ボトマン獲得逸のミラン、スパーズDFタンガンガ求め交渉開始か
2022.07.16 14:59 Sat
ミランがトッテナムのイングランド人DFジャフェット・タンガンガ(23)の獲得に動いているようだ。
11年ぶりのスクデット獲得を果たし、最高の形で昨季を締めくくったミラン。しかし、シーズン終了後にはコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(25)や、主将を務めていたイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリ(27)が契約満了によって退団するなど、主力の流出が続いた。
ロマニョーリが去り、補強ポイントの一つとなっていたセンターバックでは、リールに所属していたオランダ代表DFスヴェン・ボトマン(22)の獲得が濃厚とされていたが、金銭面でクラブ間の交渉が難航。最終的には約3000万ポンド(約50億円)の移籍金を提示したニューカッスルがクラブ間合意に漕ぎつけ、争奪戦に敗れた。
目前で逸材を逃すこととなったが、イタリア『スカイ』によると、ミランは以前から関心が噂されていたタンガンガを新たなターゲットとして、獲得に動いている模様。代理人との接触を行った後、トッテナムとのクラブ間交渉もすでに始まっているようだ。
トッテナムのアカデミー出身のタンガンガは、2019年9月に行われたEFLカップでプロデビューを果たし、翌シーズンからはファーストチームに定着するも、主軸の地位を築くまでには至らず。昨季もヒザのケガを負った影響で公式戦19試合の出場に留まっており、アントニオ・コンテ体制のチームで苦しい時期を過ごしている。
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