ミラン関心のジャン・オナナがRCランスに完全移籍

2022.09.01 23:59 Thu
Getty Images
RCランスは1日、ボルドーからカメルーン代表MFジャン・オナナ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。

高い身体能力を持つ189cmのボックス・トゥ・ボックス型の守備的MFは、今夏ミランやプレミアリーグなどの複数クラブからの関心を集めていた。

しかし、レンタルでの獲得を狙うミランとのクラブ間の交渉は難航を極め、最終的に破談となっていた。そういった中、より高いレベルでのプレーを求める22歳は、リーグ・アンで躍進が目立つランスを新天地に選択した。
オナナは2021年8月にリールからボルドーへと完全移籍。2021-22シーズンはリーグ・アンで23試合に出場し3ゴール2アシストを記録。今シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)にチームは降格したが、開幕から3試合に出場。ただ、22日の第4節グルノーブル戦はメンバー外となっていた。

カメルーン代表としても2020年の日本代表戦でデビューし9試合に出場。中盤の守備的なポジションで存在感を放っている。

ジャン・オナナの関連記事

ジェノアは30日、ベシクタシュのカメルーン代表MFジャン・オナナ(25)をレンタル移籍で獲得した。 高い身体能力を持つ189cmのボックス・トゥ・ボックス型の守備的MFは、リールやボルドー、RCランスでのプレーを経て、2023年7月にベシクタシュへ完全移籍。 しかし。ベシクタシュでは出場機会を得られず、わず 2025.01.31 12:45 Fri
ベシクタシュは11日、ファーストチームから5選手を登録外にすることを発表した。 今回メンバーから外されることとなったのは、カメルーン代表FWヴァンサン・アブバカル(31)、フランス人DFヴァロンタン・ロジェ(27)、コートジボワール代表DFエリック・バイリー(29)、アルジェリア代表MFラシド・ゲザル(31)、カ 2023.12.11 22:05 Mon
ベシクタシュは21日、レスター・シティを退団したガーナ代表DFダニエル・アマルテイ(28)の加入を発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年となる。 アマルテイはスウェーデンのユールゴーデンやデンマークのコペンハーゲンを経て、2016年1月にレスターへ加入。中盤のバックアッパーとして加入初年度に奇跡のプレ 2023.07.22 15:55 Sat
ミランが獲得を目指していたボルドーのカメルーン代表MFジャン・オナナ(22)だが、希望通りにはいかないようだ。 今夏、ディフェンシブミッドフィルダーとセンターバックを補強したいミラン。移籍市場が閉まるまでは残り1週間となってしまった。 その中で獲得を目指していたのがオナナ。ボルドーに対し、レンタル移籍でのオ 2022.08.24 11:50 Wed
移籍市場閉幕が近づくなか、ミランが中盤の補強に奔走しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨季のセリエA王者ミランは、今季も開幕戦でウディネーゼに勝利し、順調な滑り出しを見せた。しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチが負傷したことを受け、ここに来て新たなミッドフィールダー獲 2022.08.21 16:22 Sun

RCランスの関連記事

オナイウ阿道の所属するオセールは27日、リーグ・アン第31節でRCランスと対戦し4-0で勝利した。オナイウは74分までプレー、33分と44分にゴールを記録している。 リーグ戦2連敗中の11位オセール(勝ち点38)が、8位RCランス(勝ち点45)のホームに乗り込んだ一戦。オナイウが[5-4-1]の左MFで2試合ぶり 2025.04.28 06:30 Mon
スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗がチームを救った。 11日、リーグ・アン第29節でRCランスと対戦したスタッド・ランス。中村、伊東純也、関根大輝は揃って先発出場を果たした。 悪夢の15戦未勝利から抜け出したスタッド・ランスは、マルセイユ相手に勝利しものの、前節はストラスブールに敗戦。残留争いから早く離 2025.04.12 14:10 Sat
スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が1シーズンにおける日本人リーグ・アン最多ゴール記録を樹立した。 中村は11日にアウェイで行われたリーグ・アン第29節、RCランス戦の[5-4-1]の左MFで先発。33分に左サイドのDFセルヒオ・アキエメが立て続けにクロスを入れた流れから右足ダイレクトで蹴り込み、先制点をもた 2025.04.12 09:30 Sat
スタッド・ランスのセネガル代表GKイェフヴァン・ディウフがリーグ・アン記録を樹立した。 ディウフは11日に行われたリーグ・アン第29節RCランスとのアウェイ戦に先発。1点リードで迎えた後半、RCランスの猛攻を受けて再三大ピンチを迎えたが、ディウフのビッグセーブ連発により無失点で切り抜けると、FW中村敬斗の2ゴール 2025.04.12 08:30 Sat
スタッド・ランスは11日、リーグ・アン第29節でRCランスとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。スタッド・ランスのMF伊東純也は78分まで、FW中村敬斗は89分まで、DF関根大輝はフル出場している。 前節ストラスブールに惜敗して残留プレーオフに回らなければならない16位に後退したスタッド・ランス(勝ち点26)は 2025.04.12 05:53 Sat

リーグ・アンの関連記事

スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズンのシュツットガルトでブンデスリーガ28試合28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者となったギ 2025.05.15 19:30 Thu
モナコは14日、今季限りでバイエルンを退団する元イングランド代表DFエリック・ダイアー(31)の来季加入を発表した。契約期間は2028年6月までの3年となっている。 ダイアーは2024年1月にトッテナムからバイエルンにレンタル移籍。今季は完全移籍に切り替わった中、公式戦27試合出場3ゴール1アシストを記録。 2025.05.15 08:00 Thu

RCランスの人気記事ランキング

1

RCランスがバーゼルで躍動した逸材MFディウフ獲得! ギラヴォギ弟ら2選手も加入

RCランスは6月30日、バーゼルからU-21フランス代表MFアンディ・ディウフ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ディウフはスタッド・レンヌの下部組織出身の187cmの左利きのMF。2021年5月に行われた古巣パリ・サンジェルマン戦でプロデビューを飾ったが、同クラブでは思うように出場機会を得られず。 昨年7月にスイスの名門バーゼルへレンタル移籍すると、その新天地では持ち味の攻守両面でのダイナミズムを発揮。守備では長いリーチと球際の強さを生かしたボール奪取、攻撃ではスピードとテクニックを生かした推進力のある運びで局面を打開。2022-23シーズンは公式戦57試合に出場し、3ゴール7アシストを記録。国内リーグでは苦しんだものの、カンファレンスリーグではベスト4に躍進したチームを主力として支えた。 今夏にレンヌからバーゼルへの完全移籍移行が確定していたものの、ランスへ完全移籍し、1年での母国帰還となった。 なお、ディウフのプレースタイルを鑑みると、アル・ナスル移籍決定的なコートジボワール代表MFセコ・フォファナの後釜を担う可能性が高そうだ。 また、新シーズンはチャンピオンズリーグに参戦するランスは、同選手の獲得に先駆けてナンシーのフランス人MFネイル・エル・アイナウィ(21)、パリFCのギニア代表FWモルガン・ギラヴォギ(25)の完全移籍での獲得を発表している。 ちなみに、右ウイングを主戦場とするギラヴォギは、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギの実弟だ。 2023.07.01 14:23 Sat
2

ローマがCB補強に前進…一昨季の仏リーグ・ベスト11獲得に接近か

ローマがRCランスのオーストリア代表DFケビン・ダンソ(25)の獲得に近づいているようだ。 アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの逆転残留に沸く首都クラブは、懸念事項であるディフェンスラインの補強を粛々と進めている。 先日にはユベントスで構想外となっているポルトガル代表DFチアゴ・ジャロとの交渉の進展が伝えられたが、同じセンターバックの補強として以前からビッグクラブへのステップアップの可能性が取りざたされていた人気株の獲得に近づいているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、RCランス時代にアウグスブルクからダンソを獲得した現ローマのスポーツディレクター、フローラン・ギゾルフィ氏はその伝手を利用し、選手自身と2029年までの5年契約での個人間合意を引き出したという。 そして、クラブ間ではランスが求める2500万ユーロ(約40億5000万円)といわれる移籍金をできるだけ減額すべく交渉を行っているという。 ガーナ人両親の下、オーストリアで生まれたダンソは190cmのセンターバック。6歳の頃にイギリスに移住した同選手は。2014年にアウグスブルクの下部組織に加入するまでイングランドのMKドンズの下部組織に在籍していた。 アウグスブルクでは2017年3月にブンデスリーガデビューし、同年9月にはオーストリア代表デビューも飾った。以降はサウサンプトン、フォルトゥナ・デュッセルドルフを経て、2021年夏にランスへ完全移籍。 ここまでは公式戦100試合以上に出場するなどディフェンスラインの主軸を担い、2022-23シーズンにはUNFP選出のリーグ・アンベストイレブンにも選出されていた。 恵まれた体躯と高い身体能力に加え、キャリア初期はストライカーとしてプレーしていたこともあり、足下の技術にも定評がある現代型のセンターバックだ。 2024.08.23 16:30 Fri
3

スパーズが待望のCB補強に成功! オーストリア代表DFダンソを獲得

トッテナムは2日、RCランスからオーストリア代表DFケビン・ダンソ(26)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「4」に決定している。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今シーズン終了後の獲得コストは総額2500万ユーロ(約40億2000万円)となり、ダンソとは2030年までの契約を結ぶ予定だという。 今冬の移籍市場でセンターバックの獲得が急務となっていたトッテナム。当初はミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリの獲得に動いていたが、クラブ間では口頭合意に至ったものの、選手サイドの拒否によって交渉が破談していた。 そんななか、チェルシーのフランス代表DFアクセル・ディザジとともに候補に挙がっていたダンソに関してはユベントス、ウォルバーハンプトン移籍の可能性があったが、最終的に獲得にこぎ着けた。 ガーナ人両親の下、オーストリアで生まれたダンソは190cmのセンターバック。6歳の頃にイギリスに移住した同選手は。2014年にアウグスブルクの下部組織に加入するまでイングランドのMKドンズの下部組織に在籍していた。 アウグスブルクでは2017年3月にブンデスリーガデビューし、同年9月にはオーストリア代表デビューも飾った。以降はサウサンプトン、フォルトゥナ・デュッセルドルフを経て、2021年夏にランスへ完全移籍。 ここまでは公式戦130試合近くに出場するなどディフェンスラインの主軸を担い、2022-23シーズンにはUNFP選出のリーグ・アンベストイレブンにも選出されていた。 恵まれた体躯と高い身体能力に加え、キャリア初期はストライカーとしてプレーしていたこともあり、足下の技術にも定評がある現代型のセンターバックだ。 2025.02.02 20:40 Sun
4

RCランス、バーンリーからモロッコ代表FWザルリを完全移籍で獲得

RCランスは22日、バーンリーからモロッコ代表FWアナス・ザルリ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、背番号は「38」を着用する。 移籍金については明かされていないが、フランス『フット・メルカート』は、基本移籍金500万ユーロ+ボーナス200万ユーロの総額700万ユーロ(11億3600万円)になると報じている。 メヘレンやズルテ・ワレヘムの下部組織で育ったザルリは、2019年7月にロンメルに加入しプロキャリアをスタート。2021年1月にシャルルロワに完全移籍するも、2020-21シーズンはレンタル移籍の形でロンメルに残留。 シャルルロワに合流した2021-22シーズンはジュピラー・プロ・リーグで38試合5ゴール1アシストを記録すると、2022年夏にバーンリーへと完全移籍で加入した。 初のイングランドでのプレーとなった中、チャンピオンシップ(イングランド2部)では34試合に出場し6ゴール6アシスト。左ウイングを主戦場に、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。 しかし、プレミア初挑戦となった2023-24シーズンは、FWゼキ・アムドゥニやMFマイク・トレゾールら新加入の台頭に加え、布陣がフラットな[4-4-2]に変更されたことで出場機会が激減。前半戦を6試合試合の出場に留まると、後半戦はチャンピオンシップのハル・シティへレンタル移籍していた。 また、世代別はベルギー代表でプレーしていたが、A代表はモロッコを選択。カタール・ワールドカップ(W杯)もモロッコ代表として出場し、3位決定戦のクロアチア代表戦にのみ出場。その後も代表に招集されここまで4試合プレーしている。 2024.08.23 00:50 Fri
5

慌ただしい最終日過ごすローマ…ダンソ破談で2選手補強目指す

移籍市場でドタバタ続きのローマが最終日に慌ただしい状況を強いられている。 格下相手に1分け1敗と低調なセリエAのスタートとなったローマ。今夏の移籍市場では序盤こそ順調な動きを見せてきたが、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)の電撃残留の影響もあって補強プランに変更を余儀なくされている。 さらに、今夏の市場閉幕が間近に迫った中、さらなる予想外の問題によって最終日に慌ただしい動きを強いられている。 元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)とベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(25)の実質トレード移籍が進行中の中、ディフェンスラインと中盤の補強の動きにも大きな変化が起きた。 ローマは当初、RCランスのオーストリア代表DFケビン・ダンソ(25)の買い取り義務付きのレンタル移籍で合意し、選手自身は今週ミッドウィークにローマ入り。メディカルチェックを受診していたが、このメディカルチェックで問題が発生。 RCランスは29日、メディカルチェックで問題を抱えていたダンソがクラブに戻ってきたことを発表。 イタリア『TeleRadioStereo』によれば、同選手はこの検査で心室性期外収縮(不整脈)の診断を下されており、スポーツ選手の心臓の問題に関して厳格なプロトコルを持つイタリア国内でのプレーが許可されなかったことが原因だという。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、これを受けてローマはダンソの代役としてユベントスで構想外となっているポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(24)の交渉を素早くまとめ上げ、買い取りオプション付のレンタル移籍で獲得する見込みとなった。 さらに、ダンソの獲得費用が浮いたことで、同じく補強ポイントに挙げていた守備的MFのポジションでトップターゲットに挙げていたボルシアMGのフランス代表MFマヌ・コネ(23)をこの土壇場で獲得すべく動いているという。 2024.08.30 16:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly