「爽快でした」「堪らん」首位撃破のG大阪、大ケガから復帰の宇佐美貴史の音頭で歓喜の“ガンバクラップ”「勝つぞっていう空気に変わっている」
2022.10.09 17:05 Sun
目の前での優勝決定の可能性を防ぎ、残留に向けた大きな勝ち点3を掴んだガンバ大阪が、エースと共に勝利を喜んだ。
今シーズンの戦いを見れば横浜FMが優勢と見られる試合だったが、開始8分でファン・アラーノがゴールを決めて先制。その後も堅い守備を見せて戦うと、79分にはパトリックが追加点。横浜FMの強力な攻撃陣を封じ、0-2で勝利を収めた。
シーズン序盤に右アキレス腱断裂の重傷を負っていた宇佐美は、前節復帰。この試合でも先発出場すると、フル出場を果たし、試合をコントロールするなど、その存在感の大きさを見せていた。
スタンドのファンもしっかりと揃い歓喜の「ガンバクラップ」。この光景を「宇佐美貴史とともに。」とJリーグ公式インスタグラムが投稿すると「爽快でした」、「堪らん」、「勝つぞっていう空気に変わっている」、「素敵です!!」とエースの復活と勝利を喜んだ。
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8日、明治安田生命J1リーグ第32節の横浜F・マリノスvsガンバ大阪が日産スタジアムで行われた。首位の横浜FMは勝てば優勝が決定する可能性のある試合。一方、降格圏に位置するG大阪は残留に向けて勝ち点が必要な一戦だった。シーズン序盤に右アキレス腱断裂の重傷を負っていた宇佐美は、前節復帰。この試合でも先発出場すると、フル出場を果たし、試合をコントロールするなど、その存在感の大きさを見せていた。
G大阪は試合後、アウェイの地に集まったサポーターとともに勝利を分かち合う「ガンバクラップ」を実施。5試合ぶりの勝利となり、復帰した宇佐美が前に出て音頭をとった。
スタンドのファンもしっかりと揃い歓喜の「ガンバクラップ」。この光景を「宇佐美貴史とともに。」とJリーグ公式インスタグラムが投稿すると「爽快でした」、「堪らん」、「勝つぞっていう空気に変わっている」、「素敵です!!」とエースの復活と勝利を喜んだ。
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【独占インタビュー】「負の遺産という表現もできるかも」低迷が続き試行錯誤のG大阪、OB橋本英郎氏が思う“ガンバらしさ”とは?
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「貢献度はめちゃくちゃ高いと思います。ダワン選手やネタ・ラヴィ選手、ファン・アラーノ選手との関係性も上手に作っていますし、外国人選手にうまく合わせられるのもすごく魅力的ですよね」 「能力の高い選手に合わせながら、自分の良さもしっかりと出せています。次はウィングや前線、サイドバックからのサポート、攻撃の厚みという話になってくるかもしれないですね」 <span style="font-weight:800">――山本選手も橋本さんのようにクレバーな印象を受けますが。</span> 「(クレバーさを)感じますね。視野は広くて、キックの種類も色々と変えて蹴っています。技術も僕より全然あると思います。僕の方がちょっと(足は)速かったかなと思うぐらいです(笑)。彼と僕は得点力でいったら同じぐらいだと思います。彼の方がもっと取れるんじゃないかなと思いますけど、彼のマインドのところだと感じます」 「今はチームのゲームメイクをするところにフォーカスしていると思うので、それにプラスアスファで点を取ったり、FKを決めたり、CKからアシストできる選手になれれば、僕じゃなく、遠藤(保仁)選手のようになれるんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――改めてチームに話を戻して、近年はガンバらしさを追い求めるシーズンが続いています。それが続く故、ガンバらしさが抽象化しつつありますが、それを築いた時代の1人としてガンバらしさとは何を指すものだと感じますか。</span> 「ある意味、負の遺産という表現もできるかもしれないです。僕らの頃に点を取られても点を取るとか、そういうサッカーを気に入ってもらったサポーターの方が多くいました。それがガンバらしさという言葉で一人歩きしてしまったのかなと」 「その後、“ウサパト”っていう宇佐美とパトリック、長谷川健太さんの3冠のときって、堅守速攻だったんですよね。それが続いて、タイトルを獲っているのにあまり面白くないという理由で叩かれてしまう、タイトルを獲って上位争いをしているのに面白くないと言われてしまう。これってすごく難しいなと」 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