批判浴びるマグワイアに「8000万£が支払われたから毎試合世界一でないとダメ? それはおかしい」 名CBのキエッリーニが擁護

2022.09.23 15:34 Fri
Getty Images
ロサンゼルスFC(LAFC)の元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが批判を浴びるマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアを擁護した。イギリス『ミラー』が伝えている。
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2019年夏に8000万ポンド(現レートで約127億8000万円)もの移籍金でレスター・シティからユナイテッドに加入したマグワイアだが、シーズンを追うごとに不安定なパフォーマンスが目につくように。エリク・テン・ハグ新監督の今季はプレミアリーグ開幕から2試合までレギュラーだったが、以降はDFラファエル・ヴァランとDFリサンドロ・マルティネスのセットがファーストチョイスとなり、序列を下げてしまっている。ユナイテッドに加わってから最も苦境に立たされているといえるが、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23でイタリア代表、ドイツ代表と対戦するイングランド代表に引き続き選出。ガレス・サウスゲイト監督からの変わらぬ信頼が示された形だが、この決断にもファンやメディアからは非難の声が向けられている。
しかし、対戦相手であるイタリアで長年活躍してきたキエッリーニはイギリス『タイムズ』のインタビューでマグワイアに同情の声を寄せ、代表チーム全体にも悪影響を及ぼすと指摘した。

「マグワイアは良い選手だから、彼の今の状況は悲しいね。マンチェスター・ユナイテッドは彼に多くを求めすぎていると思う。獲得に8000万ポンドを払ったから、彼は毎試合世界一である必要がある? それはおかしいだろう」
「"市場の価値"は、自分でコントロールすることができない。多くの側面によって左右されるものだ。だから、選手のせいではないよ。代表での彼と(ジョン・)ストーンズは良いコンビだ。そして、マグワイアはリオ・ファーディナンドほどでなくとも、十分に優れている」

「こうした状況は、イングランドが試合でベストを尽くすための役に立たない。彼らがカタール・ワールドカップ(W杯)で勝ちたいと思っていても、そのキープレーヤーに問題があっては不可能になる」

「イングランドはシーズン終盤になると、多くの試合をこなしたこともあって疲弊してしまうが、今大会ではフレッシュだ。そして、チームはまだ若いが大きく成長しつつある。だが、メディアやファンからプレッシャーをかけられれば、困難に陥るだろう」

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「本当に感銘を受けた」ケインの等身大像が4年の保管を経てお披露目…幼少期在籍クラブの近くに設置

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、幼少期に通っていたフットボールクラブの近くに設置された自身の等身大の像の除幕式に参加した。イギリス『BBC』が伝えている。 この像はケインの生まれ故郷、ウォルサム・フォレスト市議会が7200ポンド(約140万円)で購入したが、設置場所が見つかるまで4年間保管されていた。 しかし、最終的にケインが少年時代にプレーしていたリッジウェイ・ローヴァーズFCの近くにあるウォルサムストウのピーター・メイ・スポーツセンターへの設置が決定。 18日にはケインと同クラブに在籍する2人の少年によって除幕式が実施された。 その除幕式後に記者団の取材を受けたイングランド歴代最多得点者は「本当に感銘を受けた」と喜びの言葉を語っている。 「今ここにあるのを見ると、たくさんの子供たちが通り過ぎて、うまくいけば刺激を受けるだろうと考えると、とても謙虚な気持ちになるよ」 「これは僕の旅と人生、そして懸命な努力の本当に素晴らしい物語だと思っている」 「子供たちが刺激を受ける場所があるのは本当に素晴らしいことだね」 <span class="paragraph-title">【写真】ケインが自身の像と自撮り、気になる再現度は…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A real proud moment for me to go back to where my life in football began and unveil a statue. I hope it helps inspire the next generation to work hard and believe in themselves. <a href="https://t.co/rbAs8RrZgS">pic.twitter.com/rbAs8RrZgS</a></p>&mdash; Harry Kane (@HKane) <a href="https://twitter.com/HKane/status/1858495539093852245?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 09:00 Tue
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8人離脱のイングランド代表にケインが苦言「代表はクラブよりも優先されるべき」

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが代表辞退者が相次いでいることに苦言を呈した。 UEFAネーションズリーグで14日にギリシャ代表と、17日にアイルランド代表と対戦するイングランド代表では、DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、MFフィル・フォーデン、MFジャック・グリーリッシュ、MFブカヨ・サカ、MFデクラン・ライス、MFコール・パーマー、DFレヴィ・コルウィル、GKアーロン・ラムズデールの8選手がコンディション不良により代表合流を辞退していた。 ビッグクラブ所属の選手が相次いで代表合流を辞退したことを受けてイングランド代表で主将を務めるケインは前日会見にて以下のような苦言を呈した。 「代表は何よりも大切だと思っている。クラブよりもね。プロサッカー選手として最も重要なことだ。ガレス(サウスゲート)が代表でプレーする喜びを取り戻してくれた。仮に代表へのモチベーションが欠けている選手が居たら、ガレスはその選手を外す決断を下すことに躊躇することはなかった」 「今回は明らかに残念だ。シーズンの厳しい時期でそれが代表辞退の考えに至らせたのかもしれない。正直、その考えは好きではない。代表はクラブよりも優先されるべきだからね」 UEFAネーションズリーグでリーグBを戦っているイングランドは14日に3ポイント差の首位ギリシャと対戦。17日のアイルランド戦を連勝すると逆転で首位浮上の可能性があり、リーグA復帰が決まる状況となっている。 2024.11.14 06:30 Thu
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グリーンウッドがジャマイカ代表として代表キャリアも復活か…FIFAに変更手続きへ

マルセイユの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにジャマイカ代表に変更の動きだ。 2022年1月に恋人に対する強姦や暴行などの疑いで逮捕され、2023年2月に起訴の取り下げで今に至るグリーンウッド。当時の所属先だったマンチェスター・ユナイテッドのキャリア再開は叶わず、昨季にヘタフェへレンタル移籍した後、今夏からマルセイユに完全移籍した。 母国イングランドから遠ざかるような歩みがクラブキャリアで続くが、『The Athletic』によると、ジャマイカ代表としての代表キャリア再開がここで再浮上している。 数カ月前からグリーンウッドの代表入りに取り組むジャマイカサッカー連盟(JFF)はスティーブ・マクラーレン新監督下での実現に新たな一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に正式な変更に申し出る上で必要な登録書類をイングランドサッカー協会(FA)から受け取ったという。 イングランド代表として2020年9月の国際親善試合で1試合のキャップ数をすでに刻むグリーンウッドだが、当時の年齢が21歳未満という条件でも変更可能。グリーンウッドはブラッドフォード生まれだが、父方がジャマイカの国籍で、パスポートを取得できれば問題ないとされる。 ただ、変更時のチェックに時間がかかるといわれ、政府の働きかけでプロセスを早めることができるが、かつてのマイケル・アントニオは2021年9月のジャマイカ代表デビューに漕ぎ着くまで1年を要した。 ちなみに、昨年にもジャマイカ代表変更が噂されたグリーンウッドだが、イギリス『サン』によると、当時はまだイングランド代表でのキャリア再開を模索。だが、新監督がマクラーレン氏になったことで、改めての説得が実を結んだといわれる。 2024.08.24 16:50 Sat

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