来夏に中盤の補強模索のリバプール、ビラで注目集める若手MFに関心か

2022.06.29 17:49 Wed
Getty Images
リバプールアストン・ビラのU-19イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(18)に関心を示しているようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
PR
今季終了直後から積極的なチーム強化を図ったリバプールは、ベンフィカから総額1億ユーロ(約142億円)の移籍金でウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(23)が加入したほか、フルアムからU-21ポルトガル代表MFファビオ・カルヴァーリョ(19)を、アバディーンからU-21スコットランド代表DFカルビン・ラムゼイ(18)を獲得。6月の時点で夏の移籍市場での動きを終えたとも報じられている。クラブはすでに来夏の移籍市場での中盤強化を見据えており、トップターゲットとされているのがドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)だ。ただし、ベリンガムはレアル・マドリーやマンチェスター・シティなどのトップクラブも獲得に名乗りを上げており、確実に獲得できる保証はない。
そこで、リバプールが動向を注視しているのがビラの下部組織出身であるチュクエメカだ。ボックス・トゥ・ボックス型の中盤である同選手は、18歳ながら今季プレミアリーグで12試合に出場して1アシストを記録するなど、溢れんばかりのポテンシャルを備えている。

当然、ビラは金の卵の売却に応じない姿勢を見せているが、チュクエメカは昨年11月に2023年夏までとなっていたクラブとの契約延長を拒否。これにより、リバプールはベリンガムの代替案として関心を示し始めたようだ。
クラブは来夏フリーでの獲得を模索する一方で、今冬にポルトからFWルイス・ディアスを獲得した時のように、他クラブがチュクエメカに高い関心を示したことを察知すれば、早い段階で動き始めるかもしれない。

PR

カーニー・チュクエメカの関連記事

ブンデスリーガ第28節、フライブルクvsドルトムントが5日に行われ、1-4でドルトムントが快勝した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ウニオン・ベルリンに逆転負けして4試合勝ちから見放され、7位に後退したフライブルク(勝ち点42)は堂安が[4-2-3-1]の右MFで引き続きスタメンとなった。 2025.04.06 07:36 Sun
ドルトムントにレンタル移籍中のイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)だが、今夏にチェルシーへ帰還する可能性が高いようだ。 U-20イングランド代表歴があるチュクエメカは、2022年夏にアストン・ビラからチェルシーに移籍。その高いポテンシャルには期待が寄せられていたが、度重なるケガもあってここまで主力には 2025.03.25 11:40 Tue
ドルトムントは3日、チェルシーのイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。今季終了後に買い取る際の移籍金は4000万ポンド(約77億円)を超えるとのこと。 U-20イングランド代表歴があるセントラルMFのチュクエメカは、2022年夏にアストン・ビラ 2025.02.04 14:00 Tue
ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)をレンタル移籍で獲得したユベントスだが、さらなる補強をチェルシーから狙っているようだ。 今シーズン、新たに就任したチアゴ・モッタ監督の下で思うような成績は残せていないユベントス。引き分け数はリーグトップの「13」ながら無敗は維持していたが、先週末に行われたセリエA第22節 2025.01.28 16:10 Tue
アストン・ビラがオランダ代表FWドニエル・マレン(25)獲得へドルトムントと合意に至ったようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 選手本人がプレミアリーグ移籍に前向きな姿勢を示していたなか、先日に公式オファーの掲示が報じられていた。 ファーストオファーに関してはドルトムントが拒否したようだが、ここにきて250 2025.01.13 21:50 Mon

リバプールの関連記事

レアル・マドリーが獲得に動いていると報道が出たリバプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(26)だが、父親が噂に口を開いた。 母国のアルヘンティノス・ジュニアーズでキャリアをスタートさせたマク・アリスターは、2019年1月にブライトン&ホーヴ・アルビオンへと完全移籍。その後、アルヘンティノス・ジ 2025.04.15 23:30 Tue
2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエー 2025.04.15 15:40 Tue
リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクは、今夏の移籍市場で大きな補強を期待していると語った。 ファン・ダイクは13日に行われたプレミアリーグ第32節のウェストハム戦に先発出場。1-1で迎えた89分にチームを勝利に導く決勝ゴールを記録した。 そのファン・ダイクは、先週契約延長したエジプト代表F 2025.04.14 22:40 Mon
リバプールの日本代表MF遠藤航のクローザーぶりが評価されている。 13日、プレミアリーグ第32節でリバプールはウェストハムをホームに迎えた。 2位のアーセナルが前日引き分けたこともあり、勝てば優勝に大きく近づく一戦。試合は18分にルイス・ディアスのゴールで先制するも、その後はなかなかゴールを奪えない。 2025.04.14 19:50 Mon
リバプールのアルネ・スロット監督が13日に行われ、2-1で競り勝ったプレミアリーグ第32節ウェストハム戦を振り返った。 前節フルアムに敗れた首位リバプールは18分にFWモハメド・サラーのアシストからFWルイス・ディアスが先制ゴールをマーク。後半はなかなか追加点が奪えなかった中、終盤の86分にDFヴィルヒル・ファン 2025.04.14 09:30 Mon

カーニー・チュクエメカの人気記事ランキング

1

CLバルセロナ戦控えるドルトムントがフライブルクに4発快勝、フル出場の堂安律はで後半早々に決定機も…【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第28節、フライブルクvsドルトムントが5日に行われ、1-4でドルトムントが快勝した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ウニオン・ベルリンに逆転負けして4試合勝ちから見放され、7位に後退したフライブルク(勝ち点42)は堂安が[4-2-3-1]の右MFで引き続きスタメンとなった。 一方、前節マインツに快勝した10位ドルトムント(勝ち点38)は4日後にバルセロナとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグを控える中、ギラシーをベンチスタートとし、バイアーとアデイェミの2トップで臨んだ。 立ち上がりからボールを握ったドルトムントは9分、スベンソンのヘディングシュートでGKを強襲。一方、守勢の入りとなったフライブルクは14分に決定機。マケンゴがボックス左のスペースに抜け出してラストパス。アダムは押し込むだけだったがシュートをミスしてしまった。 ここからフライブルクが盛り返す流れとなっていったが、先制はドルトムント。34分、グロスのシュートのルーズボールをボックス左で拾ったアデイェミが縦に持ち出して左足でシュートを決めきった。 ハーフタイムにかけてはドルトムントが主導権を握った中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、開始20秒に堂安に同点の絶好機。グレゴリッチュのヘッドでの落としに反応したゴール前の堂安が胸トラップからシュート。しかしGKコベルのファインセーブに阻まれた。 すると51分にドルトムントに追加点。ボックス手前右からチュクエメカの放ったミドルシュートがディフレクトしてネットに吸い込まれた。 チュクエメカの移籍後初弾でリードを広げたドルトムントは63分に途中出場のギラシーが3点目に迫ると、68分に決定的な3点目。チュクエメカのスルーパスに抜け出したブラントがGKと二対一に。冷静にラストパスを送り、並走していたギラシーが押し込んだ。 さらに79分にはバイノー=ギッテンスが4点目を決めたドルトムントがフライブルクの反撃を1点に抑えて快勝とし、CLバルセロナ戦に向かっている。 フライブルク 1-4 ドルトムント 【フライブルク】 マキシミリアン・エッゲシュタイン(後43) 【ドルトムント】 カリム・アデイェミ(前34) カーニー・チュクエメカ(後6) セール・ギラシー(後23) ジェイミー・バイノー=ギッテンス(後34) 2025.04.06 07:36 Sun
2

今冬ドルトムントにレンタル加入もケガに悩まされるMFチュクエメカ…今夏にはチェルシー帰還か

ドルトムントにレンタル移籍中のイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)だが、今夏にチェルシーへ帰還する可能性が高いようだ。 U-20イングランド代表歴があるチュクエメカは、2022年夏にアストン・ビラからチェルシーに移籍。その高いポテンシャルには期待が寄せられていたが、度重なるケガもあってここまで主力には定着できず、エンツォ・マレスカ監督が新たに就任した今季もヨーロッパ・カンファレンスリーグ4試合、EFLカップ(カラバオカップ)1試合の出場に留まっていた。 こうした状況を打破すべく、今年1月の移籍市場でドルトムントに半年間のレンタル移籍で加入。契約には3500万ユーロ(約56億5000万円)の買い取りオプションも付随しており、来シーズン以降もドイツに留まる可能性があった。 しかし、ドルトムントでも慢性的なヒザの痛みに悩まされており、ここまでは5試合の出場に留まることに。本人はこのインターナショナルマッチウィーク期間を利用して、体力作りに励んでいる。 そんな中ではあるが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、現時点でドルトムントが買い取りオプションを行使する可能性は低い模様。クラブはチュクエメカのポテンシャルを変わらず評価しているが、一方で今季はブンデスリーガで11位と低迷しており、仮に来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を失えば財政的に大きな打撃を受けることから、チュクエメカを買い取る余裕はないと見られている。 もちろん、残るシーズンでの活躍次第では、クラブの方針が変わる可能性もある模様。チュクエメカにとっては、勝負の時期となりそうだ。 2025.03.25 11:40 Tue
3

マレン完全移籍へアストン・ビラとドルトムントが合意! 最大48億円の取引に

アストン・ビラがオランダ代表FWドニエル・マレン(25)獲得へドルトムントと合意に至ったようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 選手本人がプレミアリーグ移籍に前向きな姿勢を示していたなか、先日に公式オファーの掲示が報じられていた。 ファーストオファーに関してはドルトムントが拒否したようだが、ここにきて2500万ユーロ+アドオン500万ユーロの総額3000万ユーロ(約48億円)の最新オファーをブンデスリーガの強豪が受け入れたようだ。 そのため、マレンは14日に予定されるブンデスリーガ第17節のホルシュタイン・キール戦の遠征メンバーを外れる見込みで、諸々の条件が整い次第イングランドへ向かうことになるようだ。 また、PSV獲得時に費やしたのとほぼ同額の移籍金を手にするドルトムントは、チェルシーのポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)、U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)、マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティー(22)ら今冬の獲得候補の獲得に動くことになりそうだ。 アヤックスのアカデミー育ちで、PSV時代にブレイクを果たしたマレンは2021年からドルトムントでプレー。ドイツ屈指の名門では右ウイングを主戦場に、ここまで132試合39ゴール20アシストを記録。今シーズンここまではブンデスリーガ14試合3ゴール、チャンピオンズリーグで5試合2ゴール1アシストの数字を残している。 左ウイングにセンターフォワードでもプレー可能なユーティリティー性はチームで重宝されているが、シーズンを通してのパフォーマンスの波が大きく攻撃のメインキャストには至らず。そのため、チームの起用法に不満を示す同選手は昨年辺りから退団の可能性がたびたび取り沙汰されている状況だった。 2025.01.13 21:50 Mon
4

チェルシーMFチュクエメカがドルトムントへ買取OP付きレンタル

ドルトムントは3日、チェルシーのイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。今季終了後に買い取る際の移籍金は4000万ポンド(約77億円)を超えるとのこと。 U-20イングランド代表歴があるセントラルMFのチュクエメカは、2022年夏にアストン・ビラから2000万ポンドでチェルシーに移籍。これまで公式戦32試合出場2ゴール1アシストを記録も、エンツォ・マレスカ監督が新たに就任した今季はヨーロッパ・カンファレンスリーグで4試合、EFLカップ(カラバオカップ)1試合の出場に留まっていた。 ニコ・コバチ監督が就任したドルトムントは移籍期限最終日、チュクエメカの他にアヤックスからGKディアント・ラマイを完全移籍で、ノアシェランからDFダニエル・スベンソンをレンタルで獲得していた。 2025.02.04 14:00 Tue

リバプールの人気記事ランキング

1

リバプールに朗報! 攻守の要担うベテラン2人との契約延長合意が間近に

リバプールの攻守の要がいずれも契約延長に近づいているようだ。イギリス『タイムズ』や『テレグラフ』など複数国内メディアが報じている。 アルネ・スロット監督の下、2024-25シーズンのプレミアリーグ制覇に迫るリバプール。当初のシーズン4冠の期待に比べると、やや尻すぼみのシーズン終盤戦となったが、上々の新体制1年目を過ごす。 一方で、チームの編成においてはイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)のレアル・マドリー行きが既定路線となり、ディフェンスリーダーでキャプテンのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(33)、絶対的なエースであるエジプト代表FWモハメド・サラー(32)が今シーズン限りで契約満了を迎えるなか、延長交渉の停滞が懸念材料となっていた。 しかし、先日にファン・ダイクが「確かに進んでいる」と前向きな交渉ができていることを認め、頼れるスキッパーに関しては2027年までの2年契約で合意間近な状況にあるという。 これに対して、今季公式戦で32ゴール22アシストと54ゴールに関与するサラーに関してはより交渉が難航。シーズンの序盤、中盤には選手サイドから今季限りでの退団の可能性を示唆するコメントも幾度となく発せられていた。 だがしかし、ここにきて交渉に大きな進展が見られたようで、両者はファン・ダイクと同様に2027年までの2年契約での合意に近づいているようだ。 リバプールのオーナーである『フェンウェイ・スポーツ・グループ』はレアル・マドリーなどと同様に、近年は30歳以上のベテラン選手に関して基本的に複数年契約を結ばない戦略を取っていたが、攻守の要に対してはそのルールを曲げる形で合意にこぎ着けたようだ。 2025.04.10 06:30 Thu
2

サラーがリバプールとの新契約にサイン! 今季は45試合で32ゴール22アシスト「できれば10年間続けたい」

リバプールは11日、エジプト代表FWモハメド・サラー(32)との契約延長を発表した。契約期間は明らかにされていない。 サラーはバーゼル、チェルシー、フィオレンティーナ、ローマでプレーしたのち、2017年7月にリバプールに完全移籍で加入。エースとしてゴールを量産し、ここまで公式戦394試合で243ゴール111アシストを記録している。 2018-19シーズンにはチャンピオンズリーグで、2019-20シーズンにはプレミアリーグで優勝を経験。FAカップやEFLカップ、クラブ・ワールドカップなど数多くのタイトルをチームにもたらせた。 プレミアリーグでは2017-18シーズン、2018-19シーズン、2021-22シーズンと3度得点王に輝いており、今シーズンもここまで27ゴールを記録して得点ランキングトップ。アシストも17を記録してトップに立っており、リーグ優勝を目指すチームに大きく貢献している。なお、今季の公式戦では45試合32ゴール22アシストを記録している。 サラーはクラブのインタビューに応じ、リバプールで過ごす日々が最高であると語った。 「もちろん、とても興奮している。今は素晴らしいチームだ。以前も素晴らしいチームだった。でも、他のトロフィーを獲得し、自分のサッカーを楽しむチャンスがあると思ったから契約した」 「最高だよ。ここで最高の年を過ごせた。8年間プレーしたけど、できれば10年間続けたいと思う。ここでの生活も、フットボールも楽しんでいる。キャリアの中で最高の年だった」 「ファンのみんなに伝えたいのは、ここに来られて本当に本当に幸せだということだ。一緒にたくさんの大きなトロフィーを勝ち取れると信じて、ここにサインした。これからも応援をよろしくお願いします」 「僕たちはベストを尽くす。そして、将来的にはもっと多くのトロフィーを勝ち取れることを願っている」 <span class="paragraph-title">【動画】サラーがリバプールとの契約を延長</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/LFC/status/1910589120415518854?ref_src=twsrc%5Etfw">April 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.11 16:16 Fri
3

「任務完了」「勝つために投入された」終盤出場の遠藤航、現地メディアはクローザーぶりを評価「辛勝に成功した」

リバプールの日本代表MF遠藤航のクローザーぶりが評価されている。 13日、プレミアリーグ第32節でリバプールはウェストハムをホームに迎えた。 2位のアーセナルが前日引き分けたこともあり、勝てば優勝に大きく近づく一戦。試合は18分にルイス・ディアスのゴールで先制するも、その後はなかなかゴールを奪えない。 遠藤は1-0で迎えた85分にモハメド・サラーに代わって出場。86分にオウンゴールで失点し追い付かれるが、89分にヴィルヒル・ファン・ダイクがネットを揺らして2-1で勝利を収めた。 短い時間ながらこの試合でもクローザーの役割を果たした遠藤は、採点こそつかないものの、各メディアが仕事ぶりを評価した。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 採点なし</h3> 「彼が出場すれば、我々はいつでも勝てる。そうだろ?任務完了」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 採点なし</h3> 「まず守備を助け、そして試合に勝つために投入された」 <h3>◆イギリス『エクスプレス』/ 採点なし</h3> 「遠藤の活躍もあり辛勝に成功した」 <span class="paragraph-title">【動画】クローザー遠藤航も登板、リバプールが土壇場で勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8xFb0bLe-2A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 19:50 Mon
4

クロップ氏が退任以来のリバプール帰還へ…来月にLFC財団のイベントに出席

リバプールの元指揮官ユルゲン・クロップ氏が、退任後初めてマージーサイドに帰還する。 2015-16シーズン途中から昨シーズン終了まで9年に渡ってリバプールを指揮し、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップなど7つの主要タイトルをもたらしたレッズの伝説的な指揮官。 リバプール退任後はしばらくの休養期間を経て、『レッドブル』のグローバルサッカー部門の責任者に就任。今年2月には『レッドブル』傘下のRB大宮アルディージャを現地視察するなど、世界中を飛び回りながら新たな仕事に励んでいる。 指揮官退任後はマージーサイドの地を一度も訪問していなかったが、来月23日にリバプール大聖堂で行われるLFC財団主催のガラ・ボールにゲストスピーカーとして出席することが決定した。 クロップ氏はリバプール公式サイトを通じて今回のリバプール帰還について以下のようにコメントしている。 「私がLFC財団の活動をどれほど愛しているかは皆さんご存知でしょう。彼らと共にその活動を祝い、彼らが行っている素晴らしい活動を継続するための重要な資金集めに協力できることが待ちきれない」 同イベントで集まった資金は、昨シーズン12万7000人以上を支援し、社会的不平等の是正を目指すLFC財団の活動を支援する。集まった資金の一部は、クラブの公式OB選手協会であるフォーエバー・レッズにも寄付されるという。 なお、リバプールはプレミアリーグ残り7試合で11ポイントを獲得できれば、クロップ体制の2019-20シーズン以来の優勝が決定する。 クロップ監督が帰還する前に優勝決定の可能性が高いが、5月25日にアンフィールドで行われるリーグ最終節クリスタル・パレス戦で、元指揮官が優勝を祝うホーム最終戦セレモニーに参加することになりそうだ。 2025.04.10 08:00 Thu
5

「最大のミス」立て続けにタイトルを逃したリバプール、遠藤航の起用法のミスをスロット監督が反省「先発させなかったことは間違った決断」

リバプールのアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の起用法に関して、自身のミスを認めた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。 今シーズンからリバプールを指揮するスロット監督。チームはプレミアリーグで優勝に迫っている中、チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップでは早期敗退。一方で、カラバオカップ(EFLカップ)では決勝に駒を進め、タイトル獲得のチャンスがあった。 しかし、ニューカッスル・ユナイテッドを相手に1-2で敗戦。タイトルを逃す悔しい結果となった。 そんな中、スロット監督はこのニューカッスルとの決勝に向けた自身のアプローチが間違っていたと言及。遠藤の起用の仕方を見誤っていたと、自身の采配ミスを認めた。 「きっと、きっと、十分なローテーションを実施しなかったことが最大のミスだった」 「ニューカッスル戦のラインナップのローテーションは十分ではなかったが、試合の間に4日間あったので、十分に休養が取れたと思う」 そう振り返ったスロット監督。就任後、リバプールのスターティングメンバーはほぼ固定。特に中盤は顕著であり、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがメインを張り、グラフェンベルフに至っては公式戦42試合で先発しなかった試合はない状況だ。 ただ、スロット監督としては、よりローテーションをすべきだったと反省。特に決勝の前に行われた最下位のサウサンプトン戦ですら遠藤を先発させず、直近ではパリ・サンジェルマン(PSG)とチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグでPK戦にまでもつれる死闘となり、イレギュラーだったとはいえ甘く見ていたとも言えそうだ。 遠藤は試合の終盤に投入され、クローザーとしての大きな役割を果たしており、スロット監督も一定の信頼をおくとともに、トレーニングなどでみせる人間性は大きく評価しているが、試合数が多い中での起用法を見る限りは、信頼は薄かった様子。ただ、それが裏目に出たと反省した。 「しかし、我々が負けたと言うのは単純すぎる。ニューカッスルがやったことすべてに感謝しなくてはならない。なぜなら、最終的に我々はCKを許してしまったからだ。これはスプリントやトラックバックなどとは全く関係なく、単にCKを許してしまっただけだ」 「リーグカップでもチームのために成し遂げたことを全体的に見れば、彼(遠藤)が加わるのは当然だったかもしれない。しかし、私がこれから8、9カ月ここにいる限り、我々が1-0や2-0で負けているときに、ほとんどゴールを決めたことのない選手を投入したとしたら、みんなは驚くだろう。それは奇妙な交代になる」 「もし我々が1-0でリードしていたら、ワタを投入するつもりだ。今回のようにゴールが必要な他の全ての場面では、私はイブ(イブラヒマ・コナテ)を下げて最終ラインにミッドフィールダーを配置し、カーティス(・ジョーンズ)を投入した。ライアン(・グラフェンベルフ)は右センターバックとしてプレーし、カーティスはライアンよりも攻撃的なミッドフィールダーとしてプレーし始めた」 「私はゴールを決めることができるハーヴェイ(・エリオット)を連れてきた。ゴールを決めることができるフェデリコ(・キエーザ)を連れてきた。チームにはダルウィン(・ヌニェス)がいた。コーディ(・ガクポ)がいた。モー(モハメド・サラー)がいた」 「チームには攻撃陣が全員居たし、10分後に誰かを下げてワタを投入すべきだったという意見には同意せざるを得ないかもしれないが、10分後に選手を下げさせる監督はそう多くない」 「彼を先発させなかったのは間違った決断だったのかもしれない。そう言った方がいいかもしれないが、それは分からないだろう」 「しかし、我々はホームで先発メンバーを揃えてニューカッスルに勝ち、決勝戦で先発したメンバーを揃えてニューカッスル戦の後半も彼らを圧倒した。だから、このメンバー構成には合理性があった」 自信を持って送り込んだメンバーだったが、結果としてはタイトルを逃すことに。この先はプレミアリーグの戦いしかなくなり、日程面は緩和されるためにこのような悩みは生まれないこととなりそうだが、それでもタイトルを逃したことで自身の判断を悔やむこととなってしまった。 2025.04.04 16:20 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly