【CLグループ開幕節プレビュー①】セルティックvs王者マドリーにPSGvsユーベ! 今夜グループステージが開幕!

2022.09.06 20:00 Tue
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2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ開幕節が9月6日と7日に開催される。ここでは開幕節1日目となるグループE~Hの戦いを展望を紹介していく。

◆本命と番狂わせを狙うチームが対峙~グループE~
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チェルシーとミランの2強、レッドブル・ザルツブルクとディナモ・ザグレブのアウトサイダー2チームで構成されるグループEの初戦では、本命と番狂わせを狙うチーム同士が対峙する初戦となる。

実績、選手層でグループ本命に挙がる一昨季の王者チェルシーは、クロアチア王者と開幕節で対戦。
クラブの新体制以降の影響もあり、バタバタしたプレシーズンを経て開幕を迎えたチェルシーは、ここまで3勝1分け2敗と厳しいプレミアリーグ序盤戦を過ごす。直近のウェストハム戦では“誤審”にも救われて3勝目を手にしたが、トゥヘル監督の采配のブレが懸念材料となるなど、開幕から不安定なパフォーマンスに終始。それでも、今夏の移籍市場では最終盤にFWオーバメヤン、MFザカリア、DFフォファナの実力者3選手を迎え入れ、ここからの巻き返しを図る。

初戦とはいえ、力が劣る相手とのアウェイゲームということもあり、今回の一戦では今後のリーグ戦も睨んだ、ある意味で実験的なメンバー構成や戦い方も想定されるところ。その中で前述の3選手を含む新戦力やMFギャラガーやFWブロヤといった生え抜きの若手のプレーに注目したい。一方、対戦相手のザグレブではビッグマッチで勝負強さを発揮するFWオルシッチらの活躍に期待だ。
昨季のセリエA王者ながらCLではグループステージ敗退となったミランは、捲土重来を期す今季のCL初戦で曲者として知られるオーストリア王者と対戦する。

直近にアメリカ系投資グループ『レッドバード』へのクラブ買収が決定したピオリのチームだが、連覇を目指すセリエAではアタランタに引き分けたものの、直近のミラノ・ダービーでインテルを3-2で撃破するなど、今季も安定感が光る。この初戦では激しいダービーの消耗が懸念されるところだが、ワールドクラスの域に到達するエースFWレオンに、勝負強さ光るベテランFWジルーら好調な攻撃陣の力で押し切りたい。

一方、オーストリアの絶対的な王者は第2節で早くも土をつけられたものの、以降は5連勝で首位を堅持。今夏の移籍市場ではFWアデイェミ、MFカマラ、MFアーロンソンなど多くの主力を引き抜かれたが、持ち味のアグレッシブなアタッキングスタイルは健在。新たな主砲FWオカフォーに加え、ビッグクラブの注目を集めた中、来季のRBライプツィヒ行きが決定したFWシェシュコも好調を維持。格上ミラン相手にも十分に戦えるはずだ。

【グループE】
▽9/6(火)
《25:45》
ディナモ・ザグレブ vs チェルシー
《28:00》
ザルツブルク vs ミラン

◆CLデビューのサムライ3人が王者に挑む~グループF~
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レアル・マドリーを大本命にRBライプツィヒ、セルティック、シャフタールと実力拮抗の3チームが同居するグループFの初戦では、スコットランド王者と昨季CL王者の対決に大きな注目が集まる。

セルティックは今季も開幕から公式戦7連勝と絶好調。とりわけ、先月末に行われたダービー・ユナイテッド戦ではFW古橋亨梧のハットトリックの活躍などで、9-0という衝撃のスコアで圧勝した。とはいえ、今回の対戦相手は前回王者ということもあり、試合を通して守備面の奮闘が求められるところだ。なお、日本人選手ではMF井手口陽介が唯一登録外となったが、古橋を含めMF旗手怜央、FW前田大然の3選手にマドリー戦でのCLデビューが見込まれる。古橋は直近の試合で肩を痛めて負傷交代したが、前日練習を問題なくこなしており、起用は可能な状態だ。

対する王者マドリーは、ラ・リーガ開幕から4連勝と今季も安定感が際立つ。直近のベティスとの全勝対決では、若きエースFWヴィニシウスの3試合連続ゴールに加え、今季の更なる飛躍が期待されるFWロドリゴのゴールで2-1と勝ち切った。ここまでクリーンシートが一度もなしと守備面における集中力の欠如は課題となっているが、グラスゴーでの一戦では主砲ベンゼマら自慢の攻撃陣が躍動するような試合展開になりそうだ。

グループF2番手と目されるライプツィヒは、国難に晒されるウクライナ王者と開幕戦で対戦。直近数シーズンの実績、スカッドの質を考えれば、マドリーの対抗と言えるライプツィヒだが、今季のブンデスリーガでは序盤から低迷。とりわけ、直近のフランクフルト戦では0-4の屈辱的な大敗を喫しており、ホームでバウンスバックの勝利が求められる。司令塔であるMFダニ・オルモを欠く中でエースのMFエンクンク、出戻りの元エースストライカーのヴェルナーらの奮起にも期待したい。

一方、シャフタールは先月に入って国内リーグの新シーズンが開幕したものの、未だに戦禍に晒される母国で厳しい状況が続く。開幕3試合では2勝1分けの無敗で上位に位置するが、得点が3試合でわずか2点と、これまで主軸を担った外国籍選手の大量流出によって攻撃面の再構築に苦戦している印象だ。したがって、今回のアウェイゲームでも守備的な戦いを余儀なくされるかもしれない。

【グループF】
▽9/6(火)
《28:00》
セルティック vs レアル・マドリー
ライプツィヒ vs シャフタール

◆不振セビージャvs好調シティ~グループG~
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グループGは優勝候補マンチェスター・シティを大本命に、ドルトムントとセビージャの強豪2チーム、アウトサイダーのコペンハーゲンという構成に。その初戦ではスペインの名門と、2連覇中のイングランド王者が激突する。

ロペテギ監督就任以降、持ち味の堅守を武器に国内3強と比肩する戦いを見せてきたセビージャだが、今季は昨季終盤から続く不振を引きずる苦しい序盤戦を過ごす。元々の得点力不足に加え、DFクンデ、DFジエゴ・カルロスの主力センターバックコンビが流出したディフェンスラインにも大きな問題が生じ、開幕1分け3敗と低迷。直近のバルセロナ戦では0-3というスコア以上の力の差を見せつけられる惨敗に。その泥沼の状況の中でシティ相手に勝ち点3を得る姿は全く想像できないが、開幕から孤軍奮闘の守護神ボノを中心に粘り強く守って何とか勝ち点を獲得したい。

対するシティは直近のアストン・ビラ戦で1-1のドローに終わり、開幕から2試合ドローという取りこぼしはあるものの、怪物FWハーランドやFWアルバレスらを迎え入れ、破壊力を増す攻撃を中心に安定した戦いを継続している。とりわけ、鳴り物入りでの加入となったノルウェー代表FWは、開幕6試合で早くも2桁ゴールに到達する圧巻のパフォーマンスを披露。対セビージャではドルトムント時代に対戦した2試合でいずれも2ゴールを挙げており、今回の対戦でもキーマンとなる。

そのライバル2チームの取りこぼしを期待しつつ白星スタートを狙うドルトムントは、デンマーク王者のコペンハーゲンと対戦。2度目のテルジッチ体制で積極補強を敢行するチームは、FWアラーの病気による長期離脱や一部主力の負傷離脱がありながらも、開幕4勝1敗と上々の滑り出しを見せる。負傷者が目立つ前線の迫力不足は否めないが、試合終了間際の3連続失点で敗れたブレーメン戦を除き、昨季課題だった守備面は改善が見受けられる。堅守速攻を徹底するコペンハーゲン戦ではFWコーネリウスらのカウンターを警戒しつつ、中央をしっかりと固めてくる相手に対して、MFロイスらの個人技、コンビネーションプレーで攻略を図りたい。

【グループG】
▽9/6(火)
《25:45》
ドルトムント vs コペンハーゲン
《28:00》
セビージャ vs マンチェスター・シティ

◆首位通過争う2強がいきなり激突~グループH~
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グループHはパリ・サンジェルマン(PSG)とユベントスのメガクラブに、昨季ベスト8のベンフィカ、久々のグループステージ参戦となるマッカビ・ハイファという構成に。この初戦では首位通過を争うPSGとユベントスがいきなり激突することになった。

昨季も王者マドリーに敗れて悲願のビッグイヤー獲得を逃したPSGは、国内で実績十分のガルティエ監督を新指揮官に招へい。新たにリクルート部門を取りしきるルイス・カンポス氏主導の下、今夏の移籍市場では余剰人員の整理と共に若手の逸材を各ポジションで確保。DFセルヒオ・ラモスやFWメッシを生かす[3-5-2]へのシステム変更も機能し、国内リーグでは開幕から圧倒的な強さを発揮。直近のナント戦でもFWムバッペの2ゴールなどで3-0の快勝を収めている。新スタイルの真価が試される今季初めての強豪対決では、いかなるパフォーマンスを見せるか、非常に注目が集まるところだ。

一方、ユベントスは重鎮キエッリーニ、エースFWディバラの退団を経て大幅な世代交代を図る過渡期のシーズンに臨んでいる。主砲ヴラホビッチが存在感を示し、新ディフェンスリーダーのDFブレーメルらも早速存在感を示しているが、開幕2勝3分けとチームとしての結果はいまひとつ。そのため、絶好調のPSGとのアウェイゲームは難しい戦いを強いられることになりそうだ。なお、今夏PSGから加入したMFパレデス、同じく古巣対戦のMFラビオは招集メンバー入りしたが、MFディ・マリアは招集外となり、パリ凱旋とはならなかった。

バイエルンとバルセロナと同居した昨季と同様に2強の一角を崩すことを目指すベンフィカは、グループ最弱と目されるイスラエル王者をホームで迎え撃つ。前PSVのロジャー・シュミットを新指揮官に招へいしたチームは、開幕から5連勝と最高のスタートを切っている。今夏の移籍市場では主砲ヌニェスやMFヴァイグルらがチームを去ったが、新加入のFWネレスやMFエンソ・フェルナンデスら逸材の補強でその穴を埋める。現時点ではヌニェスに依存傾向にあった攻撃の仕上げの部分を模索しているが、FWゴンサロ・ラモスらもまずまずの結果を残している。

【グループH】
▽9/6(火)
《28:00》
パリ・サンジェルマン vs ユベントス
ベンフィカ vs マッカビ・ハイファ

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed
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重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか

レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed
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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
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日本人が目指すべきCB像、“希少なバロンドーラー“ファビオ・カンナバーロ

サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed
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ノルウェー代表で定位置と背番号を譲った後輩…セルロートが5歳年下ハーランドをラ・リーガに勧誘?「適応間違いなし」

ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが、マンチェスター・シティの同代表FWアーリング・ハーランドについて語った。 今季ラ・リーガ14得点、公式戦17得点のセルロート。過去2年のレアル・ソシエダ時代を上回るペースでネットを揺らす195cmストライカーだ。 当然、この活躍からノルウェーを代表するセンターフォワードなのは確か。しかし、ノルウェー代表には当代屈指のゴールマシーン・ハーランドがおり、A代表通算53試合18得点セルロートは左右どちらかのウイングが“守備位置”となる。 このように、ハーランドがいることで、ノルウェー代表だと本職ではないポジションを任されるセルロート。それでもスペイン『Relevo』のインタビューでは、ハーランドとの良い関係性を語る。 「アーリングとはとても仲が良いよ。もう5年くらいノルウェー代表で一緒だしね。彼は天性のリーダー的な部分を持つんだ。どちらかと言えば、陰から人知れずチームを支えるタイプかな。全てを口に出して引っ張るのではなく、黙々と率先して行動することができる」 数年前には、当時20歳そこそこで台頭してきたハーランドに、ノルウェー代表で背番号「9」を譲ったセルロート。 「彼はあの時すでにフットボーラーとして“ブランド”が出来上がっていたからね。NIKEとの繋がりも考えればピッタリだろう(笑) 彼のほうから『9が欲しい』って来たから、僕は11にしたんだ」 その一方、ハーランドは昨季があまりに強烈だったためか、最近は得点ペースの鈍化が指摘される。この件についてセルロートは、同じFWとして少しばかり不快感を抱いている様子だ。 「彼が自らの個人賞をチームの戦績より優先させているとでも? 僕の知る彼はそうじゃないし、もしそうだとしても口には出さない」 また、将来のレアル・マドリー行きが噂され続けていることについては歓迎。スペインサッカーへの適応も問題ないだろうとした。 「イングランドもドイツもスペインもそんなに異なるサッカーじゃない。リーグの特色をつけたがる人々が私見を言っているに過ぎないんだ。アーリングも間違いなくスペインにフィットする。選手からチームへ、チームから選手へ、お互いに適応の努力をすれば、適応できないなんてあり得ない」 2024.04.19 16:20 Fri

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