元イングランド代表MFロドウェル、豪州内で移籍! シドニーFCと2年契約結ぶ
2022.08.12 18:15 Fri
Aリーグ・メンのシドニーFCは12日、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズから元イングランド代表MFジャック・ロドウェル(31)の加入を発表した。契約は2年間となる。
オーストラリア国内での移籍を決断したロドウェルはクラブを通じて「この国で最も成功しているクラブに加わるのはすごく素晴らしい気分だ」と喜びを語っている。
また、スティーブ・コリカ監督は「ジャックの能力は疑う余地のないもので、非常に高いレベルでプレーしてきたし、オーストラリアの環境にもよく適応している」と期待を続けた。
PR
エバートンでキャリアをスタートさせ、大器と謳われたロドウェル。2012年夏にはマンチェスター・シティ入りを決断したが、影薄く、サンダーランド、ブラックバーン、シェフィールド・ユナイテッドを転々とした。2020-21シーズンをもってシェフィールド・ユナイテッドを退団後はしばらく無所属が続いたが、2021年11月にAリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCと1年契約。Aリーグ・メン14試合で3得点を記録した。また、スティーブ・コリカ監督は「ジャックの能力は疑う余地のないもので、非常に高いレベルでプレーしてきたし、オーストラリアの環境にもよく適応している」と期待を続けた。
「今季はさらに良くなると思う。彼はまだサッカー選手としてピークにあり、様々なポジションで活躍できる。ジャックを巡って争奪戦があったのは知っている。そのなかで、彼のような才能を獲得できて嬉しいよ」
PR
ジャック・ロドウェルの関連記事
シドニーFCの関連記事
記事をさがす
|
シドニーFCの人気記事ランキング
1
広島戦控えるシドニーFCの元Jリーガー指揮官、豪州国内で猛威を振るったアルスランを警戒「たいへん優れた選手だ」
サンフレッチェ広島戦を控えるシドニーFC。広島MFトルガイ・アルスランへの警戒心があるようだ。豪『news.com.au』が伝える。 シドニーFCは23日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)・グループE第3節で広島とのアウェイゲーム。2連勝どうしの首位攻防戦となり、勝ったほうがE組首位に立つ。 この一戦、夏にメルボルン・シティとの契約を「家庭の事情」で解除したはずが、2週間後に日本へ飛んだアルスランがAリーグクラブと対戦…ということで豪州国内で大きな注目が。 メルボルンが「現行と同じ金銭条件での契約延長」という口頭合意を果たそうとしなかったことで、アルスランの心が離れたそうだが、広島加入発表時は豪州で大きな波紋が広がった。 メルボルン時代のアルスランは、23-24シーズンのAリーグで23試合12得点をマークし、ベストイレブンに。ブンデスリーガやセリエAなどを渡り歩いた実績に劣らぬ活躍を披露した。 その後、広島でも現在進行形で活躍し、J1優勝へ首位に立つチームを牽引。かつてアビスパ福岡に在籍したシドニーFCのウフク・タレイ監督が、アルスランへの警戒心をのぞかせる。 「たいへん優れた選手だ。技術が高く、多くの得点チャンスを生み出し、自らネットを揺らす。いくつかのビッグクラブでもプレーし、今は広島という良いチームにいるね」 シドニーFCは広島戦を迎えるにあたり、24-25シーズン開幕戦でウェスタン・シドニー・ワンダラーズとのシドニー・ダービーに勝利。自信を深めて日本遠征に臨んでいる。 「アルスランだけではない。広島には素晴らしい選手が他にもいる。大まかな展望としては、我々は自分たちのプレーに最大限集中し、そのプレーも十分なものでなければならない」 「しかし、勝つためにここへ来ている。簡単な試合ではないだろうが、この挑戦が本当に楽しみだ。ダービーからの体力回復も順調で、我々にとって素晴らしいことだらけだよ」 2024.10.22 18:55 Tue2
シドニーFCのドグラス・コスタが広島戦で負傷…今夏加入から先発続けるも一旦離脱へ
シドニーFCの元ブラジル代表MFドグラス・コスタが、サンフレッチェ広島戦で負傷した。豪『news.com.au』が伝える。 バイエルンやユベントスなどに所属し、今夏初のアジア挑戦でオーストラリア1部・シドニーFCへ加入した34歳D・コスタ。全盛期は世界トップクラスのウインガーとして名を馳せた。 新天地で24-25シーズンの開幕からスタメン出場を続けていたなか、先日来日。23日のAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)・広島戦で先発、エディオンピースウイングのピッチに立った。 しかし、シドニーFCが2点のビハインドとなった直後に交代。元アビスパ福岡のウフク・タレイ監督が語ったところによれば、D・コスタはハムストリングを痛めてしまったという。 「(広島に)リードされていたので、フレッシュな人材を送り込む目的もあったが、それと同時に、ドウグラスはハムストリングに痛みを感じ始めていた。だから、交代させた」 シドニーFCは試合終盤に1点を返すも、結局1-2の敗戦に。すでに豪州へ戻ったチーム一行だが、負傷交代のD・コスタは、27日に行われるAリーグ第2節の出場が難しいようだ。 2024.10.25 13:00 Fri3
広島が敵地でもシドニーFCを撃破、グループステージ通過が決定! 加藤陸次樹の1発でウノゼロ勝ち【ACL2 2024-25】
7日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)E組第4節のシドニーFCvsサンフレッチェ広島が行われ、広島が1-0勝利でグループ4連勝とした。ノックアウトステージ進出も決定だ。 J1リーグ2連敗で首位陥落の広島だが、その間に行われたシドニーとのホーム戦は2-1で勝利。敵地リターンマッチの今回、相手は元ブラジル代表MFドグラス・コスタが不在である。 広島のスタメンは、11月も日本代表メンバーに招集されたGK大迫敬介、今季限りで引退する青山敏弘など。大迫は15分、ゴール前での混戦から至近距離のシュートを左手一本で弾き出す。 一進一退、ややシドニーペースというなか、青山は28分、左サイドに流れての守備対応でかわされ、ボックス手前でユニフォームを引っ張ってのイエローカードを提示される。 青山の判断で危機回避、FKも凌いだ広島だが、なかなか押し返すには至らず。ロングボールが唯一の光明というなか、32分に満田誠が裏抜けも、オフサイドで先制点に繋がらない。 42分、広島は松本大弥がシドニーのフィードに対する処理で後手を踏み、GK大迫が一対一という状況に。落ち着いてシュートコースを限定した大迫のセーブで難を逃れる。 45+2分、ボックス右のポケットで背後をとった満田がゴール前へラストパス。ファーから駆け上がった柏好文はフリー、眼前にGKもいなかったが、枠へ流し込めずに決定機逸。 0-0で折り返した58分、柏が今度はボックス左からカットインの姿勢で右足を振るが、ファーを狙ったシュートは巻ききれずに枠外へ。試合は少しずつオープンな展開へと移行していく。 60分、直前投入の加藤陸次樹がファーストタッチで先制弾。オーバーラップした志知孝明がクロスを上げ、ニアへ走った加藤が巧みなヘディングシュートを突き刺した。 その直後、広島はシドニーに中央を崩され、モロッコ人FWアナス・オウアヒムにゴール前から決定的なシュートを放たれる。GK大迫が間一髪のスーパーセーブで凌ぎ切る。 大迫は70分にも、至近距離からのワンタッチシュートを身体に当てるスーパーセーブが。劣勢を強いられる広島だが、最後は守護神大迫が凌いで時計の針を進めていく。 結局、敵地でウノゼロ勝ちの広島。 ACL2・グループEで4連勝の首位、2位シドニーとは勝ち点6差とし、ノックアウトステージ進出を手繰り寄せた。 シドニーFC 0-1 サンフレッチェ広島 【広島】 加藤陸次樹(後15) 2024.11.07 18:58 Thu4