遠藤&伊藤先発のシュツットガルト、原口先発のウニオンにシャットアウト負けで未勝利継続《ブンデスリーガ》

2022.10.10 04:36 Mon
Getty Images
ブンデスリーガ第9節、シュツットガルトvsウニオン・ベルリンが9日に行われ、0-1でウニオンが勝利した。シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場、DF伊藤洋輝は71分までプレー、ウニオンのMF原口元気は84分までプレーしている。

前節、ヴォルフスブルクとの下位対決に競り負けた16位シュツットガルト(勝ち点5)は、負傷交代した遠藤が先発。伊藤も開幕から9試合連続先発となった。

一方、前節フランクフルトに敗れて今季初黒星を喫した首位ウニオン(勝ち点17)は原口が7試合ぶりに先発となった。
シュツットガルトがボールを持つ展開で立ち上がった中、14分に絶好機。伊藤のFKからザガドゥのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKレノウのビッグセーブに阻まれた。

さらに25分、伊藤の直接FKがGKを強襲すると、34分にも先制のチャンス。トマスの右クロスからギラシーがヘッドで合わせたシュートがわずかに枠を外れた。
主導権を握っていたシュツットガルトだったが、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、ウニオンが前がかる展開となった中、シュツットガルトは54分、遠藤のヘディングシュートがオンターゲットを記録。

しかしウニオンが押し込む流れが続き、71分には伊藤が足をつって交代となった中、76分にウニオンに先制ゴールが生まれる。ジーセルマンの右CKからイェッケルのヘディングシュートが決まった。

失点したシュツットガルトは79分、FKからマヴロパノスのシュートがポストに直撃。そして82分、ギラシーが相手を踏みつけて2枚目のイエローカードを受け、退場となってしまった。

結局、シュツットガルトはゴールを奪えず敗戦。未勝利が続き、マタラッツォ監督の解任が濃厚となっている。

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