な要素だ。
前線はビッグネームはいないものの、ハードワークとフィジカル能力に長けたコーネリウスやポウルセン、ヴィンドといったターゲットマンタイプと、万能型のドルベリ、創造性と左足のテクニックに長けたスコフ・オルセン、ウイングバックでもプレー可能なスコフらセカンドトップタイプの選手が揃う。基本はコーネリウスとスコフ・オルセンの2トップが有力だが、多士済々のアタッカー陣を相手に合わせて起用する形となる。
◆超WS的注目プレーヤー
MFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)
デンマークの注目プレーヤーは、不撓不屈の精神力を持つ司令塔のエリクセンだ。昨夏開催のユーロで試合中に心停止を起こす悲劇に見舞われた30歳だが、昨季後半にブレントフォードで奇跡の戦列復帰を果たすと、今年3月に行われた代表復帰戦ではいきなりゴールを挙げる、圧巻のカムバックを見せた。今夏、新天地を求めて加入したマンチェスター・ユナイテッドでも開幕から安定したパフォーマンスを披露し、新生ユナイテッドを牽引。中断前最後の一戦となったフルアム戦では加入後初ゴールを記録し、今大会に向けて大きな弾みをつけている。さすがに優勝は厳しいかもしれないが、1998年フランス大会のベスト8更新にチームを導きたい。
◆登録メンバー
GK
1.カスパー・シュマイケル(ニース/フランス)
16.オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
22.フレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
DF
2.ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
3.ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ)
4.シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
5.ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア)
6.アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
13.ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド)
17.イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ)
26.アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)
MF
7.マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
8.トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン)
10.クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
14.ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
15.クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)
18.ダニエル・ヴァス(ブレンビー)
23.ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
25.イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ)
FW
9.マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン)
11.アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
12.カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン)
19.ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
20.ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)
21.アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン)
24.ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ)
◆グループステージ日程
▽11/22
《22:00》
vsチュニジア代表
@エデュケーション・シティ・スタジアム
▽11/26
《25:00》
vsフランス代表
@スタジアム974
▽11/30
《24:00》
vsオーストラリア代表
@アル・ジャヌーブ・スタジアム
◆デンマーク代表
監督:カスパー・ヒュルマンド
主将:シモン・ケアー
予選成績:9勝1敗
W杯出場数:2大会連続6回目
W杯最高位:ベスト8
FIFAランク:10位
◆今大会屈指のサプライズ候補
Getty Images
ユーロ1992でサプライズの初優勝を遂げたダニッシュ・ダイナマイトは、今大会でその再現を目指す。昨年のユーロ2020での躍進をキッカケに、W杯欧州予選やUEFAネーションズリーグでも見事な戦いを披露しているヒュルマンド率いるデンマーク。真のワールドクラスと呼べるタレントはエリクセンのみだが、多くの実力者を擁し[3-5-2(3-4-2-1)]の布陣で一体感溢れるプレースタイルを見れば、今大会屈指のサプライズ候補と言っても過言はない。
ディフェンスラインではケアーとアンドレアス・クリステンセン、アンデルセンが3バックの主軸を担う。アンデルセンを除き負傷明けのケアーとA・クリステンセンの状態は気がかりだが、万全の状態であれば、圧倒的な対人の強さと正確なフィードによって攻守両面における高い貢献が期待できる。左右のウイングバックでは中盤的な要素が強いヴァスを除き推進力と対人能力に優れる質実剛健なメンバーが揃った。主力候補のラスムス・クリステンセンとメーレの運動量、攻撃参加はチームにとって重要な要素だ。
中盤ではトップ下起用が見込まれるエリクセンと、セントラルMFでコンビを組むハードワーカーのホイビュアとデラネイのベテラン3選手が絶対的な存在だ。そして、セントラルMFでが献身性とスマートなプレーが売りのイェンセンとノルゴーアがバックアップを担い、ダムスゴーアとリンドストロームの若手2選手はエリクセンのバックアップと共に、前線が2シャドーを採用した際にはスタメン候補となる。
前線はビッグネームはいないものの、ハードワークとフィジカル能力に長けたコーネリウスやポウルセン、ヴィンドといったターゲットマンタイプと、万能型のドルベリ、創造性と左足のテクニックに長けたスコフ・オルセン、ウイングバックでもプレー可能なスコフらセカンドトップタイプの選手が揃う。基本はコーネリウスとスコフ・オルセンの2トップが有力だが、多士済々のアタッカー陣を相手に合わせて起用する形となる。
◆超WS的注目プレーヤー
MFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)
Getty Images
デンマークの注目プレーヤーは、不撓不屈の精神力を持つ司令塔のエリクセンだ。昨夏開催のユーロで試合中に心停止を起こす悲劇に見舞われた30歳だが、昨季後半にブレントフォードで奇跡の戦列復帰を果たすと、今年3月に行われた代表復帰戦ではいきなりゴールを挙げる、圧巻のカムバックを見せた。今夏、新天地を求めて加入したマンチェスター・ユナイテッドでも開幕から安定したパフォーマンスを披露し、新生ユナイテッドを牽引。中断前最後の一戦となったフルアム戦では加入後初ゴールを記録し、今大会に向けて大きな弾みをつけている。さすがに優勝は厳しいかもしれないが、1998年フランス大会のベスト8更新にチームを導きたい。
◆登録メンバー
GK
1.カスパー・シュマイケル(ニース/フランス)
16.オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
22.フレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
DF
2.ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
3.ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ)
4.シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
5.ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア)
6.アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
13.ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド)
17.イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ)
26.アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)
MF
7.マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
8.トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン)
10.クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
14.ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
15.クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)
18.ダニエル・ヴァス(ブレンビー)
23.ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
25.イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ)
FW
9.マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン)
11.アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
12.カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン)
19.ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
20.ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)
21.アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン)
24.ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ)
◆グループステージ日程
▽11/22
《22:00》
vsチュニジア代表
@エデュケーション・シティ・スタジアム
▽11/26
《25:00》
vsフランス代表
@スタジアム974
▽11/30
《24:00》
vsオーストラリア代表
@アル・ジャヌーブ・スタジアム
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