久保同僚のダビド・シルバ、若い女性への暴行で1000ユーロの罰金処分
2022.09.22 12:10 Thu
レアル・ソシエダの元スペイン代表MFダビド・シルバが女性への暴行で有罪判決を受けたようだ。スペイン『ティエンポ・デ・カナリアス』が報じている。
問題が起きたのは、6月19日にスペインのカナリア諸島で行われていたマスパロマス・カーニバル。その中で乱闘騒ぎが起こっていた。
シルバの地元でもあるカナリア諸島でのお祭り。この騒動には、シルバの他、兄弟のフェルナンド・アントニオ・ヒメネス・シルバと第三者も参加。若者を石で殴り、ナイフで脅したとされている。
シルバ本人は、「被害者の身体の完全性を損なう」目的があり、「腕を掴んで引き剥がし、女性を地面に倒した」という行為で容疑がかけられていた。
なお、被害女性はこれにより「外傷性の頸部痛、左ヒジの挫傷、左手第2指の裂傷、両ヒザの裂傷、両足の裂傷」を負ったと判決文では書かれているとのこと。判事は「その後の医療行為と8日間の基本的人身傷害を伴わない初期の医療援助」が必要としたという。
また、民事責任を問われ、女性に対して520ユーロ(約7万4000円)を支払うことも言い渡され、280ユーロが負傷に、240ユーロが物的損害に対する補償とされている。
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なお、被害女性はこれにより「外傷性の頸部痛、左ヒジの挫傷、左手第2指の裂傷、両ヒザの裂傷、両足の裂傷」を負ったと判決文では書かれているとのこと。判事は「その後の医療行為と8日間の基本的人身傷害を伴わない初期の医療援助」が必要としたという。
シルバはこの事実を認めており、検察庁の判決に同意。1080ユーロ(約15万3500円)の罰金を言い渡されたという。
また、民事責任を問われ、女性に対して520ユーロ(約7万4000円)を支払うことも言い渡され、280ユーロが負傷に、240ユーロが物的損害に対する補償とされている。
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レアル・ソシエダU-19のMF久保瑛史(17)にスペイン『Relevo』がスポットライトを当てる。 久保瑛史とは、ソシエダトップチームの主軸アタッカーである日本代表MF久保建英を兄にもつ17歳。兄と同時にソシエダの門を叩き、24-25シーズンからはU-19チームに昇格した。 『Relevo』はエイジ・クボについて、「タケよりもマルティン・スビメンディに似ている」と題し、そのプレースタイルを紹介する。 「現在、タケ・クボがレアル・ソシエダの攻撃を牽引中。元々の才能に明らかなゴール前での能力向上が加わり、ラ・リーガでもトップクラスの選手となっている。しかし、ソシエダでプレーする“クボ”は彼ひとりではない」 「タケより6歳年下のエイジは、兄と母親と一緒にサン・セバスティアンで定住することを決めた。彼は母親が望んだ通り、数日間の入団テストでコーチ陣から称賛を集め、そのクオリティはクラブの誰もが知るところとなったのだ」 「エイジの“演奏”は、タケのそれとは全く異なるもの。通常ならピボーテのミッドフィールダーであり、洗練されたテクニックの傍ら、ゲームを読む力に優れている印象だ。まさにスビメンディっぽいスタイルなのである」 「少なくとも現在のカテゴリーでは技術的にも優れている。ボールコントロールに関しては、この側面を突き詰める日本サッカーで育まれ、一度日本に帰国する前には、バルセロナでも兄と一緒にトレーニングしていたのだから」 「物理的には、タケとエイジは水と油」 「この兄弟を知る人物によると、タケが母親に似ており、エイジは父親似だという。タケは小柄ながらも下半身の強さがしっかりしているという特徴があるが、エイジは背が高くて痩せ型…唯一の共通点は、『この2人からボールを奪うのはかなり難しい』ということだ」 「エイジはスケジュールさえ許せば、タケの出場する試合を見逃さない。兄は弟に成長を求め、アドバイスと引き換えに『自信を持ちすぎないように』とも言うそうだ。弟は現在、競争が激しいバスク地方のユースカテゴリーでも次第に名前を上げつつある」 2025.02.26 16:45 Wed4
久保建英がソシエダと2029年までの長期契約した理由を語る「フィーリングが凄く良かった」
レアル・ソシエダと契約延長した日本代表MF久保建英(22)が、契約延長についてコメントした。 12日、ソシエダは久保との契約延長を発表。2029年夏までの長期契約を結んだ。 加入して1年半で、チームの中心選手として活躍する久保。公式戦71試合で15ゴールを記録していた。 久保はクラブを通じて契約延長についてコメントした。 「レアル・ソシエダという非常に大きなクラブを契約延長ができて、非常に嬉しく思います」 「でも、これに慢心することなく、しっかりプレーヤーとして成長できるように頑張っていきたいと思います」 今回の契約延長は、すでに契約期間が残っている中で長期滞在を決断してのものに。その決め手についても語った。 「まだ契約年数が残っている中での契約更新ですけど、数ある理由の1つは選手や監督、チームスタッフのみんな、応援してくれるファン・サポーターのみんなとのフィーリングが凄く良かったのが決め手になりました」 「レアル・ソシエダというクラブが今成長期にあることを理解していますし、それと共に僕も成長していきたいというのがあります」 クラブと共に成長したいという久保。今週はチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16ででパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する中で、しっかりと勝って良いニュースを届けたいとした。 「今週月曜日に僕の契約延長という良いニュースが出てきましたが、今週の1番のビッグニュースは僕たちがパリのホームで勝ったというニュースを届けたいと思うので、良い準備をしたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がソシエダとの契約延長の理由を語る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qELHySNTD0Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.12 21:15 Mon5