ナーゲルスマン監督、レヴァンドフスキ退団で「新たなバイエルンに」 解決策として2トップも視野

2022.07.20 22:35 Wed
Getty Images
バイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督が絶対的主砲を失っての穴埋め策に頭の中を巡らせた。ドイツ『キッカー』が伝えている。

ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)の去就は紆余曲折を経て、バルセロナ移籍で決着。バイエルンは在籍8年間で公式戦375試合に出場して344ゴール72アシストという超人的なスタッツを誇ったストライカーを失うこととなった。

ナーゲルスマン監督も「シーズン40ゴールを決められるストライカーはそう多くはない。昨シーズン、そういったプレイヤーがいたのはバイエルンとレアル・マドリーだけだった」とエースの流出を嘆いたが、チームスタイルの変化に期待した。
「他の解決策もあるはずだ。我々には前線でプレーできる選手がたくさんいる。ロベルトのような選手は多くのクロスを(ゴールに)変えることができた」

「これから我々のスタイルが変わる。新たなバイエルンになるんだ。そして、私はその新しいバイエルンを楽しみにしている」
また、「ロベルトの40ゴールを補う解決策の1つとして、ときには2人のストライカーを起用することも考えている」と2トップを用いたシステムの採用も示唆した。

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