ローマにじゃんけんを広める!? 新加入の南萌華がチームに順応、仲間と水掛け合い日本式じゃんけん伝授「Daje Roma!」
2022.08.03 19:45 Wed
ローマ女子へ加入したなでしこジャパンのDF南萌華は、順調にチームへ溶け込んでいるようだ。自身初の海外挑戦の地にイタリアを選択した南。7月24日に三菱重工浦和レッズレディースからローマへ、2024年6月30日までの2年間契約での完全移籍が発表された。
昨季はリーグ戦を2位で終え、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)への出場権も手にしているローマは、現在は国内のカーシアで合宿を行っている。
ローマは新加入選手の紹介も兼ねてか、南の合宿日記を動画で公開。2日には第8弾が公開された。
初回では「この合宿の期間でもっとみんなとコミュニケーションを取って、よりいいプレーを増やしていけるように頑張っていきたいなと思います」と語っていた南。2日目以降には簡単なイタリア語でのあいさつも披露し、6日目にチームメイトのアンナマリア・セルトゥリーニも登場した。
ローマの今季幕開けはUWCLラウンド1の1回戦、8月18日に行われるグラスゴー・シティ(スコットランド)となっている。リーグ戦の初戦は28日のアウェイでポミリアーノ戦。南の新天地での活躍、定位置確保が楽しみだ。
昨季はリーグ戦を2位で終え、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)への出場権も手にしているローマは、現在は国内のカーシアで合宿を行っている。
初回では「この合宿の期間でもっとみんなとコミュニケーションを取って、よりいいプレーを増やしていけるように頑張っていきたいなと思います」と語っていた南。2日目以降には簡単なイタリア語でのあいさつも披露し、6日目にチームメイトのアンナマリア・セルトゥリーニも登場した。
雷が鳴っても練習継続を粘ろうとするイタリアと日本の違いに触れながら、合宿中には出し物としてソーラン節を披露したことも明かすなど、かなり打ち解けている様子。ミラン時代に長谷川唯とプレーしたバテンティナ・ジャチンティなどともツーショットを披露し、レクリエーションの一環として行われたラフティングでもはしゃぎ合っている。
ローマの今季幕開けはUWCLラウンド1の1回戦、8月18日に行われるグラスゴー・シティ(スコットランド)となっている。リーグ戦の初戦は28日のアウェイでポミリアーノ戦。南の新天地での活躍、定位置確保が楽しみだ。
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マンチェスター・シティに所属するなでしこジャパンのMF長谷川唯が、チームメイトのイングランド女子代表FWクロエ・ケリーと相思相愛だ。 ウェストハムでのプレーが評価され、2022年夏にシティへと移籍した長谷川。シティとオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)での活躍が認められ、女子バロンドールの候補30名にもノミネートされた。 今シーズンも10月に開幕したFA女子スーパーリーグ(FAWSL)全3試合に出場し、主力を担っている。 その長谷川は、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。どうやらチームメイトのケリーに日本語をレクチャーしていたようだ。 ケリーは、カメラを構える長谷川に向かって「ワタシハユイヲアイシテル」と上手な日本語を披露。長谷川から「イエス!」と合格をもらうと、ガッツポーズで喜んでいた。 長谷川は、そんなケリーに対して「わたしもあいしてる」と綴り、相思相愛の模様。シティの日本語版公式X(旧ツイッター)も「長谷川から教わったクロエ・ケリーの日本語をご覧あれ」とその様子を伝えている。 微笑ましい光景にはファンも「可愛い」、「すきです」、「長谷川選手愛されてる!」、「クロエ、仕草がかわいいのよな。」とコメント。ピッチでともに主力として活躍する2人の仲睦まじい様子に反響が集まっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】懸命に日本語を話すクロエ・ケリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">長谷川から教わったクロエ・ケリーの日本語をご覧あれ <a href="https://t.co/4KFeX7bGIr">pic.twitter.com/4KFeX7bGIr</a></p>— Manchester City (@ManCityJP) <a href="https://twitter.com/ManCityJP/status/1714477903189017059?ref_src=twsrc%5Etfw">October 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.18 20:45 Wed5
「LOVE冨安」“なでしこジャパンロンドン組”から日本代表DF冨安にアツいエール!「トミーモテモテ」「うらやましいぞ」
なでしこジャパンのメンバーも日本代表を応援していたようだ。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節でスペインと対戦した日本。試合は前半にアルバロ・モラタにゴールを許し先手を与えたが、堂安律と三笘薫を投入した後半に攻勢を仕掛け、堂安と田中碧のゴールで一気に逆転。グループリーグ突破とともに望外の首位通過を達成した。 初戦のドイツ代表戦に続く見事な逆転勝利を飾った日本だが、その裏にはなでしこからの心を込めた応援もあったようだ。 アーセナルのFW岩渕真奈は試合後に自身のツイッターを更新。「みんなで応援してました 最高!!!」とウエストハムのDF清水梨紗とMF林穂之香ともに日本代表のユニフォームに袖を通して応援する3ショットを公開している。 さらに日本の躍動に興奮したのか、「付け加えました ロンドン冨安応援団笑」と綴り、3人の額に「LOVE TOMI YASU」とフェイスペイントを施し、同じアーセナルの男子チームに所属するDF冨安健洋を全力で応援する姿まで披露した。 ロンドン冨安応援団には、ファンからも「トミーモテモテで草」、「冨安がうらやましいぞ」、「かわいすぎる」、「ずるいっすね」といった冨安への羨望の反応が集まった。 だが、日本代表を応援していたのはロンドン組だけではなかったようで、今夏にウエストハムからマンチェスター・シティに移籍したMF長谷川唯も「ロンドンに限定しないでください マンチェスターでも冨安応援しております」とアピール。ただ、岩渕は「ペイントしてから述べよ」と厳しめだった。 <span class="paragraph-title">【写真】最初は控えめなフェイスペイントで日本を応援する3人</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">みんなで応援してました<br>最高!!! <a href="https://t.co/33R59RgnRV">pic.twitter.com/33R59RgnRV</a></p>— Mana Iwabuchi 岩渕真奈 (@buchi_mana) <a href="https://twitter.com/buchi_mana/status/1598422435283476496?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】いつの間にか3人の額には「LOVE冨安」の文字が!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">付け加えました<br>ロンドン冨安応援団笑 <a href="https://t.co/WiG7jmGNOR">pic.twitter.com/WiG7jmGNOR</a></p>— Mana Iwabuchi 岩渕真奈 (@buchi_mana) <a href="https://twitter.com/buchi_mana/status/1598427037793919002?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.02 19:45 Friローマの人気記事ランキング
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ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu2
過去に脳の手術も…ローマなどでプレーした元ブラジル代表DFレアンドロ・カスタンが35歳で現役引退
かつてローマなどでプレーした元ブラジル代表DFレアンドロ・カスタン(35)が現役引退を発表した。 カスタンはイタリアにもルーツを持つブラジル人。アトレチコ・ミネイロからスウェーデンのヘルシンボリへ移籍して初めてヨーロッパでプレー。その後、ブラジルのバルエリへと移籍すると、2010年1月にはコリンチャンスへと完全移籍する。 そのコリンチャンスで結果を残すと、2012年7月にローマへと完全移籍する。ローマでは公式戦81試合に出場し1ゴール1アシストを記録。しかし、2014年9月に海綿状血管腫が発覚し、同年12月に手術。そこから半年以上離脱するなど、苦しむこととなった。 その後、サンプドリアやトリノ、カリアリへのレンタル移籍を経て、2018年8月にヴァスコ・ダ・ガマへ移籍して母国復帰。2022年3月からはグアラニでプレーしていた。 グアラニではカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場していた。 通算ではブラジル・セリエAで147試合に出場し5ゴール3アシスト、イタリア・セリエAで100試合1ゴール2アシストを記録していた。 また、ブラジル代表としても2試合プレー。2012年の日本代表戦でデビューし、続くコロンビア代表戦でもプレーしたのが最後だった。 カスタンは自身のSNSで引退を発表。キャリアを振り返り、脳の病気も大きかったと振り返った。 「16歳の時にサッカー選手になるという夢を胸に家を出た。神様は、僕が夢見る以上のものを与えてくれた。まさか、自分があのようなチームでプレーし、あのような勝利を収められるとは思っていなかった」 「頭痛がして、何度か検査をした後、自分のキャリアで最高の瞬間に、もうサッカーはできないと医者に言われるとは想像もしていなかった。どうしたら良いかわからなかった」 「今日、8年が経って『もう終わった』と言える。高いレベルの達することはできなくなったけど、厳しい相手に勝つことができ、キャリアを続けられたのは皆さんのおかげだ」 「手術をしてくれたドクター、父のように接してくれたワルテル・サバティーニをはじめとするローマの人々に感謝している」 「ルディ・ガルシア監督、素晴らしい応援をしてくれたファンの皆さん、この道をサポートしてくれたイタリアの友人たちにも感謝する」 <span class="paragraph-title">【動画】レアンドロ・カスタンがキャリアを振り返り引退発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Grazie a tutti quanti avete diviso questo sogno con me, un abbraccio !!! <a href="https://t.co/3qYEPS4IjG">pic.twitter.com/3qYEPS4IjG</a></p>— Leandro Castan (@l_castan) <a href="https://twitter.com/l_castan/status/1546611035129380864?ref_src=twsrc%5Etfw">July 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.12 21:10 Tue3
34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri4
中田英寿氏が波乱万丈のサッカーキャリア回想…『The Atletic』のロングインタビューに答える
元日本代表MFの中田英寿氏が、『The Atletic』のロングインタビューで自身のサッカーキャリアを振り返った。 中田氏はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートし、以降は2006年の現役引退までペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナのイタリア5クラブ、イングランドのボルトンでプレー。 また、日本代表としては1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3度のワールドカップに出場し、通算77キャップを刻んだ。 そのアジアを代表するレジェンドは『The Atletic』で29歳での現役引退を始め、キャリアにおけるトピックについて語った。 2006年ドイツW杯のグループステージ最終節のブラジル代表戦での1-4の敗戦後、スパイクを脱ぐ決断を下したMFは、その突然の引退から19年を経たなかで改めて決断の理由に言及。 「プロのサッカー選手になる夢は一度もなかったが、どういうわけかそれが実現し、ワールドカップでプレーし、イタリアとイングランドに行った。情熱のためにいつもプレーしていた。私はサッカーのファンではなく、サッカーをプレーするのが好きだった。それが私が引退した理由だ。情熱を失っていたし、情熱がなければ、自分に嘘をついているようなものだった」 「私が好きなのはプレーすることであり、コーチやコメントをすることではない。それが引退後に『別の情熱を見つけなければならない』と言った理由だった」 インタビュー冒頭で、サッカーキャリアの終わりについて語った元日本代表はここからキャリアの最初期に立ち戻り、「当時は、プロサッカー選手になることを夢見る人は誰もいなかった。日本で一番人気のスポーツは野球だった。だけど、結局、私は漫画『キャプテン翼』が大好きだったから、サッカーをやろうと決めた」と、サッカーを始めた理由を明かした。 続けて日本代表が初めてW杯に出場した1998年フランスW杯での奇抜な髪色については「(W杯前でさえ)毎日髪の色を変えていたが、海外でプレーしたかったので世界に知られることが重要だった。だから注目されたいと思っていた」と、振り返る。 その目論見通り、W杯直後にはセリエAのペルージャへ完全移籍。イタリアでのキャリアをスタート。その新天地では加入1年目から鮮烈な輝きを放ったが、プレーすること以外でサッカーに関心がなかったことが良い意味でプラスに働いたという。 「私はサッカーの大ファンではなかったし、サッカーを見たり新聞で読んだりもしなかった。そういう人間ではないんだ。ただサッカーをするのが好きで、毎日もっといい選手になりたいと思っていた」 「イタリアに来たときは、セリエAが世界最高のリーグで、ジネディーヌ・ジダンやアレッサンドロ・デル・ピエロのような選手がいたが、私は選手をあまり知らなかった。リーグのチームの半分も知らなかった」 「でも、そのおかげで自分のプレーに集中できたし、それが私の強みだった。とにかく恐れがなかった」 そのペルージャでの活躍によって2000年にはローマへステップアップ。当時、頭角を現わしていたフランチェスコ・トッティとのポジション争いで苦戦を強いられた一方、2005年1月のユベントス戦ではクラブ史に刻まれた圧巻のロングシュートを突き刺し、ジャッロロッシのスクデット獲得に大きく貢献した。 中田氏はそのローマ時代について「ローマに戻るたびに、ファンのみんなが私のところに来て『ありがとう、ナカタ』と言ってくれる」と、自身の重要な働きに満足感を示した。 その後、1年でイタリアの首都を離れてパルマに活躍の場を移すと、コッパ・イタリア優勝に貢献。2年連続のタイトル獲得を経験。そして、日韓W杯では大会の目玉選手の一人として日本代表史上初の決勝トーナメント進出に貢献した。 「もっといい結果を出せたはず」トルコ代表に敗れてのベスト16に不満を示しながらも、「雰囲気は素晴らしかった」と、自国開催のW杯をポジティブに振り返った。 「日本では誰もが、私たちがグループリーグを突破して決勝トーナメントに進出するだろうと期待していたが、それはとても大変だった」 「私たちはとても若いチームで、ほとんどのメンバーがワールドカップでプレーしたことがなかった。当時、海外でプレーしていたのは数人だけで、プレッシャーは大きかった。しかし同時に、国全体が私たちを応援してくれたので、雰囲気は素晴らしかった」 その後、チェーザレ・プランデッリ監督との衝突を機に、ボローニャ、フィオレンティーナとイタリア国内での移籍を繰り返した後、2005年に7年間過ごしたイタリアを離れ、プレミアリーグのボルトンへレンタル移籍。 自身最後のクラブとなったマンチェスターのクラブではキック&ラッシュでお馴染みのサム・アラダイス監督が率いたチームということもあり、イタリアと大きく異なる環境面を含めて難しい日々を過ごした。 「イタリアから来たので、サッカーはまったく違っていた。多くのチームがロングボールをプレーしていた。それは少しショックだった。そしてイタリアからマンチェスターに来て、食べ物の面でも違ったし、雨も多かった。そういった意味で少し大変だった」 その後、前述のドイツW杯での現役引退で中田氏の波乱万丈のサッカーキャリアは締めくくられた。 そして、自身のサッカーキャリアを通じて「どのように記憶されたいか?」との問いに対して、中田氏は「私は美しいプレー、優雅さが好きだ。ジネディーヌ・ジダンのようなプレーが美しい。スピードやパワーではなく、美しいパス、美しいプレー。ゴールである必要はない。私は優雅さが好きで、サッカーだけでなく人生でもそうだ。優雅で美しいものが好きだ。つまり美しい服、美しい建築物、デザイン、景色…」と返答している。 現役引退後は3年間に渡っておよそ100カ国以上を巡る放浪の旅に出て、以降は魅了された日本酒造りや日本茶のブランド立ち上げなど、日本の文化や食文化の発信者として活躍する48歳。 今回のロングインタビューの最後には改めて自身の生き方について語り、これからも自身の情熱の赴くがままに様々なことにチャレンジしたいと結んだ。 「29歳で引退したとき、たくさんの人から『まだプレーできるよ』とか『サッカー業界で働いてコーチでもしたらどうだ』と言われた」 「でも、できるからやることを選んでいるわけではない。やりたいからやっている」 「私は好きなことをやっている。だからファッションが好きならファッションをやるし、他の文化が好きなら他の文化。日本酒が好きなら日本酒をやる」 「他の人は時々その理由が理解できないことがある。それは私が情熱を持ってやっているからだ」 2025.03.19 00:14 Wed5