ミランの元伊代表カルダーラ、次はスペツィアにシーズンローン

2022.07.18 08:45 Mon
Getty Images
スペツィアは17日、元イタリア代表DFマッティア・カルダーラ(28)のレンタルを発表した。加入期間は2022-23シーズンまでの1年。買取オプションも付帯している。

カルダーラはアタランタでプロデビューしてから、ユベントスなどの母国複数クラブを渡り歩き、2018年8月にミラン移籍。同時期にユベントスに出戻ったイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチとの実質的なトレードでのミラン入りだった。
しかしながら、ミランでは度重なる大ケガに泣かされ、1年半後に古巣アタランタで再起を期してローン移籍。昨季からヴェネツィアにレンタルプレーヤーとして加わり、公式戦33試合に出場したが、チームは1年でのセリエB降格が決定した。

2018年6月のイタリア代表デビューを果たすなど、将来が期待される存在と目されながら、ミランでの大ケガもあって、キャリアに停滞感が漂うカルダーラ。来季は昨季のセリエAで16位フィニッシュのスペツィアでプレーすることになった。
関連ニュース

アタランタ、スペツィアからスウェーデン代表DFホルムをレンタル移籍で獲得

アタランタは8月31日、スペツィアからスウェーデン代表DFエミール・ホルム(23)を1年間のレンタル移籍で獲得した。 2012年に地元のIFKヨーテボリのユースに入団したホルムは、2019年6月にトップチームデビュー。その後、デンマークのスナユスケでのプレーを経て、2021年の夏にスペツィアへ移籍。2021-22シーズンはレンタル移籍の形でスナユスケでプレーし、2022-23シーズンに加入することが発表された。 スペツィアへ合流した昨季は、初挑戦となったセリエAでは右サイドバックの主力として20試合に出場し1ゴール2アシストを記録したが、2月中旬以降はケガでの離脱が続いていた。 また、ボールを持った時の推進力が特徴のホルムは、2022年11月にスウェーデン代表デビューを飾っており、これまで2試合に出場している。 2023.09.01 00:55 Fri

フィオレンティーナがスペツィアのエースFWエヌゾラを完全移籍で獲得!

フィオレンティーナは10日、スペツィアからアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)を完全移籍で獲得した。 エヌゾラはトロワ出身のストライカー。2014年にトロワの下部組織からポルトガルのアカデミカに加入し、2015年1月にプロデビューを飾った。 その後はポルトガルのセルタネンセ、イタリアのヴィルトゥス、カルピ、トラパーニを経て、2020年1月にスペツィアへレンタル移籍で加入すると、セリエBで21試合に出場し7ゴールを挙げ、スペツィアのセリエA初昇格に貢献した。 この活躍が認められ、2020年10月にスペツィアに完全移籍したエヌゾラは、在籍3年半でこれまで公式戦97試合に出場して35ゴール7アシストを記録。昨季はセリエA27試合の出場で13ゴール2アシストを記録し、得点ランク4位に位置していた。 2023.08.11 07:28 Fri

エンポリ主将MFバンディネッリ、セリエBのスペツィアに完全移籍

スペツィアは21日、エンポリのイタリア人MFフィリッポ・バンディネッリ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となっている。 フィオレンティーナの下部組織で育ったセントラルMFのバンディネッリは、2019年夏にサッスオーロからエンポリに加入。在籍2年目にセリエA昇格に貢献するなど公式戦通算126試合の出場で5ゴール11アシストを記録した。 2021-21シーズンから主将を務め出した中、昨季はセリエA35試合に出場して2ゴールをマーク。パスサッカーで魅了したチームの主軸として印象的な活躍を見せていた。 2023.07.22 07:30 Sat

スペツィア主将FWギャシ、エンポリに完全移籍

エンポリは21日、スペツィアのガーナ代表FWエマニュエル・ギャシ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 イタリア出身でトリノの下部組織に在籍していたアタッカーのギャシは、2016年にスペツィアに加入。スペツィアでは公式戦通算185試合に出場して26ゴール18アシストを記録した。 昨季は主将を務めた中、セリエA35試合に出場して2ゴールに留まり、チームは17位に終わってヴェローナとの残留プレーオフの末、セリエBに降格していた。 2023.07.22 06:30 Sat

ルカクから手を引いたインテル、代替案を複数リストアップ… バログンやモラタら4選手が浮上

インテルはベルギー代表FWロメル・ルカク(30)に代わるストライカーを複数リストアップしているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 昨シーズンにチェルシーからレンタルで獲得していたルカクを再びチームに迎え入れようとしていたインテル。選手もインテル残留を望むといわれたが、ユベントスからの関心に目移り。これに怒ったインテルがチェルシーとの交渉から撤退したと報じられた。 インテルはルカクの態度が怪しくなったあたりからプランBの検討を始めていたようで、4人の選手の名前が候補に浮上。シモーネ・インザーギ監督をはじめとする首脳陣たちは誰を獲得するべきか会議を行うという。 まず本命とみられているのが年齢的にもちょうどよく、インテルファンの絶対的なお気に入りだというアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)だ。アーセナルとの契約は残り2年を切っているが、獲得には相当な投資が必要だと考えられている。 確実に計算できる選手としては、セリエAを熟知しているアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)が候補に。ローマが獲得に向け本格的に動いているものの、インテルの参入により大きく流れが変わる可能性もあるという。 他には、ミランが関心を示しているポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)や、セビージャのモロッコ代表FWユスフ・エン=ネシリ(26)が選択肢に。タレミの獲得には移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)がかかる見込みで、エン・ネシリは他の選手に比べると、そこまで有力視されているわけではないという。 また、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(28)にはサウジアラビア方面からの関心があるようで、売却した場合はコレアに代わる第4のストライカーとして、スペツィアのアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)の獲得に動く可能性もあるという。はたして、インテルはこの中のうち、どのストライカーの獲得を目指すことになるのだろうか。 2023.07.16 18:28 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly