「黒パン復活は嬉しい」「原点回帰?」初のJ2で最下位に終わった岩手が早くも新ユニフォームを発表

2022.10.23 20:28 Sun
©︎J.LEAGUE
いわてグルージャ盛岡は23日、2023シーズンのユニフォームデザインを発表した。2021シーズンの明治安田生命J3リーグで2位となり、クラブ史上初のJ2を戦った今シーズン。開幕直後こそ結果を残していたが、7連敗を喫するなど徐々に低迷。一時は6戦無敗と立て直しかけたが、その後も苦しみ、最下位で初のJ2リーグを終えた。

J3降格に関しては、J3リーグの結果次第という形になるが、非常に厳しい状況にあることは変わらない。そんな中で、新シーズンのユニフォームが発表された。
デザインコンセプトはチームのシンボルである「鶴」が、両羽を大きく広げて躍動する姿と素早く空を飛ぶ様を側面のグラフィックで表現している。

また、岩手県全14市15町4村をホームタウンとしているクラブが、サッカーを通して地元岩手に根強く密着し、地域の活性化に繋がる。そんなイメージを、岩手県の盛岡城、こけし、キジ、わさび、じゃじゃ麺のデザイン柄で表現している。
サプライヤーは「KELME(ケレメ)」で変更なし。全て同じデザインで、ホームはFPが白をベースにパンツとソックスが黒、GKが赤一色、アウェイはFPがエメラルドグリーン、GKが黄色となっている。

ファンは新ユニフォームについて「黒パンがいいね」、「原点回帰?」、「初心に帰る感じかな」、「黒パンツ復活はめっちゃ嬉しい」と、ホームのパンツが黒であることに多くの反応が寄せられている。

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