ドログバがチェルシー発展を支えた2人に感謝…「ボスへの忠誠と尊敬は生涯続く」

2022.08.10 15:30 Wed
Getty Images
チェルシーのレジェンドであるディディエ・ドログバ氏が、今夏に退陣した元オーナーのロマン・アブラモビッチ氏と、元ディレクターのマリナ・グラノフスカイア氏に感謝の思いを述べた。

今年2月のロシア軍によるウクライナ侵攻をきっかけに、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と近しい関係にある人物として矢面に立たされたアブラモビッチオーナーは、チェルシーに影響が及ぶ前に売却を決断し、所有権はアメリカ人実業家のトッド・ベーリー氏が率いるコンソーシアムに移ることになった。

それに伴い、ブルース・バック会長をはじめ、アブラモビッチ氏の右腕としてクラブを支えたマリナ・グラノフスカイア氏も退陣。チェルシー上層部はほとんど刷新される格好となった。
19年間のアブラモビッチ政権において、最もクラブの成長に貢献し、成功した選手と言えるのがドログバ氏だ。同政権が発足してまもなくの2004年に加入し、2012年までの在籍8年間でプレミアリーグ3回、FAカップ4回、リーグカップ2回、そしてチャンピオンズリーグと10個の主要タイトルを獲得。また、単年契約で復帰した2014-15シーズンには、リーグ戦とリーグカップ戦の二冠を果たした。

そんなドログバ氏が、退陣した2人にSNSを通じて感謝のメッセージを伝えた。アブラモビッチ氏とは公私で親しい間柄だったようだ。
「プレミアリーグは始まったが、最初のホーム戦を迎える前に、私のチェルシー人生で重要な存在だった2人の人物に感謝を伝えたいと思う」

「何よりもまず、良い時も悪い時も常に私をサポートしてくれたマリナに感謝したい。私が2009年のバルセロナ戦について不公平だと声を大にして発言し、多くの人間から批判を受けた時もね」

「クラブ、バッジ、ファンを大切にする人間として理解してくれたのは、マリナとほんの一握りの人たちだけだった」

「彼女のこのクラブへの貢献は、周りからの評価を大きく超えるものだ」

「19年以上にもわたって、彼女はクラブをワールドクラスに成長させるための懸命な努力を続け、世界のフットボールにおいて青い旗を高く掲げ続けた」

「そしてロマンへ。ボス、私たちが共有した様々な物語について語る必要はないよね。あなたへの忠誠心と尊敬は生涯失われることはないだろう!」

「公私にわたるあなたの信頼とサポート、そして我々の夢を全て叶えてくれたそのビジョンに贈る十分な感謝の言葉を私は見つけられない」

「あなたはフットボールの世界をほとんど知らずにやって来たが、チェルシーで全てを勝ち取って去っていくのだ」

「誰も奪うことのできない歴史を、私たちは一緒に作ったのだ。それは永遠にここに残っていく」

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溢れ出るイケオジ感!ドログバがロベルト・バッジョとサングラス姿で2ショット「僕の憧れ。僕の笑顔がすべてを物語っている」

サッカー界のレジェンド2人が対面した。 かつてチェルシーなどで活躍し、コートジボワール代表のエースとしても長らく活躍したディディエ・ドログバ氏(44)。現役引退後の2021年にはバロンドール授賞式のプレゼンターも務めていた。 そんなドログバ氏は、26日に自身のインスタグラムを更新。「こんにちは、私の憧れ。私の笑顔がすべてを物語っているよ」というコメントともに添えられていたのは、元イタリア代表FWのロベルト・バッジョ氏(55)との2ショットだった。 2人はともにサングラスをかけ、ドログバ氏は黒のシャツ、バッジョ氏は黒のジャケットに袖を通し、現役時代とはまた違うフォーマルな装いで、カメラに向かって白い歯を見せている。 タイプは違えど、ともにサッカー界を代表するレジェンドの2人。パワフルで勝負強いストライカーとして大活躍したドログバ氏だったが、ファンタジスタだったバッジョ氏への憧れも大きかったようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ドログバとバッジョがサングラス姿で2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cn1w3fpNnOr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cn1w3fpNnOr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cn1w3fpNnOr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Didier Drogba(@didierdrogba)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.27 21:15 Fri
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ドログバ&エトーが新型コロナに関するアフリカ差別に激怒! 仏医師が「アフリカを試験場に…」

アフリカフットボール界のレジェンドである元コートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ氏と、元カメルーン代表FWのサミュエル・エトー氏が新型コロナウイルス(COVID-19)に関連するアフリカへの地域差別に憤りを見せている。『ESPN』が伝えている。 現在、世界中で深刻な健康被害をもたらしている新型コロナウイルス。すでに感染者数は全世界で100万人を超えており、終息の目途は全く立っていない。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZZ3JjbDJLTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> そんな中でパリのコシャン病院に勤めるジャン=ポール・ミラ医師と、フランス国立医学研究センター(INSERM)に務めるカミーユ・ロシェ医師は、フランスのテレビ『La Chaine Info』で新型コロナウイルスの治療法に関して言及。 その議論の中でミラ医師は「批判を受けるような言い方になるが、試験的な治療はアフリカで行われるべきではないだろうか」と切り出すと、ロシェ医師は「その意見は正しいと思う。そういった提案を受けているし、真剣に検討している。現在、我々はBCGワクチンに関しても同様にアフリカでの治験を検討している」と返答した。 今回の両医師の発言に関しては国内外を中心に、アフリカへの地域差別や人種差別、先進国の発展途上国に対する傲慢な態度などと批判が殺到している。 そして、フランスとコートジボワールを含め世界各国で活躍してきたドログバ氏も自身の公式SNSで憤りを見せている。 「こんなことを未だに警告し続けなければならないなんて考えられないことだ。アフリカは試験場ではない」 「私はこういった卑劣で虚偽の酷い人種差別的な言葉に対して強く非難したい」 「世界経済を急落させ、世界中の人たちの健康を破壊している、このクレイジーなウイルスから身を守ろう。アフリカの人たちを人間のモルモットにしないでほしい。それは絶対に許さない」 「アフリカのリーダーたちは恐ろしい陰謀から自分たちの国民を守る責任がある。神が我々をお守りくださいますように!」 また、イスタンブール・バシャクシェヒルに在籍する元セネガル代表FWデンバ・バも、「西欧にようこそ。そこでは白人が自分たちの優位性を頑なに信じ、人種差別や愚かさが普通だと思われている」と、痛烈な皮肉を自身の公式SNSに投稿。 そして、この投稿にエトー氏は「くそ野郎」と返信を行い、前述の医師や人種差別がまかり通る一部のヨーロッパの考え方に怒りを見せている。 なお、ロシェ医師が所属するINSERMは今回の一件を受けて声明を発表。ただ、同医師の発言に関して「誤った解釈の対象」と主張し、擁護のスタンスを取ったことで更なる批判に晒されている。 2020.04.04 14:40 Sat
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リュディガーが新型コロナのアフリカ地域差別に激怒! 「すべての黒人に対する恐ろしい声明」

チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが新型コロナウイルス(COVID-19)に関連するアフリカへの地域差別に憤りを見せた。 現在、世界中で深刻な健康被害をもたらしている新型コロナウイルス。すでに感染者数は全世界で100万人を超えており、終息の目途は全く立っていない。 そんな中でフランスのテレビ『La Chaine Info』では2人のフランス人医師が新型コロナウイルスの治療法に関して言及。 その議論の中では「批判を受けるような言い方になるが、試験的な治療はアフリカで行われるべきではないだろうか」、「その意見は正しいと思う。そういった提案を受けているし、真剣に検討している。現在、我々はBCGワクチンに関しても同様にアフリカでの治験を検討している」と、アフリカを治療のための試験場にすべきとの物議を醸す発言があった。 そして、今回の両医師の発言に関しては国内外を中心に、アフリカへの地域差別や人種差別、先進国の発展途上国に対する傲慢な態度などと批判が殺到。 シエラレオネ人の母親を持ちアフリカにルーツがあるリュディガーも今回の発言に怒りを見せている1人だ。 同選手は自身の公式SNSを通じて、「2人のフランス人医師がアフリカでCovid-19のワクチンの実験を進めることをテレビ番組で提案している。彼らはまるでアフリカの人たちを動物のように扱っている。恥ずべき発言だ」と怒りのコメント。 続けて「これは最大級の侮辱的な発言であり、すべての黒人に対する恐ろしい声明のようなものだ。そういった発言がなぜフランスのテレビで放送されることが許可されているんだ」と、フランスのテレビ局でこういった不適切な発言が放送されたことに関しても不満を露わにしている。 なお、今回の発言に対してはアフリカフットボール界のレジェンドである元コートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ氏は、「こういった卑劣で虚偽の酷い人種差別的な言葉に対して強く非難したい。アフリカの人たちを人間のモルモットにしないでほしい。それは絶対に許さない」と公式SNSで怒りを露わにしていた。 2020.04.06 13:30 Mon

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自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は

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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪

昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>&mdash; Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu

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