バルサがカンテを狙う? ディレクターが明言「フリーの選手にますます注目している」
2022.10.11 16:25 Tue
バルセロナが、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテ(31)の獲得を狙っているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。
2016年夏にレスターから加入し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献してきたカンテ。しかし、今季いっぱいで満了を迎える契約を巡ってはクラブの思惑と合致せず、延長交渉は平行線を辿っている。
加えて、ハムストリングのケガでしばらく戦線から遠ざかり、経営陣へアピールできない現状も31歳の来夏の退団の可能性に拍車をかけてしまっている。
そんな中、『スポルト』によれば、バルセロナがフリーでの獲得に向けて代理人と連絡を取り合っているようだ。同クラブは今夏にフリーで一線級の選手を獲得しており、チェルシーからもアンドレアス・クリステンセンとマルコス・アロンソを引き抜いた。
ディレクターのマテウ・アレマニ氏は最新のインタビューでもフリーエージェントに焦点を当てていることを明かしており、「我々はフリー選手の市場にますます注目しなければならない」とした上で、「ケシエやクリステンセン、マルコス・アロンソの他にもさらに多くの選手を獲得する予定だ」と、カンテ獲得の公算を高める発言を残している。
2016年夏にレスターから加入し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献してきたカンテ。しかし、今季いっぱいで満了を迎える契約を巡ってはクラブの思惑と合致せず、延長交渉は平行線を辿っている。
加えて、ハムストリングのケガでしばらく戦線から遠ざかり、経営陣へアピールできない現状も31歳の来夏の退団の可能性に拍車をかけてしまっている。
ディレクターのマテウ・アレマニ氏は最新のインタビューでもフリーエージェントに焦点を当てていることを明かしており、「我々はフリー選手の市場にますます注目しなければならない」とした上で、「ケシエやクリステンセン、マルコス・アロンソの他にもさらに多くの選手を獲得する予定だ」と、カンテ獲得の公算を高める発言を残している。
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