背中を刺されたパブロ・マリ、手術成功でトレーニング再開まで2カ月の見込み…ミラノで起きた無差別刺傷事件で被害

2022.10.28 22:20 Fri
Getty Images
モンツァは28日、スペイン人DFパブロ・マリの状態を報告した。

パブロ・マリは27日、ミラノ郊外のミラノフィオリ・ディ・アッサーゴ・モールにあるスーパーマーケットの『カルフール』で発生した無差別刺傷事件に巻き込まれた。。

事件は、46歳の男が棚からナイフを持ち出し、店内の人々を無差別に刺し始めたと見られ、容疑者は警察に身柄を拘束。刺された6名の内、レジ係と思われる男性1名が死亡。また、3人が重体と伝えられている。
家族と共に偶然現場に居合わせたパブロ・マリは背中を刺されて負傷。近くの病院に緊急搬送されたが、命に別状はないとされていた。

そんな中、モンツァは28日に声明を発表。パブロ・マリが手術を受けたと報告。命には問題がないことが改めて確認された。
クラブの発表によれば、パブロ・マリは背中の筋肉を2箇所損傷。その再建手術を受けたとのことだ。

手術は無事に終わり、2、3日の入院が必要とのこと。退院後リハビリをスタートさせるという。なお、トレーニングに復帰する前まで2カ月ほどかかる見込みだという。

アーセナルから今シーズンレンタル移籍で加入したパブロ・マリは、ここまでセリエA8試合に出場し、1ゴールを挙げている。

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