不調リバプールは「自ら設定した基準の維持が難しくなっている」 OBが問題点指摘

2022.10.25 15:11 Tue
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かつてリバプールで活躍した元イングランド代表DFのグレン・ジョンソン氏が、古巣の問題点を指摘した。イギリス『ミラー』が伝えている。

4冠を目指して戦った昨季から一転、今季はプレミアリーグ開幕から低空飛行が続くリバプール。プレミアリーグ第11節でライバルのマンチェスター・シティを破った勢いを維持したいところだったが、第13節のノッティング・フォレスト戦では不甲斐ないパフォーマンスに終始し、最下位相手に金星を与える失態を演じた。

不安定な戦いが続くリバプールについて、G・ジョンソン氏は『Midnite』で原因を分析。ユルゲン・クロップ監督の采配ではなく、選手個々のメンタリティ欠如が不調に繋がっていると指摘した。
「1試合で4本しかパスを通せない状態なら、それは明らかに個人の問題になる。システムがボールを出させるわけではないからね。(モハメド・)サラーや他の選手たちはファンタスティックな選手であり、勝利に戻る方法を見つけられると思っている。ただ、今は多くの選手が平均以下のクオリティだね」

「2、3人のスターが調子を崩していても、残りの選手たちがチームとしてピンチを乗り越えるのであれば問題はない。ただ、もしこれと逆の現象が起きているのなら問題だ」
「リバプールにとって、フォレスト戦は勝利が約束されていると思った時期もあっただろう。マンチェスター・シティのような強豪を倒し、フォレストに負けるなんてことは起こり得なかったはずだからね」

「だから、問題の多くはメンタリティと集中力にあるのかもしれない。本来なら自分たちが作った勢いを維持するのは簡単だったはずだが、何らかの理由で格下相手に苦戦している」

「リバプールは近年成功を収めてきた後の二日酔いだけでなく、何人かのスターを失ったことで自分たちに設定した基準の維持が難しくなったのだろう。そして残念ながら、調子を落としている選手も何人かいるようだ」

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