シント=トロイデンは数的不利ながら耐えるも首位アントワープが2-0で勝利! 《ジュピラー・プロ・リーグ》
2022.10.08 16:35 Sat
7日、ジュピラー・プロ・リーグ第11節のロイヤル・アントワープvsシント=トロイデンが行われ、2-0でアントワープが勝利した。首位に立つアントワープとプレーオフ圏付近に立つシント=トロイデンの一戦。共に前節は敗れており、連敗は堺対一戦だった。
アントワープのMf三好康児は2日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第10節のコルトレイク戦で負傷。左ヒザの前十字靭帯を損傷し手術。数カ月の離脱となる。
シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司が先発出場。FW林大地、MF香川真司はベンチスタートとなり、林は74分から出場。香川は出番がなかった。
試合は首位アントワープが主導権を握る。開始2分、右サイドからのクロスをボックス内でアルブノール・ムヤが合わせるが、ミスキックとなりチャンスを生かせない。
先制されたシント=トロイデンは10分、ロングフィードをボックス内で岡崎が収め、ジャンニ・ブルーノがシュートを放つが、GKがしっかりとセーブする。
17分には右CKからのサインプレーでクロスをトニ・ライストナーがヘッド。枠に飛ぶが、これはGKが横っ飛びでセーブする。
26分には右サイドを橋岡が突破しグラウンダーのアーリークロス。これに岡崎が飛び込むが、先に相手がクリアする。
攻め続けたシント=トロイデンだったが、39分にアクシデント。中盤で相手とやり合ったロバート・バウアーがイエローカード。しかしオン・フィールド・レビューの結果、レッドカードとなり、シント=トロイデンは数的不利となる。
後半に入ってはアントワープが攻め込む時間が長くなり、1人少ないシント=トロイデンは耐える時間帯が長く続く。
アントワープの攻撃に集中した守備で対応していたが、アディショナルタイムにシュートのこぼれ球をクリストファー・スコットに詰められて勝負あり。2-0でアントワープが勝利した。
ロイヤル・アントワープ 2-0 シント=トロイデン
【アントワープ】
ピーター・ゲルケンス(前8)
クリストファー・スコット(後47)
アントワープのMf三好康児は2日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第10節のコルトレイク戦で負傷。左ヒザの前十字靭帯を損傷し手術。数カ月の離脱となる。
試合は首位アントワープが主導権を握る。開始2分、右サイドからのクロスをボックス内でアルブノール・ムヤが合わせるが、ミスキックとなりチャンスを生かせない。
すると8分、アントワープが最終ラインでボールを回すと、ピーター・ゲルケンスが3列目からフリーランニングを始めると、トビー・アルデルヴァイレルトが糸を引くロングフィード。これが通ると、GKシュミット・ダニエルとの一対一をゲルケンスは落ち着いて決めて先制する。
先制されたシント=トロイデンは10分、ロングフィードをボックス内で岡崎が収め、ジャンニ・ブルーノがシュートを放つが、GKがしっかりとセーブする。
17分には右CKからのサインプレーでクロスをトニ・ライストナーがヘッド。枠に飛ぶが、これはGKが横っ飛びでセーブする。
26分には右サイドを橋岡が突破しグラウンダーのアーリークロス。これに岡崎が飛び込むが、先に相手がクリアする。
攻め続けたシント=トロイデンだったが、39分にアクシデント。中盤で相手とやり合ったロバート・バウアーがイエローカード。しかしオン・フィールド・レビューの結果、レッドカードとなり、シント=トロイデンは数的不利となる。
後半に入ってはアントワープが攻め込む時間が長くなり、1人少ないシント=トロイデンは耐える時間帯が長く続く。
アントワープの攻撃に集中した守備で対応していたが、アディショナルタイムにシュートのこぼれ球をクリストファー・スコットに詰められて勝負あり。2-0でアントワープが勝利した。
ロイヤル・アントワープ 2-0 シント=トロイデン
【アントワープ】
ピーター・ゲルケンス(前8)
クリストファー・スコット(後47)
1
2
アントワープの関連記事
ジュピラー・プロ・リーグの関連記事
|
アントワープの人気記事ランキング
1
飛距離は60m超え! イラン代表“強肩”GKの超ロングスローがギネス世界記録に認定
イラン代表GKのロングスローがギネス世界記録に認定された。 ポルトガルのボアヴィスタは25日、所属するGKアリレザ・ベイランヴァンドのフィードが、サッカーの公式戦における最長のハンドスローとしてギネス世界記録に認定されたと発表した。 ベイランヴァンドは2016年10月11日にイランのテヘランで行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節の韓国代表戦に、イラン代表GKとして出場した。この試合中におけるフィードスローが61m26mmを記録。ラストパスにもなった超ロングフィーが、手による世界最長のフィードとしてギネス記録に認定された。 ベイランヴァンドは今夏にベルギーのロイヤル・アントワープからボアヴィスタへと、買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で加入。 イラン代表としても49試合に出場し、今年9月2日に行われたカタールW杯アジア最終予選の初戦、シリア代表戦でも強肩ぶりを披露していた。 <span class="paragraph-title">【動画】世界記録に認定された60m超えのロングスロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Cebk0MO1sCw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.11.27 20:21 Sat2
シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat3
ナインゴランの新天地がインドネシアのバヤンガラFCに決定!今季終了までの契約を締結
インドネシアのバヤンガラFCは3日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで21試合終了時点で1勝8分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.12.04 08:00 Mon4
インドネシア代表に新たな帰化選手が到来へ…元オランダA代表選手&今季CL出場のリール所属24歳も候補に残る
インドネシア代表に新たな帰化選手が到来へ。連盟のエリック・トヒル会長も言及した。 インドネシア代表は6日、突如としてシン・テヨン監督を解任。チームの“オランダ化”を急進させるなか、次期指揮官にはオランダ代表の一時代を彩ったレジェンドが就任へと伝えられる。 インドネシア『BOLA』によると、同チームは「近いうちに新たな選手を迎える」といい、それはやはりインドネシア系オランダ人。 イングランド2部のオックスフォード・ユナイテッドに所属する元U-20オランダ代表FWオレ・ロメニー(24)、ベルギー1部・アントワープに所属する元オランダ代表MFジャリオ・リーデヴァルド(28)が新たな帰化選手の候補だという。 ロメニーはオランダ・ナイメヘンの出身で、NECでプロデビュー後、ユトレヒト等を経て、5日にオックスフォード・Uへ移籍。新天地はインドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長が共同オーナーを務めるクラブである。 リーデヴァルドはアヤックス育ちのインドネシア系で、2017〜24年にクリスタル・パレスでプレー。プレミアリーグ通算80試合に出場した。なお、こちらは2015年にオランダ代表(A代表)で3試合プレーした経験を持つ。 連盟のトヒル会長はシン・テヨン監督解任に伴う取材対応で、この2選手にも言及。 ロメニーの帰化プロセスが順調に進んでいると明言した一方、リーデヴァルドはオランダ代表歴3試合が全て「公式戦」だったとあってか、少なくとも3月の初招集は難しいとの旨をコメント。「様子を見るべき」と語るにとどめた。 その一方、フランス1部・リールに所属する元U-21オランダ代表DFミッチェル・バッカー(24)を引き入れる案も披露。 バッカーはパリ・サンジェルマン(PSG)、レバークーゼンに所属歴があり、現在アタランタからのレンタル移籍でリールへ。昨季アタランタでEL優勝メンバーとなり、今季はリールでCLに参戦…CL通算20試合に出場した経験を持つ。 カタールW杯でオランダ代表の予備登録メンバーに入ったバッカーは、祖父がインドネシア人。トヒル会長は「精査した結果、招集は難しいが、糸口を見つけたい」とコメントしている。 今のところ、インドネシア代表入りが濃厚なのはオレ・ロメニーのようだ。 2025.01.08 13:00 Wed5