度重なる負傷で「役立たずだと感じていた」シュチェスニーが離脱中の苦悩告白

2022.10.05 16:48 Wed
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ユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、チームの復調や自身の負傷に言及した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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開幕から低調なスタートを切り、9月は公式戦未勝利で終えたユベントス。それでも先週末に行われたセリエA第8節のボローニャ戦では公式戦6試合ぶりの勝利を飾り、5日のチャンピオンズリーグ(CL)グループH第3節マッカビ・ハイファ戦を前に復調のきっかけを掴んだ。マッカビ・ハイファ戦の前日会見に出席したシュチェスニーも、ボローニャ戦勝利の勢いを持ち込みたいとコメント。グループステージ連敗から立ち直るため、同じく連敗中の相手には必勝を期すと意気込んだ。
「僕たちはボローニャ戦と同じような姿勢を見せないといけない。冷静になって、CLの試合の難しさを認識する必要があると思う。決勝トーナメント進出のため、次の2試合では勝ち点6が必要だ」

「セリエAは非常にバランスがとれたリーグだが、今はCLに集中しなければならない。リーグ戦のことを今考えても、意味がないからね。僕たちはリーグで首位から7ポイント差のところにいるから、挽回の必要がある。そして、チームはそこに到達するだろう」
また、シュチェスニーはチームの不振の原因として、多くの負傷者がいたことに言及。自身も今季ケガで2度離脱している守護神は、チームの力になれず負い目を感じたと告白している。

「ケガで多くの選手が欠場していたことは、チームの助けにならなかったと思う。今、何人かの選手が戻ってきて、みんなチームを助ける準備ができている。困難な時期であっても、僕たちは改善していかなければならないんだ。重要な月が控えており、ポイントが必要だ」

「僕にとっても、この1カ月は大変だったよ。チームが苦しんでいたのに助けられず、役立たずだと感じていた。それでも今、僕は熱意を持って戻ってくることができた」

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