バイエルンはR16でPSG戦 ナーゲルスマン「パリも我々との対戦を喜んではいないだろう」

2022.11.08 08:50 Tue
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Getty Images
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督がチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の抽選結果にコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

バイエルンはインテル、バルセロナと同居する“死の組”グループCに入ったが、無傷の6連勝で首位通過。7日のドローではグループを通過したグループHをベンフィカに次ぐ2位で突破したパリ・サンジェルマン(PSG)との対戦が決まった。

2019-20シーズンのCL決勝カード再現となり、翌シーズンの準々決勝でも激突した両者。ナーゲルスマン監督は決意を口にした。
「手強い相手だが、グループステージにもそういう相手がいた。グループステージでパーフェクトだったからって、本当に報われたというわけではないね。ただ、それはパリも同様で、我々との対戦を喜んではいないだろう。まだ先の話で、ワールドカップもあって、その前にも試合がある。ワールドクラスな選手を多数擁する難敵だが、我々もそう。CLならではだ」

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初陣制して首位返り咲き! トゥヘル「勝利で良いスタート。それが自信になり、向上心に」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 先の代表ウィーク中にユリアン・ナーゲルスマン監督の解任に踏み切ったバイエルン。トゥヘル監督を後任に指名し、1日のブンデスリーガ第26節でドルトムントをホームに迎え撃った。 勝ち点1差で追いかける首位を相手にしたいきなりの大一番だったトゥヘル監督だが、前半のうちに3点を先行。後半も早々に4点目を奪ってから、反撃を許したが、4-2の勝利で初陣を飾った。 バイエルンも首位返り咲きに成功。トゥヘル監督はもっと落ち着いた試合運びを求めたようだが、勝利という結果を喜んだ。 「最初の一歩としてはとても良かったが、オープンで必死だった。本当は敵陣でもっと優位に立ちたかったんだ。前半はとても神経質なスタートだった。試合全体を通して、ボールを渡しすぎて、ハードワークなものにしてしまったね」 「ボールを持たずに仕事をしようという気持ちがとても強かった。ポジティブな要素も多いが、改善の余地もある。誰もがこの試合に何がかかっているのかを意識し、うまくいかないときは辛抱して、苦しむという気持ちが100%あった」 「それが何より大切だ。全体としては勝利でとても良いスタートが切れた。それが自信になり、向上心に繋がる」 2023.04.02 08:55 Sun
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レーティング:バイエルン 4-2 ドルトムント《ブンデスリーガ》

ブンデスリーガ第26節、バイエルンvsドルトムントのデア・クラシカーが1日に行われ、4-2でバイエルンが快勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230401_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 27 ゾマー 6.0 防げる枠内シュートは止めていた DF 5 パヴァール 6.0 守備に徹してロイス、マレンを封じる 2 ウパメカノ 6.5 先制点のキッカケとなるロングフィードを送った 4 デ・リフト 6.5 攻撃時のセットプレーで存在感。2点目に関与 19 アルフォンソ・デイビス 6.0 無理に上がらずブラントに対応 (→カンセロ -) MF 10 サネ 6.5 2点に絡んだ。ナーゲルスマン体制では不遇も今後活躍の予感 8 ゴレツカ 6.0 攻守にしっかり絡んだ 25 ミュラー 7.0 ドッペルパックで攻撃を牽引。守備面でも1stプレスを担った (→ニャブリ- ) 6 キミッヒ 6.5 しっかりとゲームをコントロール 11 コマン 6.0 ダメ押しの4点目を挙げた FW 13 チュポ=モティング 6.0 ゴールはなかったが、好調を持続 (→マネ -) 監督 トゥヘル 6.5 注目の大一番が初陣となった中、しっかりと結果を出す ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230401_3_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 3.0 つまらないミスで大一番の緊張感が台無しに DF 17 ヴォルフ 5.0 4失点目の場面ではコマンの動きに対応できず (→エズジャン -) 25 ジューレ 5.0 守備をまとめきれず 4 N・シュロッターベック 5.0 デ・リフトに競り負けて2失点目に関与 (→フンメルス 5.5) 自身の役割はこなした 26 リエルソン 4.5 3失点目は彼のボールロストから (→エズジャン 5.5) 中盤センターでプレー。試合の流れを変えるようなプレーはなかった MF 19 ブラント 5.0 負傷明け。何もできず (→マレン 6.0) 一人気を吐いていた 22 ベリンガム 5.5 この試合では風格漂うプレーは見られず 23 ジャン 5.5 PKで一矢報いる 13 ラファエル・ゲレイロ 5.5 中盤、サイドバックと器用にこなす 11 ロイス 5.0 自身に良い形でボールが入らなかった (→ダフード -) FW 9 アラー 5.0 ほとんどボールに触れず (→ムココ -) 監督 テルジッチ 5.0 大一番でつまらない失点。監督ではどうしようもない事象だった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ミュラー(バイエルン) 攻守に活躍。大一番での勝負強さをまざまざと見せつける バイエルン 4-2 ドルトムント 【バイエルン】 ウパメカノ(前13) ミュラー(前18) ミュラー(前23) コマン(後5) 【ドルトムント】 ジャン(後27)【PK】 マレン(後45) 2023.04.02 03:28 Sun
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トゥヘル初陣バイエルンがドルトムントとのデア・クラシカーを快勝で制し首位奪還《ブンデスリーガ》

ブンデスリーガ第26節、バイエルンvsドルトムントのデア・クラシカーが1日に行われ、4-2でバイエルンが快勝した。 代表ウィーク前の前節、PK2本献上によりレバークーゼンに逆転負けを喫して首位陥落となった2位バイエルン(勝ち点52)は、ナーゲルスマン監督を電撃解任。トゥヘル監督を招へいした中、[4-2-3-1]で臨み、最前線にチュポ=モティング、2列目に右からサネ、ミュラー、コマンと並べた。 一方、ケルンに6発圧勝として首位に浮上したドルトムント(勝ち点53)は[4-3-3]を採用。3トップは右からブラント、アラー、ロイスと並べた。 立ち上がりの主導権争いを経て13分、バイエルンにゴールが生まれる。ウパメカノのロングフィードをクリアにかかったGKコベルがまさかの空振り。そのままボールはゴールに吸い込まれた。 ドルトムントの凡ミスで先手を取ったバイエルンは18分、一気にリードを広げる。CKからデ・リフトがヘディングシュート。ゴール前のミュラーがコースを変えてネットを揺らした。 勢い付くバイエルンは23分、敵陣でリエルソンからボールを奪取すると、サネがミドルシュート。GKが弾いたルーズボールをミュラーが押し込んだ。 早くも勝負が決した感の大一番はハーフタイムにかけてもバイエルンが主導権を握り、3点をリードしてハーフタイムに入った。 迎えた後半、開始6分にバイエルンに4点目。カットインしたサネのスルーパスをダイアゴナルに走り込んだコマンが合わせた。 その後もチュポ=モティングがゴールに迫るバイエルンが攻勢を続ける中、ドルトムントはジャンがPKで一矢報い、試合終了間際にはマレンがゴールを挙げるも、バイエルンが4-2で快勝。 トゥヘル初陣を飾り、首位を奪取している。 2023.04.02 03:27 Sun
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トゥヘル監督招へいのバイエルン、マウント以外にハヴァーツも狙う? 本人は「ノーと言うのは難しい」と過去に発言

トーマス・トゥヘル新監督を迎えたバイエルンだが、今夏の移籍市場でチェルシーから引き抜きを狙っているようだ。 ユリアン・ナーゲルスマン監督を電撃解任し、トゥヘル監督を招へいしたバイエルン。優勝を争うドルトムントとの“デア・クラシカー”を前に大鉈を振るうこととなった。 トゥヘル監督が率いる中で3冠を目指すバイエルンだが、イングランド代表MFメイソン・マウント(24)の獲得を目指さすという報道がすでに出ていた。 そんな中、イギリス『90min』によるとドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ(23)にも関心を寄せているという。 ハヴァーツはレバークーゼンから2020年9月にチェルシーへと加入。8000万ユーロ()と超高額な移籍金を支払っての獲得となった。 チームの主軸としてここまで公式戦128試合に出場し32ゴール15アシストを記録。契約も2025年夏まで残しているが、バイエルンは来季34歳になるドイツ代表FWトーマス・ミュラーの後釜として考えているという。 ハヴァーツには以前から注視しており、チェルシーが獲得した際にも目指した選手。ハヴァーツもドイツ『ビルト』でバイエルンからのオファーを無視することはできないと語っていた。 「バイエルンはビッグクラブであり、僕にとって、特にドイツ人としてノーと言うのは難しい。でも、僕の目標は常に海外でプレーし、新しい国を見る事だった」 バイエルンのオファーを拒否できないとしながらも、海外でのプレーを望んでいたと言うハヴァーツだが「サッカーでは何が起こるかわからない。全てがとても迅速に起こる可能性がある」とも語り、もしかしたら来季はバイエルンのユニフォームを纏っているかもしれない。 2023.04.01 15:45 Sat
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「まだ辛さがある」…トゥヘルがチェルシーでの解任劇を振り返る 「私の手に負えなかった」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がチェルシーでの解任劇を振り返った。イギリス『メトロ』が報じている。 今季の始まりは2021年冬から指揮を執るチェルシーでだったが、スロースタートぶりにオーナーの交代も合わさり、昨年9月に解任の憂き目に。この代表ウィーク明けからバイエルンの指揮が決まった。 チェルシー時代は指揮半年でチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導いたりと時間をかけずにインパクトを残したが、トッド・ベーリー新オーナーとの摩擦も噂され、わずか1年半で解任となってしまった。 そうしてバイエルンで指導者キャリアのリスタートを切ったわけだが、チェルシーでの傷が癒えたわけではないようだ。1日に行われるブンデスリーガ第26節のドルトムント戦に先立った会見で回想した。 「より大きなことをやってのけ、より長くとどまる上で正しい時期と場所にいるという感覚があった。スタッフとの間に大きな信頼関係もあったし、今もそう。乗り越えるのにどれだけ時間がかかったことだろうね。彼らと日常的に会えなくなり、まだ辛さがある」 「だが、前にも言ったとおり、この仕事が好き。情熱がある。ここでの1週間はとても過酷だったが、ドレッシングルームや、スタッフ以上に楽しい場所なんてない。愛に溢れ、喜びがあり、ジョークもたくさん飛び交っている。それこそが最も恋しく思うものだ」 「チェルシーでは特別な絆があったが、新型コロナウイルスや、ブレグジットが始まり、オーナーの交代もあった。練習場には強力なグループが存在したが、解任の決断は私の手に負えるものではなかったんだ。家族みたいな感覚だったが、もうあの一員ではない」 「だから、新たな挑戦を見つけたんだ。とても野心的で、大きなクラブに戻ってこられて幸せだし、もうエネルギーを感じる。チェルシーの選手とは今でも絆で結ばれている。今だってメールをするしね。たくさんのメッセージもある。多くの友人がいる」 「新しい仕事をするからといって、終わるものではない。このフットボールの業界では私のことを気難しいとか、厄介者だと言う人が必ずいる。だが、私自身は一緒に仕事をするのが難しい人間だとは思っていない。付き合いやすい方だと思っているよ」 2023.04.01 09:55 Sat
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