ニースで躍動のクライファートはローマ残留?移籍? ウェストハムが興味とも

2022.07.11 14:25 Mon
Getty Images
ローマのオランダ代表FWユスティン・クライファート(23)に移籍の可能性があるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
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かつてオランダ代表としても活躍したパトリック・クライファート氏の息子としても知られるユスティン・クライファート。アヤックスの下部組織出身で、2017年1月にファーストチームに昇格。2018年7月にローマへと完全移籍した。
しかし、ローマでの日々は当初想定されていた輝かしいものにはならず、2020年10月にはRBライプツィヒへレンタル移籍。2021-22シーズンはニースへとレンタル移籍を経験した。

ニースではリーグ・アンで27試合に出場し4ゴール5アシスト。クープ・ドゥ・フランスで4試合に出場し2ゴール1アシストを記録と結果を残しているが、今夏ローマに復帰した。

これまでローマでは公式戦68試合に出場し9ゴール10アシストを記録している中、初めてジョゼ・モウリーニョ監督の下でプレーすることになる。
そのローマはポルトガルのアルガルヴェでキャンプをスタートさせる予定であり、クライファートもそこに参加するものと見られている。

一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はオファーもあると報道。フランスのクラブやウェストハムが興味を示しているとされ、1200〜1300万ユーロ(約16億7000万〜18億円)の値段がつけばローマは売却も考える一方で、売り払いたくないという考えもあるという。

いずれにしても、具体的な話が出てこなければ、クライファートは合宿に参加するとのこと。果たして、今シーズンはローマでプレーすることになるのだろうか。

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