フライブルクが守護神フレッケンと契約延長! 蘭代表としてW杯出場も濃厚
2022.09.14 07:30 Wed
フライブルクは13日、オランダ代表GKマルク・フレッケン(29)との契約を延長したことを発表した。契約期間は明かされていない。
フライブルクで公式戦60試合に出場してきた29歳は、今回の契約延長に際して以下のコメントを残している。
「ここフライブルクでの最近の進歩は、チームにとっても個人的にもポジティブなものだったよ。このクラブがとても適切な状況にあり、これまで一緒に達成してきたことを誇りに思っているんだ。今後も躍進し続けるため、引き続きハードワークを続けたいと思っているよ」
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オランダ生まれのフレッケンはドイツのアーヘンでプロキャリアをスタート。その後、グロイター・フュルト、デュイスブルクを経て2018年にフライブルクへ完全移籍で加入した。ドイツ人GKアレクサンダー・シュウォロー(現シャルケ)のバックアップとして2シーズンを過ごした後、2020-21シーズンから正GKに昇格。だが、同シーズン序盤に肘の負傷によって長期離脱を強いられた。それでも、昨季は正GKとして初めて1シーズンを戦うと、安定したパフォーマンスでチームのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献。フライブルクでの活躍が認められ、ここまで4キャップを刻むオランダ代表ではカタール・ワールドカップ出場も有力視される。「ここフライブルクでの最近の進歩は、チームにとっても個人的にもポジティブなものだったよ。このクラブがとても適切な状況にあり、これまで一緒に達成してきたことを誇りに思っているんだ。今後も躍進し続けるため、引き続きハードワークを続けたいと思っているよ」
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フライブルクは14日、ブンデスリーガ第17節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、1-4で完敗した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ホルシュタイン・キール戦では堂安が3点目をアシストした中、3-2で逃げ切った6位フライブルク(勝ち点27)は堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。 3位フランクフルト(勝ち点30)に対し、序盤の主導権争いを経て徐々に押し込まれたフライブルクだったが、自陣に引いて凌ぐと37分に先制。決めたのは堂安。 分厚い攻めを見せた流れからゴール前にポジションを取っていた堂安がボックス右に侵入したロールのクロスを左足ダイレクトで合わせた。 堂安の今季6点目で先手を取ったフライブルクだったが43分、CKからコッホにヘディングシュートを決められて追いつかれると、ハーフタイムにかけてはエキティケに際どいシュートを2本打たれた中、1-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始早々にマーモウシュに好機を許したフライブルクが引き続き守勢を強いられると、65分に逆転される。ゴール前でマーモウシュに立て続けにシュートを許し、2本目のシュートを決められた。 そして71分、前がかるフライブルクはエキティケにディフェンスライン裏を取られてGKとの一対一を決められリードを広げられてしまう。 結局、81分にも失点したフライブルクは堂安のゴールも虚しく1-4で完敗した。 フランクフルト 4-1 フライブルク ロビン・コッホ(前43) オマル・マーモウシュ(後20) ウーゴ・エキティケ(後26) ナムディ・コリンズ(後36) 【フライブルク】 堂安律(前37) 2025.01.15 07:59 Wed4
【ブンデス第16節プレビュー】再開初戦、金曜にドルトムントvsレバークーゼンの好カード
3週間のウインターブレイクを経て再開するブンデスリーガ。2025年初戦となる第16節、金曜に6位ドルトムント(勝ち点25)vs2位レバークーゼン(勝ち点32)の好カードが開催される。 ドルトムントは年内最終戦となった前節、ヴォルフスブルクに3発快勝とした。後半半ばにMFグロスが退場して10人となったが、3点のリードを保ちきった。2024年を良い形で締めくくっていた中、昨季王者レバークーゼン相手に得意のホームで勝利を掴めるか。 一方、FWシックの驚愕の4発でフライブルクに5発圧勝としたレバークーゼン。2024年末にかけて昨季の姿を取り戻しつつあった中、新年初戦のドルトムント戦を制して公式戦連勝を9に伸ばせるか。 2024年最終戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せたFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キール(勝ち点8)は、MF堂安律の9位フライブルク(勝ち点24)と対戦。 前節アウグスブルク戦で先発に復帰した町野は同点弾と逆転弾をアシスト。さらに4、5ゴール目を決める鮮烈な活躍を見せた。チームの連敗を5で止める重要な役割を果たした中、先発予想のフライブルク戦でも大暴れとなるか。 一方、前述のようにレバークーゼンに成す術なく敗れたフライブルク。堂安も見せ場を作れなかったが、町野の前でブンデスの先輩である意地を見せ付けられるか。 そしてDF板倉滉の8位ボルシアMG(勝ち点24)は首位バイエルン(勝ち点36)と対戦。ボルシアMGは前節ホッフェンハイム戦、板倉が先制点に関与した中、2-1で勝利。連勝で2024年を終えたボルシアMGはトップハーフで2025年を迎えた。FWケイン相手に板倉がどのような対応を見せるかに注目だ。 対するバイエルンは前節ライプツィヒ戦、5-1で圧勝。前々節マインツ戦の敗戦を払拭する快勝劇とした。良いムードでウインターブレイクを過ごした中、守護神のノイアーが復帰予想。追い上げてきているレバークーゼンとの4ポイント差を維持できるか。 今やブンデスリーガ屈指のボランチとの評価を受けるMF佐野海舟の5位マインツ(勝ち点25)は、一発退場により出場停止が続くMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点6)と対戦。2025年も佐野の快進撃が続くかに注目される。 そして2025年、更なる飛躍が期待されるDFチェイス・アンリの10位シュツットガルト(勝ち点23)は13位アウグスブルク(勝ち点16)と対戦。チェイス・アンリはベンチスタート予想となっている。 ◆ブンデスリーガ第16節 ▽1/10(金) 《28:30》 ドルトムントvsレバークーゼン ▽1/11(土) 《23:30》 ホッフェンハイムvsヴォルフスブルク ハイデンハイムvsウニオン・ベルリン フライブルクvsホルシュタイン・キール マインツvsボーフム ザンクト・パウリvsフランクフルト 《26:30》 ボルシアMGvsバイエルン ▽1/12(日) 《23:30》 ライプツィヒvsブレーメン 《25:30》 アウグスブルクvsシュツットガルト 2025.01.10 18:01 Fri5