「グリーリッシュよりも優れている」 サンチョの代表落選をユナイテッドOBが疑問視
2022.09.16 16:23 Fri
マンチェスター・ユナイテッドOBの2人がFWジェイドン・サンチョのイングランド代表落選を疑問視した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
15日、イングランド代表は今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む代表メンバー28名を発表したが、サンチョは含まれず。サンチョは2021年10月を最後に代表から遠ざかっているが、今回はユナイテッドで好調さが光り、復帰の期待が高まるなかでの落選となった。
元ユナイテッドのオーウェン・ハーグリーブス氏はイギリス『BT Sport』のインタビューの中でサンチョの代表落選に言及。落選直後に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループE第2節のシェリフ戦でゴールを決め、チームを勝利に導いた活躍を称えている。
「サンチョは自分の落選に驚いたはずだ。彼は良いプレーを見せてきたし、今季は調子が良かったからね。だが、(シェリフ戦の)ゴールには喜んでいることだろう。少し悪いニュースの後に、自ら良いニュースを作って見せた」
「大きな大会(ワールドカップ)が控えているから、どんな選手でも心配するだろうが、彼にはどうすることもできない。できるのはシーズンを通して良いプレーを見せることだけ。今日のサンチョはリバプール戦に匹敵するパフォーマンスを見せた」
「(ガレス・)サウスゲートの選考には理由がある。おそらく前回の代表チームからの継続がポイントだろう。だが、現時点でサンチョはグリーリッシュよりも優れたプレーヤーだ。リバプール戦では素晴らしいゴールを決め、今日も本当に良いシグナルを見せた」
なお、サンチョ本人もシェリフ戦後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で「ワールドカップ(W杯)が目標の1つだし、呼ばれなかったのは残念。これから毎週、毎週、頑張っていかないとね。それが僕のすべきことだ」と、前向きな姿勢を示している。
15日、イングランド代表は今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む代表メンバー28名を発表したが、サンチョは含まれず。サンチョは2021年10月を最後に代表から遠ざかっているが、今回はユナイテッドで好調さが光り、復帰の期待が高まるなかでの落選となった。
元ユナイテッドのオーウェン・ハーグリーブス氏はイギリス『BT Sport』のインタビューの中でサンチョの代表落選に言及。落選直後に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループE第2節のシェリフ戦でゴールを決め、チームを勝利に導いた活躍を称えている。
「大きな大会(ワールドカップ)が控えているから、どんな選手でも心配するだろうが、彼にはどうすることもできない。できるのはシーズンを通して良いプレーを見せることだけ。今日のサンチョはリバプール戦に匹敵するパフォーマンスを見せた」
また、レジェンドであるポール・スコールズ氏もイングランド代表のガレス・サウスゲート監督がサンチョではなく、今季のここまでいまだゴールもアシストもないマンチェスター・シティMFジャック・グリーリッシュのメンバー入りに不満を口にした。
「(ガレス・)サウスゲートの選考には理由がある。おそらく前回の代表チームからの継続がポイントだろう。だが、現時点でサンチョはグリーリッシュよりも優れたプレーヤーだ。リバプール戦では素晴らしいゴールを決め、今日も本当に良いシグナルを見せた」
なお、サンチョ本人もシェリフ戦後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で「ワールドカップ(W杯)が目標の1つだし、呼ばれなかったのは残念。これから毎週、毎週、頑張っていかないとね。それが僕のすべきことだ」と、前向きな姿勢を示している。
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元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が発したコメントを批判した。 今シーズン、中々不振から抜け出せずにいるユナイテッド。開幕から思うような結果を残せずにいると、3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任した。 その後、クラブはスポルティングCPで辣腕を振るっていたアモリム監督を招へい。しかし、状況は厳しいままであり、先週末に行われたプレミアリーグ第22節ではブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に1-3の完敗。順位は13位に低迷しており、浮上のきっかけを掴めずにいる。 そのブライトン戦後、失望を露わにしたアモリム監督は「プレミアリーグ10試合で2勝。我々はマンチェスター・ユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。(メディアが)見出しを欲しがっているのは知っているが、(最悪のチームと)認めて変える必要があるからこそ言うんだ。さあ、見出しをつけてくれ」とコメント。これが物議を醸すこととなった。 イギリス『スカイ・スポーツ』でキャラガー氏は、アモリム監督の発言を批判。確かに現在のユナイテッドは弱いとしつつ、他ならぬ指揮官が公の場でそれを認めるメリットはないと断じている。 「私はギャリー・ネビルほどマンチェスター・ユナイテッドの歴史に詳しいわけではないが、監督の発言としては最も奇妙で馬鹿げたものの一つだと言わざるを得ないだろう」 「なぜあんなコメントをしたのか…あれは私のような評論家の立場でするようなコメントだ。監督はそれに対して、擁護するべき立場だろう。彼があのコメントによって何を得るのか、どんな利益があるのかがわからない」 「我々は誰もが、マンチェスター・ユナイテッドは弱いチームだと知っている。彼らはホームでブライトンにまたも敗北した。厳しいシーズンであることも、弱いチームであることもわかっている。彼は気を緩めてしまったのだろう。そしてこのコメントは、残りのシーズン中ずっと彼の頭から離れないはずだ」 「彼は記者たちに『見出しをあげるよ』と言った。監督として、なぜそんなことをしたいのかが私にはわからない。チームが今後自信をつけるのには役立たないだろう」 「私が言いたいのは、監督は今からシーズン終了までロッカールームに入って、どこが相手でも勝つ自信を選手に与えられるよう鼓舞できるのかということだ。監督は、自分たちが史上最悪のチームの一つだと言ったのだからね。彼がそれで何を得られるのか、私にはまったくわからない」 2025.01.21 17:20 Tue3
「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5