エバートン、MLSミネソタに0-4の惨敗… ランパード監督「すべての選手がチームのためにプレーする必要がある」
2022.07.21 21:59 Thu
エバートンのフランク・ランパード監督が、大敗したミネソタ・ユナイテッド戦を振り返った。
2021-22シーズンのプレミアリーグで辛うじて残留を勝ち取ったエバートン。新シーズンの捲土重来を図るチームは現在、アメリカでプレシーズンツアーを行っている。
16日に行われたアーセナルとのプレシーズンマッチに0-2で敗れたトフィーズは、20日にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のミネソタ・ユナイテッドと対戦。
ランパード監督はこの一戦に、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードや、同FWドミニク・キャルバート=ルーウィンなど、主力選手をスタメンで起用。しかし、前半だけで3失点を喫すると、後半にも1点を追加され、0-4の大敗を喫した。
試合後、ランパード監督は、昨季のような苦しい戦いに陥らないため、より一層のハードワーク、改善を求めている。クラブ公式サイトが元イングランド代表MFのコメントを伝えている。
「クラブとしては、この試合を通じて、チームとして何をすべきか、より明確になった。今夜の試合よりももっと強くならなければならない」
「エバートンのようなクラブは、競争力のあるチームでなければならない。そのためにすべての選手がチームのためにプレーする必要がある。私にとって、それはプレシーズンの初日から始まり、シーズンの終わりまで続くものだ」
「今夜はその点においてがっかりした。選手たちはここまでよくトレーニングし、ここに来てもハードワークしている。だが、今日のパフォーマンスに関して各々が帰りの飛行機で考えるべきことを与えた。私自身も考えることがたくさんある」
また、アーセナル戦に続き、この試合でも無得点に終わり、トッテナムに旅立ったブラジル代表FWリシャルリソンの不在による得点力不足が懸念されるところ。ランパード監督自身も「前線は枚数が不足している」と、補強の必要性を訴えている。
「今夜のチームよりも強くならなければいけない。その中で人材は大きなポイントだ。そこは間違いない。リシャルリソンという大きな選手を失ったことを考えれば…。彼の幸運を祈るが、我々のクラブは今後も続いていく」
「前線は枚数が不足している。また、チームを通じて強化したい部分がある。エバートンのようなクラブは競争力のあるチームを持たなければならない。そういう部分でそれ(補強の必要性)について正直に話すよ」
新シーズンに向けたピッチ内外の課題を口にしたランパード監督だが、それでもアメリカ遠征を通じて、幾つかのポジティブな要素も得られたという。
「選手たちはここのところ、懸命にトレーニングに励んできた。このような試合でも良かった点を挙げるとするなら、チーム全体が悪いパフォーマンスに終始すれば結果も同じようなものになると、全員が理解する機会を得られたことだ」
「何人かの選手はこの1週間ほどで戻ってきたばかりだ。現段階でチームの骨格を作りあげるのは難しい。ミネソタに許してしまったいくつかのプレーも、今はまだ許容すべきなのだろう。これからやるべきことがあるね」
「良いツアーだったと言える。素晴らしい経験になった。我々はアメリカで多くのファンに出会えたよ」
なお、新シーズンのプレミアリーグ開幕節で指揮官の古巣チェルシーといきなり対戦するエバートンは、その前にブラックプール、ディナモ・キエフとプレシーズンマッチを戦う予定だ。
2021-22シーズンのプレミアリーグで辛うじて残留を勝ち取ったエバートン。新シーズンの捲土重来を図るチームは現在、アメリカでプレシーズンツアーを行っている。
ランパード監督はこの一戦に、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードや、同FWドミニク・キャルバート=ルーウィンなど、主力選手をスタメンで起用。しかし、前半だけで3失点を喫すると、後半にも1点を追加され、0-4の大敗を喫した。
試合後、ランパード監督は、昨季のような苦しい戦いに陥らないため、より一層のハードワーク、改善を求めている。クラブ公式サイトが元イングランド代表MFのコメントを伝えている。
「選手たちは、昨シーズンの大部分、残留争いに巻き込まれていたことを理解し、より働かなければならない」
「クラブとしては、この試合を通じて、チームとして何をすべきか、より明確になった。今夜の試合よりももっと強くならなければならない」
「エバートンのようなクラブは、競争力のあるチームでなければならない。そのためにすべての選手がチームのためにプレーする必要がある。私にとって、それはプレシーズンの初日から始まり、シーズンの終わりまで続くものだ」
「今夜はその点においてがっかりした。選手たちはここまでよくトレーニングし、ここに来てもハードワークしている。だが、今日のパフォーマンスに関して各々が帰りの飛行機で考えるべきことを与えた。私自身も考えることがたくさんある」
また、アーセナル戦に続き、この試合でも無得点に終わり、トッテナムに旅立ったブラジル代表FWリシャルリソンの不在による得点力不足が懸念されるところ。ランパード監督自身も「前線は枚数が不足している」と、補強の必要性を訴えている。
「今夜のチームよりも強くならなければいけない。その中で人材は大きなポイントだ。そこは間違いない。リシャルリソンという大きな選手を失ったことを考えれば…。彼の幸運を祈るが、我々のクラブは今後も続いていく」
「前線は枚数が不足している。また、チームを通じて強化したい部分がある。エバートンのようなクラブは競争力のあるチームを持たなければならない。そういう部分でそれ(補強の必要性)について正直に話すよ」
新シーズンに向けたピッチ内外の課題を口にしたランパード監督だが、それでもアメリカ遠征を通じて、幾つかのポジティブな要素も得られたという。
「選手たちはここのところ、懸命にトレーニングに励んできた。このような試合でも良かった点を挙げるとするなら、チーム全体が悪いパフォーマンスに終始すれば結果も同じようなものになると、全員が理解する機会を得られたことだ」
「何人かの選手はこの1週間ほどで戻ってきたばかりだ。現段階でチームの骨格を作りあげるのは難しい。ミネソタに許してしまったいくつかのプレーも、今はまだ許容すべきなのだろう。これからやるべきことがあるね」
「良いツアーだったと言える。素晴らしい経験になった。我々はアメリカで多くのファンに出会えたよ」
なお、新シーズンのプレミアリーグ開幕節で指揮官の古巣チェルシーといきなり対戦するエバートンは、その前にブラックプール、ディナモ・キエフとプレシーズンマッチを戦う予定だ。
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