PSG会長、汚職容疑が晴れて無罪に…一方でFIFA元会長の右腕は禁錮刑と罰金処分
2022.06.25 10:30 Sat
汚職が疑われていたパリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長だが、無罪となったようだ。フランス『レキップ』が報じた。
事の発端は2018〜2030年にかけたワールドカップ(W杯)とコンフェデレーションズカップの各大会放映権を巡る不正が疑われたことだった。PSGの会長であり、『beIN Mediaグループ』の社長であるアル・ケライフィ氏に加え、元国際サッカー連盟(FIFA)事務総長のジェローム・バルク氏が起訴されていた。
そんな中24日、スイスの控訴裁判所は判決を言い渡し、アル・ケライフィ会長は無罪に。一方で、バルク氏も無罪となったものの、別の事件で賄賂を受け取り、文書を偽造していた罪で有罪となった。11カ月の禁錮刑と2万スイスフラン(約285万円)の罰金が科されるようだ。
両者は、前述の放映権を巡って不正な取り決めをしたとして告発をされていたものの完全否定。「完全に間違っている。虚偽の報告だ」と主張していた。
捜査を進めていく中、バルク氏がアル・ケライフィ会長から「過度の利益」を得ていた証拠を掴んだものの、FIFAに財政的に悪影響を及ぼさないと判断され、無罪となったとのことだ。
事の発端は2018〜2030年にかけたワールドカップ(W杯)とコンフェデレーションズカップの各大会放映権を巡る不正が疑われたことだった。PSGの会長であり、『beIN Mediaグループ』の社長であるアル・ケライフィ氏に加え、元国際サッカー連盟(FIFA)事務総長のジェローム・バルク氏が起訴されていた。
そんな中24日、スイスの控訴裁判所は判決を言い渡し、アル・ケライフィ会長は無罪に。一方で、バルク氏も無罪となったものの、別の事件で賄賂を受け取り、文書を偽造していた罪で有罪となった。11カ月の禁錮刑と2万スイスフラン(約285万円)の罰金が科されるようだ。
捜査を進めていく中、バルク氏がアル・ケライフィ会長から「過度の利益」を得ていた証拠を掴んだものの、FIFAに財政的に悪影響を及ぼさないと判断され、無罪となったとのことだ。
ただ、バルク氏はイタリアとギリシャのメディアから、度重なる賄賂を受け取っていたとされ、こちらは有罪に。執行猶予付きの11カ月の禁錮刑と罰金処分となった。
ナセル・アル・ケライフィの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
ナセル・アル・ケライフィの人気記事ランキング
1
PSGが年間113.6億円の収入を確保、カタール航空と2028年まで契約延長
パリ・サンジェルマン(PSG)は27日、カタール航空とのパートナー契約の延長を発表した。2028年までの契約となる。 PSGは2011年にカタール投資庁(QIA)の子会社でもあるカタール・スポーツ・インベストメントが買収。世界トップクラスの資金力を持つこととなり、ビッグネームを続々と獲得。カタール航空との関係もそこから続いている。 各メディアによると、この契約により年間7000万ユーロ(約113億6000万円)がクラブに入ることになるとのこと。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長もコメントしている。 「世界最高の航空会社であるカタール航空とのパートナーシップを2028年まで延長できることを誇りに思う。この並外れたコラボレーションは、卓越性、創造性と革新性は、2025 年に向けてカタール航空の機内で開催された前例のない記者会見で証明されている」 「我々は今後も協力して野心的なプロジェクトを構築し、歴史を作り続けていく」 2025.01.27 22:35 Mon2
PSGのオーナーがスペインでクラブ買収か? スペイン2部のマラガに関心
パリ・サンジェルマン(PSG)のオーナーでもあるナセル・アル・ケライフィ氏は、新たなクラブの買収を検討しているようだ。『The Athletic』が伝えた。 アル・ケライフィ氏が率いるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)は、PSGの他にもポルトガルのブラガの株式22%を保有。また、F1チームのアウディやNABのワシントン・ウィザーズにも出資している。 『The Athletic』は「QSIは現在、ヨーロッパとアメリカでさまざまな投資機会を模索している」と、広報担当者のコメントを伝え、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のマラガを買収する考えがあるという。 現在、マラガの株式の49%をスペインのホテル・不動産グループである「ブルーベイ」が保有。残りの51%はカタールの実業家アブドゥラ・ビン・ナセル・アル・タニ氏が保有している。ただ、クラブは経営破綻しており、司法の管理下にある状況だ。 かつては元日本代表FW岡崎慎司が加入するも、財政問題の影響で登録できず、ウエスカにすぐに移籍するなど、予てから問題を抱えている状況。新たなオーナーが見つかり、状況が改善するのか注目だ。 2025.03.27 16:55 Thu3
全員集合なら超豪華! PSGが創設50周年を祝うオールスターゲーム開催へ!
パリ・サンジェルマン(PSG)がクラブ創設50周年を記念してオールスターゲームを開催する意向のようだ。フランス『RMC Sport』が伝えた。 1970年8月にパリFCとスタッド・サン=ジェルマンが合併して創設されたPSGは、今年の夏にクラブ創設50周年の節目を迎える。PSGはメモリアルイヤーを祝う一大イベントとして、クラブのレジェンドと現役選手たちを集めたオールスターゲームを開催する予定とのこと。8月29日に行う予定だ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ1bGxHWGlMUiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> この試合には、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長主導のもと、これまでPSGに所属した選手とPSGを指揮した監督が全員招待される。 現役選手だけでもブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアなど豪華メンバーが揃うなか、過去にPSGの所属した元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏、元リベリア代表FWジョージ・ウェア氏、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏、さらに現ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチら錚々たるメンバーも参戦する予定だ。 なお、サッカーの試合以外にも、フランスの歌手・ダジュのコンサートを本拠地パルク・デ・プランスで開催するとのことだ。 2020.03.04 17:35 Wed4
バイエルンに勝利したチームを称えるPSG会長「クラブの歴史の中でも重要な勝利」
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、チャンピオンズリーグ(CL)での重要な勝利を喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。 PSGはCL準々決勝1stレグで。昨シーズンの決勝で敗れているバイエルンと再戦。DFマルキーニョスが負傷するなどのアクシデントがあったが、試合はFWキリアン・ムバッペの2ゴールもあり、2-3で勝利している。 バイエルンへのリベンジに成功しただけでなく、2大会連続でのCL準決勝進出に向けて大きなアドバンテージを得たチームに対して、アル・ケライフィ会長もまだ2ndレグでの戦いが残っているとしつつ、その功績を称賛した。 「今日はクラブの歴史の中でも重要な勝利になった。アウェイの地であるミュンヘンで、チームに何人もの負傷者がいるなか3-2のスコアで勝利できたのだから。とはいえ、まだ終わったわけではない」 「この試合はあくまで準々決勝の前半戦であり、来週はホームのパルク・デ・プランスでの後半戦が控えている。この試合にも、我々は勝ちたい」 「この大会におけるチームの経験がどんどん増えているのが分かる。選手たちはこのような試合を好んでおり、今日は自分たちがビッグチームであることを示してくれた」 「選手やスタッフが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことを私はとても誇りに思っている。しかし、2ndレグがまだ残っていることを忘れてはならない」 2021.04.08 13:30 Thu5
誰も正式に獲得していないPSG、手薄になる前線補強に315億円を投じる考えも
パリ・サンジェルマン(PSG)が攻撃陣の補強に大金を投じる可能性があるという。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。 新シーズンを迎えるにあたり、多くの補強の噂が立っているPSG。未だ公式に獲得が発表された選手は1人もいないが、スポルティングCPのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ、バイエルンのフランス代表DFリュカ・エルナンデスの加入が迫っているとされる。 2人の獲得には、それぞれ6000万ユーロ(約94億6000万円)、5000万ユーロ(約78億8000万円)がかかるとされているが、更なる補強に資金を投じるという。 補強がまだされない中、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがすでに退団。ブラジル代表FWネイマールの退団も噂が絶えない状況。その他にも、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティなど退団の噂も少なくない。 過去の人種差別発言により拘束されたクリストフ・ガルティエ監督も解任が決定的となっており、元スペイン代表のルイス・エンリケ監督が就任間近に迫っているとされるが、2億ユーロ(約315億4000万円)を投じて攻撃陣を補強するようだ。 ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触しないため、獲得の前にいくつかの選手の売却が重要になるという。年俸面ではメッシと元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退団は大きい。 その中で獲得の最優先事項はマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(28)とのこと。スポーツアドバイザーのルイス・カンポス氏とはモナコ時代にすでに知った中であり、右ウインガーとして期待を寄せている。 そしてもう1人はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)とのこと。マンチェスター・ユナイテッドやバイエルンも獲得を目指す中、ナセル・アル・ケライフィ会長は今週ロンドンを訪れて近しい人物と面会したという。 トッテナムは残り契約が1年となっている中で売却を拒否。1億2000万ユーロ(約190億円)を要求するなど、強気の姿勢を見せており、PSGとしてはかなり努力が必要となりそうだ。 ケインが難しい場合でも、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)や、ベンフィカのポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(22)にも関心を持っているとのこと。ただ、オシムヘンには2億ユーロをナポリ側が求める可能性も報じられており、よりハードルは高そうだ。 エースのフランス代表FWキリアン・ムバッペも、現時点では2024年夏に満了する契約を延長しない意向を示しており、退団に備えた準備もしなければいけない状況。どこまで理想通りに行くのか、動きに注目だ。 2023.07.04 12:10 Tueパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
「神と神」メッシとイブラヒモビッチがパリで再会!笑顔での肩組みショットに「今はどんな関係性なんだろ」
2人の神の邂逅と言えるだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表リオネル・メッシとミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが再会した。 "Goat"(Greatest of All Time=史上最高の意だが、直訳するとヤギ)やフットボールの神とも呼ばれるメッシ。はたまた自身を神とも称することもあるイブラヒモビッチ。どちらもフットボール界に名を残す現役のレジェンドだ。 1年間だけだったがバルセロナで一緒にプレーしたこともある2人。今回はPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの誕生日パーティーで再会した。 PSGのチームメイトを含む多くの著名人が参加したパーティーだったが、イブラヒモビッチとメッシが肩を組んで集合写真を撮る場面もあった。 豪華な2人の共演には、「今はどんな関係性なんだろ」、「神と神」、「レジェンド」、「いい画」とファンも興味津々の様子だ。 バルセロナ時代にはメッシのサポート役に回ることも少なくはなかったイブラヒモビッチだが、過去にはメッシの能力について「プレイステーションのようだ」と絶賛しており、その類まれな実力を認めている。 <span class="paragraph-title">【写真】メッシとイブラが笑顔で肩組み!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> | Zlatan Ibrahimovic & Leo Messi à l’anniversaire de Marco Verratti <br><br> <a href="https://t.co/ywit76VMDH">pic.twitter.com/ywit76VMDH</a></p>— Canal Supporters (@CanalSupporters) <a href="https://twitter.com/CanalSupporters/status/1589553709897646081?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.11 16:55 Fri2
メッシがパリで交通事故死!? 明らかなフェイクニュースにショックを受ける人も…メディアに見せかけたSNSの投稿が多発
明らかなフェイクニュースであっても、信じてしまう人はいるものということが分かった。 現在、『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』で来日中のパリ・サンジェルマン(PSG)の選手たち。23日には浦和レッズとの第2戦を戦い、3-0で勝利していた。 20日の川崎フロンターレ戦に続いての連勝。浦和戦は、主軸選手を前半と後半で使い分けるなどし、コンディションも考慮した采配となっていた。 川崎F戦ではリオネル・メッシが、浦和戦ではキリアン・ムバッペがゴールを決めるなどし、日本のファンは大いに盛り上がっている。 そんな中、怪情報とも言えるフェイクニュースがSNSで話題に。なんと、メッシが交通事故に遭って死亡したというのだ。 イギリス『HITC』によると、ソーシャルメディア上ではメッシはパリで事故に遭い、病院に搬送されたが、そのまま息を引き取ったというものだった。 これはツイッターに投稿されたフェイクニュース。『ESPN』や『スカイ・スポーツ』の投稿に見えるようにした悪質なフェイクニュースだった。 来日中のメッシがパリで事故に遭う訳はないのだが、事情を知らない人も多く、悲しみに暮れショックを受けた人が多数いるという。 もちろん、日本で試合に出るほど元気な訳だが、著名人がフェイクニュースで殺される事件は多発。その情報が本人にも届くということもあるようだ。 「エイプリルフール」などウソをつくタイミングはあるものの、笑えるウソならまだしも、人の死や不幸にするものはいかがなものだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】生きているメッシは、新幹線で大阪へ移動</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://t.co/kbi8M8Jpft">pic.twitter.com/kbi8M8Jpft</a></p>— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) <a href="https://twitter.com/PSG_inside/status/1551026547947077634?ref_src=twsrc%5Etfw">July 24, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.24 11:22 Sun3
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon4
ディ・マリア、ロックダウン中に睡眠障害やうつ病の兆候…妻は“ゾンビ”と形容
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、コロナ禍でのロックダウンを通じて睡眠障害や軽度のうつ病の兆候を示していたようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2019-20シーズンのリーグ・アンが打ち切りとなるなど、新型コロナウイルス(COVID-19)の猛威に晒されたフランス。政府の要請により、3月17日から5月11日まで国内全土で外出制限を設け、多くの人たちが自宅での窮屈な生活を強いられていた。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJoRXJURHk4byIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> そういった中、ブラジル代表のFWネイマールとDFチアゴ・シウバ、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスといった中南米出身選手はクラブの許可を取り、それぞれの母国に一時帰国していた。 その一方、ディ・マリアと同胞MFレアンドロ・パレデス、ブラジル代表DFマルキーニョスらは家族と共にパリに残る決断をしていた。 ロックダウン初期の3月にはパレデスと“エア”マテ茶会を楽しそうに行うなど、コロナ禍においても落ち着いた様子を見せていたディ・マリアだが、長期に渡る自粛生活によって少しずつメンタルヘルスに問題が生じていたという。 そして、ディ・マリアの妻であるホルヘリーナさんは、夫が“ゾンビ”のような振る舞い(無気力や夢遊病のような症状?)を見せることがあったことを近親者や友人に伝えていたという。 さらに、ディ・マリア自身もPSGのチームドクターに対して、不眠症や極度の不安感などを訴えていたという。この報告を受けてチームドクターはクラブ首脳に対して、同選手のメンタルヘルスに関する懸念を伝えたようだ。 なお、PSGはクープ・ドゥ・フランス、クープ・ドゥ・ラ・リーグの国内カップ決勝、ベスト8進出を果たしているチャンピオンズリーグ(CL)と3つのコンペティションを戦う可能性を残している。 そのため、公式戦再開に向けてディ・マリアの心身のコンディションが懸念されるところだ。 2020.06.02 14:30 Tue5