ブンデス3戦連続ドローの次は初黒星…ナーゲルスマン「スタッツ的に我々が勝って然るべき試合」
2022.09.18 16:05 Sun
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督がコメントした。
「スタッツを見たら、我々が勝って然るべき試合だった。あの失点を防げていたら、後半にさほぼ危険な場面はなかったと思う。0-1にされてからプレッシャーも大きくなり、難しくなってしまったね」
また、進退も危ぶまれ始める35歳の青年指揮官はまた、チームの修正ポイントについて「色々ある。勝つ上で、相手GKとの一対一はモノにしないと」と述べると、FWロベルト・レヴァンドフスキが去ってから物足りないとされるストライカーにも言及している。
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17日に行われたブンデスリーガ第7節でアウグスブルクのホームに乗り込んだバイエルン。ミッドウィークのチャンピオンズリーグを勝利してのゲームだったが、今節も敵陣深くに攻め入る形を作りながら、ゴールを決められず、59分の失点で0-1の黒星を喫した。これで開幕3連勝からの3試合連続ドローを挟み、初黒星。ドイツ『Sport 1』によると、ナーゲルスマン監督は勝つべき試合を落としたと振り返っている。また、進退も危ぶまれ始める35歳の青年指揮官はまた、チームの修正ポイントについて「色々ある。勝つ上で、相手GKとの一対一はモノにしないと」と述べると、FWロベルト・レヴァンドフスキが去ってから物足りないとされるストライカーにも言及している。
「今日のベンチにはクラシックな9番のシュポがいて、途中から使ったが、彼以外のストライカーはいない。私がノーと言ったら『問題を認識していない』と書かれ、イエスと言っても『レヴァンドフスキを恋しがっている』と書かれるのだろう」
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