チェルシー 粉砕のアーセナル、アルテタ監督は慎重「テストマッチに過ぎない」

2022.07.24 14:53 Sun
Getty Images
チェルシーに快勝を収めたアーセナルだが、ミケル・アルテタ監督もプレシーズンに手応えを感じている様子だ。

現在アメリカでツアー中のアーセナルは、現地時間23日にチェルシーとのプレシーズンマッチに臨んだ。プレミアリーグのビッグクラブ同士の対決ということもあり、現地サポーターも大いに盛り上がっていたが、試合は一方的な展開となった。

まずは15分、MFグラニト・ジャカが相手のビルドアップをカットし、新戦力のFWガブリエウ・ジェズスに縦パスをつけると、ジェズスは見事なループシュートでネットを揺らし、アーセナルが先制する。さらに36分にはMFマルティン・ウーデゴールの得点も決まり、2点のリードで試合を折り返すことに。
後半に入ると互いになかなか決定機が作れなかったが、66分に相手GK強襲の波状攻撃から最後はFWブカヨ・サカが決めて3点目。後半アディショナルタイムにはMFサンビ・ロコンガのヘディングシュートも決まり、4-0の大勝試合となった。

アルテタ監督は一定の満足感を得られたとしながらも、テストマッチの1試合に過ぎず、結果に気を取られすぎてはいけないと自戒。シーズン開幕に向けてさらなる向上に努めると意気込んだ。
「フレンドリーマッチではあったが、この試合から多くのポジティブな要素を見つけることができた。プレースタイル、インテンシティ、チームとしての自分たちを見せようとしたこと」

「しかし、同時にこれはただのテストマッチだ。調子に乗ってはいけない。まだ、もっともっと良くしなければならないことがたくさんある」

「でも勢いをつけて、正しい形でツアーを終え、ファンやこのツアーの実現に貢献してくれた人たちに楽しんでもらうのはいいことだと思う。今はロンドンに戻って、集中し、改善と前進を続ける時だ」

なお、プレシーズンでここまで一度も出場のないDF冨安健洋についてアルテタ監督は、「もうすぐトレーニングを始められるよ、願わくば来週にはね」とコメント。また、今夏新たにポルトから加入したMFファビオ・ペレイラ に関しては「もう少し先になる」とのことだ。

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