【ブンデス第11節プレビュー】公式戦連発の遠藤航がドルトムントと対戦
2022.10.22 07:00 Sat
前節はバイエルンとドルトムントが好スタートを切ったフライブルク、ウニオン・ベルリンと対戦。バイエルンがフライブルクに圧勝した一方、ドルトムントがウニオンに敗れる結果となった。この結果、バイエルンは2位に浮上、ドルトムントは8位まで後退した。迎える第11節、公式戦2戦連発のMF遠藤擁するシュツットガルトがドルトムントと対戦する。
マタラッツォ前監督を解任した14位シュツットガルト(勝ち点8)は前節、ヴィマー暫定監督の下で臨んだボーフムとの裏天王山を4-1と快勝。この試合で遠藤がダメ押しの4点目を挙げてチームの今季初勝利に貢献した。そして水曜に行われたDFBポカールのボーフム戦でも遠藤が2点目を挙げてチームは6-0と圧勝。新体制となった中で遠藤が立て続けにゴールを挙げ、2連勝とした。良い流れの中、ドルトムントも食うことはできるか。
一方、GKコベルの凡ミスも響いてウニオンに敗れたドルトムント(勝ち点16)。リーグ戦3試合勝利から見放されることとなった中、DFBポカールでは2部のハノーファー相手に危なげなく勝利。2位バイエルンとは3ポイント差と射程圏内にある中、上位陣に食らいつくことはできるか。MFベリンガムと遠藤による中盤の対決も注目だ。
フライブルクとの上位対決を完勝とした2位バイエルン(勝ち点19)は4位ホッフェンハイム(勝ち点17)とのアウェイ戦に臨む。フライブルク戦では引き続きMFミュラーとGKノイアーを欠いた中、格の違いを見せ付けたバイエルン。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出の勢いをリーグ戦にも持ち込んだ中、ホッフェンハイムとの上位対決も制すことになるか。
そのバイエルンに敗れた3位フライブルク(勝ち点18)は9位ブレーメン(勝ち点15)とのホーム戦に臨む。バイエルン戦では手も足も出ず敗れて今季2敗目を喫した中、DFBポカールでは延長戦の末にザンクト・パウリを撃破。この試合でもフル出場し、フル稼働が続くMF堂安のコンディションがやや不安だが、チームを勝利に導く活躍を見せられるか。
MF鎌田の2つのPK弾などによりレバークーゼンを5発粉砕とした5位フランクフルト(勝ち点17)は、6位ボルシアMG(勝ち点16)とのアウェイ戦に挑む。10試合目にして早くもキャリアハイのブンデス6ゴール目をマークした鎌田。好調をキープする中、1ポイント差のボルシアMGを下して上位追走となるか。
そしてDFBポカールの敗退を受けてクラマー監督が解任となった17位シャルケ(勝ち点6)は、15位ヘルタ・ベルリン(勝ち点8)との下位対決に挑む。守備を立て直せずにいることから戦犯となっているDF吉田だが、新たにDFコロジェチャクが加入した中、スタメンの座を守ることはできるか。
◆ブンデスリーガ第11節
▽10/21(金)
マインツ 5-0 ケルン
▽10/22(土)
《22:30》
アウグスブルクvsライプツィヒ
ドルトムントvsシュツットガルト
ホッフェンハイムvsバイエルン
フライブルクvsブレーメン
レバークーゼンvsヴォルフスブルク
《25:30》
ボルシアMGvsフランクフルト
▽10/23(日)
《22:30》
ボーフムvsウニオン・ベルリン
《24:30》
ヘルタ・ベルリンvsシャルケ
マタラッツォ前監督を解任した14位シュツットガルト(勝ち点8)は前節、ヴィマー暫定監督の下で臨んだボーフムとの裏天王山を4-1と快勝。この試合で遠藤がダメ押しの4点目を挙げてチームの今季初勝利に貢献した。そして水曜に行われたDFBポカールのボーフム戦でも遠藤が2点目を挙げてチームは6-0と圧勝。新体制となった中で遠藤が立て続けにゴールを挙げ、2連勝とした。良い流れの中、ドルトムントも食うことはできるか。
一方、GKコベルの凡ミスも響いてウニオンに敗れたドルトムント(勝ち点16)。リーグ戦3試合勝利から見放されることとなった中、DFBポカールでは2部のハノーファー相手に危なげなく勝利。2位バイエルンとは3ポイント差と射程圏内にある中、上位陣に食らいつくことはできるか。MFベリンガムと遠藤による中盤の対決も注目だ。
そのバイエルンに敗れた3位フライブルク(勝ち点18)は9位ブレーメン(勝ち点15)とのホーム戦に臨む。バイエルン戦では手も足も出ず敗れて今季2敗目を喫した中、DFBポカールでは延長戦の末にザンクト・パウリを撃破。この試合でもフル出場し、フル稼働が続くMF堂安のコンディションがやや不安だが、チームを勝利に導く活躍を見せられるか。
ドルトムントに会心の勝利を飾って首位を堅守したウニオン(勝ち点23)は最下位ボーフム(勝ち点4)とのアウェイ戦に臨む。ドルトムント戦では相手のミスを突いての先制点、ショートカウンターからの追加点と、らしい戦いぶりで快勝としたウニオン。首位をキープしたチームはシュツットガルトとの裏天王山を落として泥沼が続く最下位のボーフムには必勝としたい。
MF鎌田の2つのPK弾などによりレバークーゼンを5発粉砕とした5位フランクフルト(勝ち点17)は、6位ボルシアMG(勝ち点16)とのアウェイ戦に挑む。10試合目にして早くもキャリアハイのブンデス6ゴール目をマークした鎌田。好調をキープする中、1ポイント差のボルシアMGを下して上位追走となるか。
そしてDFBポカールの敗退を受けてクラマー監督が解任となった17位シャルケ(勝ち点6)は、15位ヘルタ・ベルリン(勝ち点8)との下位対決に挑む。守備を立て直せずにいることから戦犯となっているDF吉田だが、新たにDFコロジェチャクが加入した中、スタメンの座を守ることはできるか。
◆ブンデスリーガ第11節
▽10/21(金)
マインツ 5-0 ケルン
▽10/22(土)
《22:30》
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ホッフェンハイムvsバイエルン
フライブルクvsブレーメン
レバークーゼンvsヴォルフスブルク
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ボルシアMGvsフランクフルト
▽10/23(日)
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