ソニーの復活ハットなどでレスターに快勝のスパーズ、コンテ監督「毎試合何かを示さなければ…」

2022.09.18 19:22 Sun
Getty Images
トッテナムのアントニオ・コンテ監督がレスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
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トッテナムは17日、プレミアリーグ第8節でレスターと対戦。開始6分に相手にPKを与えると、一度はフランス代表GKウーゴ・ロリスがセーブしたが、足がラインに残っていなかったとして蹴り直しになり、2度目のキックを決められて先制を許した。出鼻を挫かれる展開となったが、その2分後にイングランド代表FWハリー・ケインのゴールで同点に追いつき、21分にはイングランド代表MFエリック・ダイアーが勝ち越し点を奪取。41分に同点とされたが、試合を折り返して47分にウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールのゴールで再び勝ち越した。59分には今季ここまでノーゴールの韓国代表FWソン・フンミンが投入され、そこからは独壇場。63分、84分、86分と立て続けにゴールを決め、ハットトリックを達成した。試合はそのままタイムアップを迎え、6-2で快勝したトッテナム。コンテ監督は試合後、前半のパフォーマンスに疑問を語りつつも、後半にはうまく改善されたと振り返った。
「勝ち点3を獲得できたことは、我々にとって非常に重要なことだった。スタートはよかったが、10分後にPKを与えてしまった。その後、ウーゴがPKをセーブしたのは良かったが、再び悪い状況になってしまったのは自信につながらないだろう」

「その後はボールを持ってプレーする自信を少し失っており、選手たちが少し怖がっているように見えた。なぜかはわからないが、その点を改善しなければならない」
「後半は自信を持って、エネルギーに満ちたプレーをすることができた。前半の20分、25分あたりは、あまりエネルギーがなかったからだ。後半には多くのエネルギーがあった。チームのメンタリティを向上させ、それをうまくコントロールする必要があるということだろう」

また、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループD第2節のスポルティングCP戦についても言及。0-2の敗戦から素早い立ち直りを見せたかったと話した。

「良い試合ができたので満足しているし、選手たちにとっても重要なことだった。CLで負けた後だったからなおさらだ。正直なところ、CLでの敗戦には失望している。負けるに値する試合をしたときには、まずそれを認識するが、正直あの試合はそうではなかった。だからこそ、とても残念だった」

「敗戦後にもう一段上のレベルに到達したいと考えるチームは、良い反応を素早く示さなければならないと、選手たちに言った」

「昨シーズンよりも良い結果を出すために、毎試合何かを示さなければならない。競争は非常に激しく、難しい。ベストを尽くして戦わなければならないし、重要なものを得るために戦うという野心を心の中で持たなければならない」

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