リヨンがアヤックスからタグリアフィコを獲得!

2022.07.23 21:51 Sat
Getty Images
リヨンは23日、アヤックスからアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となる。

リヨンの発表によると、移籍金は420万ユーロ(約5億8000万円)になるという。

母国バンフィエルドでプロキャリアをスタートしたタグリアフィコは、レアル・ムルシアへのレンタル移籍、インデペンディエンテへの完全移籍を経て、2018年1月にアヤックスへ加入。左サイドバックの主力として公式戦167試合16ゴール22アシストの数字を残し、3度のエールディビジ制覇、2度のKNVBカップ制覇に貢献した。
高い戦術眼とテクニックを武器に、攻守に計算できる有能な29歳DFに関しては、アヤックスとの間で今夏の退団で同意していたこともあり、その新天地に注目が集まったが、自身が希望していた欧州5大リーグのビッグクラブから好オファーは届かず。昨シーズンのリーグ・アンで8位フィニッシュとなったリヨンが新たな挑戦の場となった。

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「美しいプレーは終わった」ネイマールがヒールリフトでイエローカードの同胞に反応、過去には自身も同じ目に

パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタのヒールリフトに反応した。 パケタは22日に行われたリーグ・アン第7節のトロワ戦に先発出場。89分には自身もゴールを決め、3-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム95分、左サイドでボールを受けると、ヒールリフトで突破を試みる。 これは相手DFジウリアン・ビアンコーネに当たってスローインとなるが、ビアンコーネは明らかに不服な表情。その後、主審が説明しようとパケタを呼び寄せるが、パケタはハンドを主張。主審の話を聞く気を見せなかったパケタに対してイエローカードが提示された。 パケタへのイエローカードには疑問の声が飛び交う一方で、女性主審に対して聞く耳を持つそぶりを全く見せなかったパケタの態度が悪かったと、どちらの見解も生まれている。 そんな中、ブラジル代表で同僚のネイマールは自身のインスタグラムのストーリーズで意見。過去に自分が受けた不可解なイエローカードと同じだとした。 「ドリブルしてイエローカードを受けたこのエピソードはとても、とても悲しい」 「技術はそれがピッチ上のどこであっても、どんな時間帯であっても、解決策だ」 「昨シーズンは僕にも同じことが起こった。今年はパケタだ。正直に言ってしまえば、理由は分からない。有名な『ジョガ・ボニート(ポルトガル語で美しいプレー)』は終わった。今のうちに楽しんでくれ」 ネイマールは、2020年2月のモンペリエ戦で同様にヒールリフトを行って警告を出されたほか、バルセロナ時代にも物議を醸していた。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカードを受けたパケタとネイマールのヒールリフト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eHlLpCEV7ng" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.09.25 14:20 Sat

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