元・名物会長モラッティ氏、愛するインテルの現状を憂う「ペリシッチ退団は分岐路」

2022.09.20 21:38 Tue
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
御年77歳を迎えたインテルの元会長マッシモ・モラッティ氏が、不振の続く現在のインテルについて言及している。

1995年~2013年にかけ、2度にわたってインテルの会長職を務めたモラッティ氏。就任当初はスクデットに届かない時代が続くも、2000年代以降に黄金期を迎え、2009-10シーズンにはクラブ45年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)優勝に加え、イタリア史上初の主要タイトル3冠も達成した。

勇退から10年弱、モラッティ氏がイタリア『TuttoMercatoWeb』のインタビューに応じ、開幕からギアの上がらない今季のインテルについて語った。
「このようなスタートを期待していたかって? いいや。良い慣らし運転ができていたはずだが、ロメル・ルカクのケガは痛恨だったようだ。あれから状況は少し変わったし、不利にもなった。もし選手とコーチの関係に変化があるなら、問題はさらに大きくなる」

インテルのシモーネ・インザーギ監督は、1-3で敗れた先日のウディネーゼ戦で一見不可解とも言える前半の選手交代が議論の対象に。だが、モラッティ氏は自身の経験も踏まえ、続投させるべきと断言した。

「私は何度も何度も監督を変えた男だ。私に聞かないでくれ(笑)。 だが、今季はまだ数試合だ。インザーギと続けるべきだろう。現段階で3敗は決して少なくないが、彼が優れたコーチであることはすでに証明されている」

また、今夏のクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチ退団が不振に影響しているのではと問われ、これに同意。過小評価されていた選手との認識を示している。

「確かにその通りだ。我々全員がなかったことにしつつあるが、ペリシッチはとても強力なプレーヤーだった。彼はインテルをいつも手助けしてくれていた。少し過小評価されていたとも思うね。彼の退団は大きな分岐路だった」


関連ニュース
thumb

ルカク、今季終了後にチェルシー復帰か... インテルは後釜を選定済み

インテルのベルギー代表FWロメル・ルカク(29)は、今季終了後に保有権元のチェルシーへ戻る可能性が高いようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 今夏に1年レンタルでインテルへと加入したルカク。昨季のチェルシーで鳴かず飛ばずの成績に終わり、わずか12ヶ月で出戻りとなったが、シーズン序盤に負ったケガが長引き、中断期間までに期待に見合う活躍は披露できていない。 自身は来季以降のインテル残留を強く希望も、なかなか稼働できないうえ、安くないコストがかかっているため、首脳陣らは今季終了後のレンタル期間満了に伴う退団を想定。ボルシアMGのフランス代表FWマルクス・テュラム(25)獲得に本腰を入れ出したのは、これが最大の要因だという。 レンタル延長という選択肢も残すものの、チェルシーとしても来夏にルカクを売却し、2021年夏に費やした移籍金1億1500万ユーロを少しでも回収したい考え。インテルはルカクを巡るチェルシーとの交渉に意欲を失いつつあり、現時点では今季限りの退団が濃厚とのことだ。 2022.11.21 17:25 Mon
twitterfacebook
thumb

インテル、本命テュラムの獲得は来冬に? プレミア勢との争奪戦は避けたいがW杯で…

インテルが、ボルシアMGのフランス代表FWマルクス・テュラム(25)獲得を急いでいるようだ。 フランスW杯優勝メンバーのリリアン・テュラム氏を父に持つマルクス・テュラム。自身もカタールW杯に臨むレ・ブルーに招集され、親子2代でW杯出場という偉業に。ボルシアMGでは今季、公式戦17試合13得点4アシストと大活躍しており、本大会でのさらなる飛躍も期待される。 先日にはインテルからの関心が明らかに。ボルシアMGとの契約が2023年6月までのため、財政難のインテルは選手がフリーとなる来夏の獲得に照準を向けたのではとも考えられていた。 だが、イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルはテュラムを新戦力候補の上位に位置づけており、移籍金を支払ってでも来冬に獲得する考えへシフトチェンジし、選手側とのやり取りも強化。背景にはやはりW杯があり、大会での活躍によって人気が沸騰するのを恐れているという。 また、今夏のアーセナルなどからの関心が示すように、来夏まで待てばプレミアリーグ勢との争奪戦は不可避。資金力では太刀打ちできないため、一刻も早く確保したい考えとされる。 2022.11.20 16:15 Sun
twitterfacebook
thumb

海千山千のラニエリ監督、次なる舞台はスイスか

現在フリーのクラウディオ・ラニエリ監督(71)にスイスからオファーが届いているようだ。フランス『Le Nouvelliste』が報じている。 これまでチェルシーやユベントス、モナコなど数多くのクラブで指揮を執ってきたラニエリ監督。2015年から2017年にかけて在籍したレスター・シティではプレミアリーグ優勝に導き、現在でも“ミラクル・レスター”としてその功績が称えられている。 ここ数年はローマやサンプドリア、ワトフォードを歴任したが、今年1月にワトフォードを解任されて以降、フリーの状況が続く。 今年10月初旬には古巣のサンプドリアに再就任する噂もあったが、現在はスイスのシオンからオファーを受けており、クリスティアン・コンスタンティン会長とも直々に話をしたという。 現在のシオンはイタリア人指揮官のパオロ・トラメッツァーニ氏が監督を務めているが、チームはリーグ戦10チーム中8位と低迷。クラブはラニエリ監督の他にも、元スイス代表MFで昨年まで同リーグのルツェルンを指揮していたファビオ・セレスティーニ氏にも接触しているようだ。 2022.11.20 15:00 Sun
twitterfacebook
thumb

「説明のつかない悲しみ」直前のケガでW杯初出場の夢潰えたアルゼンチン代表FWホアキン・コレアが心情を吐露

インテルのアルゼンチン代表FWホアキン・コレアは、大舞台逃したことで深く悲しんでいるようだ。 ホアキン・コレアはインテルでの活躍が認められ、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むアルゼンチン代表に選出。28歳にして初めての大舞台に挑むこととなっていた。 16日に行われたUAE代表との大会前最後のテストマッチでも後半から出場すると、60分にチーム5点目となるゴールを記録。しかし、悲劇は起こってしまう。 試合後、ホアキン・コレアに左ヒザの負傷が判明。アルゼンチン代表のメディカルスタッフは経過を見守っていたが、このケガがワールドカップに向けたパフォーマンスに影響することを懸念し、18日に正式にチームから離れることが決定した。 ホアキン・コレアは自身のSNSで心情を吐露。深い悲しみを語りながらも、再起を誓った。 「人生にはこういったアクシデントが邪魔になることもある。言葉では説明のつかない悲しみだよ」 「常に大切なのはここから立ち直ること。今は外からチームメイトを励ましながら、リカバリーすることだけを考えているよ」 なお、アルゼンチン代表はアトランタ・ユナイテッドに所属するMFティアゴ・アルマダの追加招集を発表。22日にはグループC初戦のサウジアラビア代表戦に臨む。 2022.11.19 21:48 Sat
twitterfacebook
thumb

トッテナムがデ・フライに関心、インテルは来冬の売却も視野に?

トッテナムが、インテルのオランダ代表DFステファン・デ・フライ(30)に関心を寄せているようだ。イギリス『TEAMTALK』が伝えている。 デ・フライは2018年夏にラツィオからインテルへ移籍。一昨季のスクデット獲得や昨季のカップ戦2冠に最終ラインの要として貢献しており、クラブ通算で181試合9得点7アシストを記録している。 一方、トッテナムのアントニオ・コンテ監督は、中断期間が迫るにつれて黒星が増えた現状を危惧。リーグ戦15試合で21失点を喫した守備面のテコ入れを模索し、首脳陣にセンターバック獲得を要請したという。 デ・フライの契約は2023年6月までで、現在は延長交渉中。もし不調に終わればインテルは来冬のうちに売却を進める方針とされ、トッテナムは選手がフリーになる来夏を待たず、移籍金を支払って獲得に動く可能性もあるとのことだ。 なお、インテルは以前、デ・フライを4000万ポンド(約66億4000万円)と評価。もし来冬に売却となれば、実際の移籍金はその半分以下になるだろうとも考えられている。 2022.11.16 16:18 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly